ここから本文です。

南が丘交番の存続並びに廃止された交番・駐在所の復活を求める意見書

更新日:2013年3月1日 ページID:002541

南が丘交番の存続並びに廃止された交番・駐在所の復活を求める意見書

南が丘交番管内の9自治会は、平成18年2月27日「南が丘交番の存続を求める会」を発足し今日まで存続運動を進めてきました。交番存続署名は、地域住民だけでなく、通学の安全を願う保護者からも数多く寄せられ、7,300人余に上りました。署名は、長崎県警察本部長に提出し交番存続の陳情を繰り返してきましたが、現在のところ南が丘交番は石橋交番と統合され、平成20年度末で廃止される計画が進められています。
存続を求める理由は、第1に、交番近隣には県立南高等学校や大浦中学校、仁田小学校など多くの学校があり、児童生徒の通学の安全を守るために絶対に必要であること、第2に、交番管内の高齢者比率は旧市内でも高く、交番は、地域住民の安全・安心のよりどころであること、第3に、県道拡幅に伴い7年前に移設新築された交番は、交通量急増地域の中心部にあり、子どもや高齢者、体の不自由な人など多くの住民を交通事故から守る大きな役割を果たしていること、第4に、地域の特性として、石橋から星取までの標高差約300メートル七曲がり以上の急勾配の斜面地に住宅が密集し、パトカーによるパトロールはほとんど効果がない地域であること、第5に、交番発足以来、35年余地域の平穏が保たれてきたことは、地域との意思疎通と信頼関係によって築かれた貴重な実績であると確信しているところであります。
また、住民に身近で地域の安全を守る交番・駐在所は、次々に閉鎖され、住民の不安に拍車をかけていることから、廃止された地域では復活を求める住民の声が高まっています。
よって、本市議会は、関係機関に対し、安全・安心なまちづくりを推進する立場から、長崎県警察本部の交番・駐在所の統廃合計画によって廃止される南が丘交番の存続及びこれまで統廃合された地域については、住民の意見を聴取しながら検証を行い、交番・駐在所の復活をされるよう強く要望します。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出します。
平成20年3月17日 長崎市議会

長崎市議会トップページに戻る

お問い合わせ先

議会事務局 議事調査課 

電話番号:095-829-1200

ファックス番号:095-829-1199

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(5階)

アンケート

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

ページトップへ