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認知症への取り組み

更新日:2022年12月28日 ページID:026506


長崎市認知症ケアパス

認知症ケアパスとは、認知症の早期発見・早期治療のために、症状の進行とそれに応じて使える制度やサービスを一覧表にしたものです。あてはまる症状や気になることがあれば、まずはお近くの地域包括支援センターへご相談ください。

長崎市認知症ケアパス(PDF形式 452キロバイト)

広報ながさきH31.2月号(認知症特集)(PDF形式:1,585KB)

まずは、もの忘れチェック

「あれ!?ついさっき聞いたばかりだけど、何だったっけ?」「最近、お婆ちゃん、いつも探し物しているけど大丈夫かな?」と、「あれ?」「おや?」と思うことはありませんか?「歳だから仕方ないかな…」と思うのではなく、気になることがあれば、気軽に相談してみましょう 。

もの忘れチェック

もの忘れがひどい

番号 項目 チェック欄
1 今切ったばかりなのに、電話の相手の名前を忘れる
2 同じことを何度も言う、問う、する
3 しまい忘れ、置き忘れが増え、いつも探し物をしている
4 財布、通帳、衣類などを盗まれたと人を疑う

判断、理解力が衰える

番号 項目 チェック欄
5 料理、片付け、計算、運転などのミスが多くなった
6 新しいことが覚えられない
7 話のつじつまが合わない
8 テレビ番組の内容が理解できなくなった

時間・場所がわからない

番号 項目 チェック欄
9 約束の日時や場所を間違えるようになった
10 慣れた道でも迷うことがある

人柄が変わる

番号 項目 チェック欄
11 些細なことで怒りっぽくなった
12 周りへの気づかいがなくなり頑固になった
13 自分の失敗を人のせいにする
14 「このごろ様子がおかしい」と周囲から言われた

不安感が強い

番号 項目 チェック欄
15 ひとりになると怖がったり寂しがったりする
16 外出時、持ち物を何度も確かめる
17 「頭が変になった」と本人が訴える

意欲がなくなる

番号 項目 チェック欄
18 下着を替えず、身だしなみを構わなくなった
19 趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
20 ふさぎ込んで何をするのも億劫がり嫌がる

(公益社団法人 認知症の人と家族の会 出典)

「もの忘れチェック」をPDFでダウンロードできます。

相談のすすめ

認知症の相談ができる地域の窓口

高齢者総合相談窓口として、地域包括支援センターを市内に20箇所設置しています。また、各地域包括支援センターには「認知症地域支援推進員」を、医療・介護・福祉のコーディネーター役として配置していますお気軽にご相談ください。
また、かかりつけ医の立場から、もの忘れ等気になる症状について助言・治療を行う「もの忘れ相談医療養成研修」を修了した医療機関(もの忘れ相談医)については、認知症支援ハンドブックに掲載していますのでご参照ください。

地域包括支援センターはこちらからどうぞ

認知症サポーター養成講座

認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り支援する応援者「認知症サポーター」を一人でも多く増やし、”認知症になってもだれもが安心して暮らせるまち”を目指して認知症サポーター養成講座を開催しています。
講座を御希望の方はお住まいの地域の地域包括支援センター(上記)もしくは、お近くの総合事務所までお申し込みください。

対象者

市内のお住まいのグループ(おおむね10人以上)

※介護施設・病院等専門職向けの講座ではございません。

申し込みはこちら

講座を受講された方には、令和3年度より認知症サポーターカードをお渡ししています。

(表面)                 (裏面)

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認知症支援ハンドブック

長崎市では、長崎市医師会や長崎大学等の協力を得て「認知症支援ハンドブック」を作成しています。認知症について不安や悩みを抱えておられる方、その家族の方に認知症を正しく理解していただき、早期発見・早期治療につながるよう、必要な医療や地域の相談窓口を知っていただき、お役に立てていただけるように作成しました。一人でも多くの認知症の方や家族の方が地域の中で安心して暮らしていけるよう、認知症の人とその家族の支援者の手引きとしても御活用ください。

ハンドブック

認知症支援ハンドブックのダウンロードはこちら

認知症支援ハンドブック正誤表(R3.9月現在)(PDF形式 155キロバイト)

長崎市徘徊高齢者等SOSネットワーク事業

認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気であり、起こる行動の1つとして『徘徊』があります。認知症高齢者が徘徊等で行方不明になった時に、一刻も早く発見・保護することができるよう、また、ご家族の負担を軽減するため「長崎市徘徊高齢者等SOSネットワーク事業」を利用しませんか。

事業案内チラシのダウンロードはこちら

長崎市徘徊高齢者等SOSネットワーク事業登録申請書のダウンロードはこちら

長崎市徘徊高齢者等SOSネットワーク事業登録変更・取下げ届のダウンロードはこちら

長崎市徘徊高齢者等SOSネットワーク事業協力事業所登録申請書兼個人情報に関する誓約書のダウンロードはこちら

安心メール・キャッチくん

行方不明者情報をタイムリーに配信する「安心メール・キャッチくん」が、長崎県警察において運用されています。会員登録をすると、長崎県内で発生した行方不明者情報や特殊詐欺情報など、地域の安全・安心に関する情報が配信されます。行方不明高齢者等の早期発見・早期保護にご協力ください。

kyacchikunn

安心メール・キャッチくんに関する登録方法や詳細についてはこちら

「みまもりあいアプリ(無料)」の登録にご協力ください

~認知症の方の見守り・捜索支援でご本人・ご家族と地域をつなぎます~

認知症により行方不明になった方の早期発見・保護に、多くの方に協力していただく仕組みのひとつとして、社団法人セーフティネットリンケージが提供するスマートフォン用アプリ「みまもりあいアプリ(無料)」の普及啓発を行っています。このアプリは、認知症の方が行方不明になった際に、そのご家族等が捜索依頼を出すことができ、アプリ登録者は配信された捜索者情報を見て、可能な範囲で捜索していただくというものです。

捜索協力者を募集します!

AppStoreやGooglplayなどで「みまもりあい」と検索または、下記の二次元コードからダウンロードできます。

androidiPhone

Androidをお使いの方  iPhoneをお使いの方

捜索依頼から確認までの流れ

みまもりあいアプリを通じて、行方不明者の捜索情報が配信されます。可能な範囲で捜索にご協力ください。発見時は、捜索者情報に表示されたフリーダイヤルとIDで個人情報が守られた状態でご家族と”直接”連絡をとることができます。もし、電話がつながらない場合は、お手数ですが最寄りの警察署へ連絡をお願いします。無事保護を確認したら、協力者へお礼の通知が配信され、捜索者情報は自動消去されます。

みまもりあいプロジェクト(PDF形式 1,057キロバイト)

認知症の方のみまもり・捜索支援の協力者になりませんか(PDF形式 218キロバイト)

みまもりあいステッカーを利用した捜索

「みまもりあいステッカー」とは、認知症による行方不明対策はもちろん、外出時に体調急変や万が一の事故が心配な方への緊急連絡対策としてご活用いただけます。なお、ステッカーの利用には、初期費用2,000円、年会費3,600円の費用がかかります。(ステッカー48枚セット)

みまもりあいステッカー(申込み方法)(PDF形式 1,028キロバイト)

高齢者のご家族と地域の協力者をアプリでつなげます(PDF形式 201キロバイト)

ステッカー貼れる

長崎市認知症カフェ

認知症のことや物忘れが気になってきたご本人、認知症の方を介護されているご家族、そして認知症について知りたいと思っている方などどなたでも参加できる集いの場が認知症カフェです。参加は無料ですので、お気軽に足を運んでください。

認知症カフェチラシ(PDF形式 361キロバイト)

関連情報

お問い合わせ先

福祉部 高齢者すこやか支援課 

電話番号:095-829-1146

ファックス番号:095-829-1228

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(11階)

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