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消毒用アルコールの安全な貯蔵・取扱いについて

更新日:2020年9月15日 ページID:034369

消毒用アルコールの安全な貯蔵・取扱いについて

新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、手指の消毒等のため、消防法に定める危険物の第4類アルコール類に該当する消毒用アルコールを使用する機会が増えています。消毒用アルコールは火気により引火しやすく、消毒用アルコールから発生する可燃性蒸気は空気より重く低所に滞留しやすいため、多量に貯蔵し又は取り扱う場合には換気が必要となるなど、火災予防に留意する必要があります。

このようなことから、消毒用アルコールの安全な貯蔵・取扱いについて、次のとおり取りまとめましたので、御活用ください。

消防法に定めるアルコール類

消毒用アルコールには、消防法に定める危険物に該当するものがあり、次のように定義されています。

「アルコール類とは、1分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和1価アルコール(変性アルコール含む)をいい、組成等を勘案して総務省令〔危則第1条の3第4項〕で定めるものを除く。」

消毒用

エタノール

エタノール76.9~81.4vol%を含有

500mL 医薬品

アルコール類 水溶性

危険等級Ⅱ 火気厳禁

危険物表示の例

※危険物に該当しないものの例としては、アルコールの含有量が60%未満の水溶液などがあります。

アルコール類を貯蔵し又は取り扱う場合の適用法令等

アルコール類は、消防法上の危険物第4類アルコール類に該当する引火性液体で、その液体から発生する可燃性蒸気が空気と混合し、その混合物に火気や静電気火花等を近づけると引火し爆発する危険性のある液体です。(エタノールの引火点:13度)

適用法令等

貯蔵・取扱い数量

指定数量400L未満

指定数量400L以上

適用法令

長崎市火災予防条例

消防法

必要な手続き

少量危険物貯蔵取扱届出書

【事業所で貯蔵し又は取り扱う場合】

80L以上400L未満

※80L未満は届出不要

【個人の住居で貯蔵し又は取り扱う場合】

200L以上400L未満

※200L未満は届出不要

危険物製造所等設置許可申請書

※10日以内の期間、仮に貯蔵し又は取り扱う場合

→仮貯蔵仮取扱承認申請書

受付窓口

各管轄消防署

消防局予防課

容器の表示について

消防法上の危険物に該当する消毒用アルコールを運搬する場合は、法令で容器の外部に表示を行なうことが義務づけられています。

【500mLを超える容器の表示項目】
1 危険物の品名 第4類・アルコール類
2 危険等級 危険等級Ⅱ
3 化学名 エタノール
4 水溶性
5 数量 〇〇L
6 火気厳禁
※ 表示の字体、大きさ及び色は問わない

【500mL以下の容器の表示項目】
1 危険物の通称名 消毒用エタノール
2 数量 〇〇L
3 火気厳禁(火気厳禁と同一の意味を有する他の表示も可)
※ 表示の字体、大きさ及び色は問わない

火災予防上の注意事項

消毒用アルコールの安全な貯蔵・取扱いについて、次のことに注意してください。

1 消毒用アルコールの使用に際して、火気の近くでは使用しないこと。

2 室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰替え等に伴い、可燃性蒸気が滞留するおそれのある場合には、通風性の良い場所や換気が行われている場所等で行うこと。また、みだりに可燃性蒸気を発生させないため、密閉した室内で多量の消毒用アルコールの噴霧は避けること。

3 消毒用アルコールの容器を設置・保管する場所は、直射日光が当たる場所や高温となる場所を避けること。また、消毒用アルコールの容器を落下させたり、衝撃を与えたりする行為はしないこと。

4 消毒用アルコールを容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれ又は飛散しないよう注意することと。

※アルコール含有量など、製品に関する情報は各メーカー等にお問い合わせ願います。

お問い合わせ先

消防局 予防課 予防審査係

電話番号:095-822-0433

ファックス番号:095-829-1067

住所:長崎市興善町3番1号(消防局・中央消防署)

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