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特定疾病一覧

更新日:2013年3月1日 ページID:002081

特定疾病一覧

疾病名 疾病の特徴
がん(末期) 悪性新生物であると判断され、かつ、治癒を目的とした治療に反応せず、進行性かつ治癒困難な状態にあるもの。
関節リウマチ 指の小関節から股・膝のような大関節まであらゆる関節に炎症が起こり、疼痛・機能障害が出現する。筋、腱にも影響し、筋力低下や動作緩慢が顕著になる。
筋萎縮性側索硬化症 運動を司る神経細胞が変性、消失していくために、手足の脱力に始まり、呼吸や嚥下に必要な筋を含む全身の筋肉が萎縮していく疾病。
後縦靱帯骨化症 脊椎の後縦靭帯に異常骨化により、脊髄又は神経根の圧迫障害を来す疾病で、頚椎に多い。上肢のしびれ、痛み、知覚鈍麻等が進行する。
骨折を伴う骨粗鬆症 骨粗鬆症とは、骨組織の組成は正常であるが、単位体積あたりの骨の量が減少した状態を呈する症候群をいい、老化等による内分泌の不調等によるものが多い。骨折部位は、前腕部や、大腿骨頚部、腰椎等の骨折が多く、閉経後の女性に多い。
初老期における認知症(補足)含まれる疾病
  • アルツハイマー病
  • 血管性認知症
  • レビー小体病 等
65歳未満で発症し、認知症を来す疾患をすべて含み、基礎疾患を問わない症候群。初老期に発症し、認知症を主症状とする脳の一次性変性疾患である初老期認知症の他、脳血管障害、プリオン病、感染性疾患、腫瘍性疾患等を含む疾病群。
パーキンソン病関連疾患(補足)含まれる疾病
  • パーキンソン病
  • 進行性核上性麻痺
  • 大脳皮質基底核変性症
これら三疾患にはパーキンソン症状が共通に認められる。筋固縮、振戦、無動、姿勢反射障害等のうちいくつかを認めるものである。
  • パーキンソン病…パーキンソン症状を中心とし、薬剤などの治療効果が高いものが多い。
  • 進行性核上性麻痺…異常な姿勢や垂直方向の眼球運動障害などの多彩な症状を示す。
  • 大脳皮質基底核変性症…パーキンソン症状と大脳皮質症状が同時にみられる。
脊髄小脳変性症 運動をスムーズに行うための調整を行う小脳、及びそれに連なる神経経路の変性が、慢性に進行性に経過するためにおこる運動失調(協調運動障害など)を主症状とする、原因不明の神経変性疾患。
脊柱管狭窄症 脊髄の通り道である脊柱管が老化等により狭窄することによって、神経が圧迫され、腰痛、足の痛みやしびれ、歩行障害等を来す疾病。
早老症 年齢のわりに早期に老化に似た病態を呈する症候群。白内障、白髪、脱毛、糖尿病、動脈硬化等の早老性変化が見られる。
多系統萎縮症 起立性低血圧を中心に、排尿障害、発汗低下など自律神経症状が潜行性に進行し、小脳症状、パーキンソン病様症状等の中枢神経症状が加わって、進行性に経過する神経変性疾患。
糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症及び糖尿病性網膜症 糖尿病に慢性に合併する割合の高い疾病。それぞれ、腎不全、失明、知覚障害等、重篤な経過をたどりうる。

脳血管疾患
(補足)含まれる疾病

  • 脳出血
  • 脳梗塞等
脳血管の病的変化により神経症状をもたらす疾病群。脳血管の血流障害により脳実質が壊死を来す脳梗塞、脳血管の破綻による脳出血、クモ膜下出血等があり、意識障害、運動障害等を起こす。
閉塞性動脈硬化症 動脈硬化症による慢性閉塞性疾患で、間欠性跛行が初発症状であることが多く、病変が高度になると安静時痛、潰瘍及び壊疽が出現する。
慢性閉塞性肺疾患(補足)含まれる疾病
  • 肺気腫
  • 慢性気管支炎
  • 気管支喘息
  • びまん性汎細気管支炎
気道の狭窄等によって、主に呼気の排出に関して慢性に障害を来す疾病。
両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 変形性関節症とは、老化により膝関節の軟骨に退行変性が起こり、骨に変形を生じて関節炎を来す慢性の疾病。O脚や肥満が誘因となることが多く、中年の女性に多い。

お問い合わせ先

福祉部 高齢者すこやか支援課 

電話番号:095-829-1146

ファックス番号:095-829-1228

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(11階)

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