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長崎版地域包括ケアシステム構築プロジェクト

更新日:2016年4月1日 ページID:028202

長崎市を取り巻く現状と課題

キーワードは「2025年問題」

長崎市は人口減少と少子高齢化が今後さらに進行すると予想され、地域の支え手の不足、医療費・介護費の増加など、さまざまな課題に直面していきます。
特に、団塊の世代が75歳以上になる2025年には、長崎市の高齢者数はピークに達し、認知症高齢者や高齢者世帯のさらなる増加に伴い、現在の医療・介護の提供体制では十分に対応できないと見込まれています。

2025年問題



「人口が減少」し「少子・高齢化」が進行する

今後、長崎市の人口は減少していくことが見込まれます。ここで注目すべきは、人口の減少とともに生産年齢人口(15~64歳)は減少していくのに対し、高齢者人口(65歳~)は増加していくという点です。
このことから、2010年には2.5人で1人の高齢者を支えていたのが、2025年には1.6人で1人の高齢者を支えるという時代になってきます。

図1

「高齢者世帯」が増加する

今後、核家族化の進行、離婚率の増加等により、高齢者の単独世帯や高齢者夫婦のみの世帯が増加する見通しです。
病気になったり、介護が必要になったりしても、看護や介護をしてくれる家族がいない高齢者を支えるためには、地域のセーフティネットの強化が必要となります。

高齢者世帯の増加

「医療費」、「介護給付費」が増加する

高齢者の増加に伴い、後期高齢者一人あたりの医療費、要介護(要支援)認定者一人あたりの介護給付費が増加します。医療・介護の人材不足も深刻になる中で、限られた資源をより効果的に医療・介護サービスへ転換させるシステムが求められます。

医療費介護費

「6割」の人が「自宅」での介護を望んでいる

市民ニーズ調査によると、介護が必要な状態になった場合、市民の約6割の人が「自宅等での介護」を希望しています。
多くの高齢者が住み慣れた地域で、安心して、自分らしく暮らし続けることができるよう在宅医療等の支援体制を構築することが急務と言えます。


介護の希望


 

長崎版地域包括ケアシステム

長崎版地域包括ケアシステムって何?

団塊の世代が75歳以上となる2025年には、本市の高齢化率は約35%となり、急速な後期高齢者及び認知症高齢者の増加に伴いさまざまな問題が起こることが予想されます。
そのような超高齢社会への対応として、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、地域ごとに必要な医療や介護、介護予防の提供体制を整備し、住まいや日常生活の支援を一体的に提供するシステムの構築が求められています。
このシステムが「長崎版地域包括ケアシステム」です。

地域包括ケアシステム

長崎市が取り組んでいくこと

長崎版地域包括ケアシステムの構築推進に関する連携協定について

平成28年3月23日、「長崎版地域包括ケアシステムの構築推進に関する連携協定」が締結されました。

今後、長崎版地域包括ケアシステムの構築を推進することを目的に長崎市及び医療・介護・福祉・法律の専門機関がそれぞれの機能を活かし相互に連携・協力していきます。

連携協定

【協定締結団体】
長崎市、長崎市医師会、長崎市歯科医師会、長崎市薬剤師会、長崎県看護協会、長崎市介護支援専門員連絡協議会、長崎市老人福祉施設協議会、長崎市訪問看護ステーション連絡協議会、長崎県弁護士会、長崎県理学療法士協会、長崎県作業療法士会、長崎県栄養士会 (12団体)



 

システムの基盤整備に関すること

テーマ : 地域ケア会議の開催と在宅医療・介護連携拠点の強化

システム基盤・ 市全体の地域ケア会議の開催
・ 包括ケアまちんなかラウンジの機能強化
・ 地域包括支援センターの機能強化
・ 地域ごとの多職種連携チーム結成
・ 地域資源(医療・介護・予防・保健・生活支援など)の見える化
・ 市民への普及啓発

医療に関すること

テーマ : 在宅医療の充実と多職種連携

医療・ 在宅医療・訪問看護の充実(24時間365日体制)
・ 安心して入退院できる体制づくり
・ 自宅や施設で看取りができる体制づくり
・ 医療・介護・福祉情報の共有システム化

 

介護に関すること

テーマ : 心身機能の維持向上ができるリハビリを意識した在宅介護

介護・ 自立に向けたリハビリの導入
・ 医療と介護の連続性確保(包括ケアまちんなかラウンジ)
・ 地域内の活動の場を利用したリハビリ
・ 多職種連携によるケアマネジメント

 

介護予防に関すること

テーマ : 生きがい対策と介護予防

介護予防・ 住民主体の居場所・通いの場の確保
・ 壮年期から高齢者まで段階に応じた健康づくり
・ 介護予防に資する取り組みに対する専門職の介入 


 

生活支援に関すること

テーマ : 地域住民の互助の地域づくり

生活支援・ 地域での見守り体制の整備
・ 認知症の早期発見・早期対応
・ 買い物や外出等の生活支援体制の整備


 

住まいに関すること

テーマ : 選択可能な住まいと安全な住まい方

住まい・ 現住まいでの安全確保
・ 低所得者への安心できる住居の確保
・ 住宅施策・都市計画との連携

 


 

お問い合わせ先

福祉部 地域包括ケアシステム推進室 

電話番号:0958291421

ファックス番号:0958291422

住所:長崎市桜町6-3(別館4階)

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