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長崎市の公共施設マネジメントの取組み

更新日:2017年8月31日 ページID:025415

目次

  1. 長崎市の公共施設を取り巻く現状
  2. 公共施設マネジメントとは
  3. 公共施設マネジメントの具体的な取組状況
  4. 公共施設マネジメントの具体的な事例
  5. これからの取組み

1 長崎市の公共施設を取り巻く現状

長崎市は、これまで、人口の増加や経済発展にあわせて、学校や市営住宅をはじめとする、多くの公共施設を建設してきました。
長崎市における公共施設を取り巻く環境は、次のように変化していきます。

電球人口の減少・人口構成の変化

今後、長崎市の人口は減少していくことが予想されています。

人口推計

特に、生産活動の中心となる15歳以上65歳未満の人口及び割合が最も減少すると予想され、今後も少子高齢化が進んでいく見通しです。

人口推計比率

電球施設の老朽化

長崎市が保有している公共施設の半数以上が、建築からすでに30年以上が経過しています。これから一斉に施設の建替え・改修の時期を迎えることとなります。

老朽化グラフ

電球過大な施設

長崎市が保有している建物の床面積の合計を、長崎市の総人口で割った場合、1人あたり4.4平方メートルとなります。全国市町村の平均と比べた場合、全国平均の約1.4倍多いことが分かります。

保有床面積

電球公共施設内訳

長崎市が保有する建物の床面積の合計は、約194万6千平方メートルになります。内訳としては、市営住宅が約3分の1、小中学校が約3分の1 、その他の施設が約3分の1 となっています。

長崎市の建物保有床面積の内訳

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2 公共施設マネジメントとは

今後、人口減少や少子高齢化がますます進むなかで、公共施設に求められる役割が現在のままでよいのか、公共施設のあり方を抜本的に見直す時期が到来しています。
さらに、公共施設の老朽化も進んでいます。限られた財源のなかで、今後、どのように施設を維持し、建替えていくかは重要な課題です。今ある施設を十分に活用しつつ、あわせて、無駄をなくす取組みも必要です。

そこで、長崎市は、「子どもから高齢者まで、だれもが暮らしやすいまちづくり」の実現を目指し、公共施設を時代の「変化」に対応できる、長崎らしい身の丈に合った施設へと「進化」させるために、 次世代に継承できる持続可能な公共施設へと見直す取組みとして「公共施設マネジメント」を進めていきます。

未来の子供たちのために…公共施設マネジメントとは

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3 公共施設マネジメントの具体的な取組状況

(1)長崎市公共施設白書の作成(平成23年度)

長崎市が保有している公共施設に関する情報を集め、現状と課題について客観的に分析し公開しました。

長崎市公共施設白書

長崎市公共施設白書

(平成24年2月)

※平成24年度以降の情報については、こちらのページで公開しています。

(2)長崎市公共施設マネジメント基本計画の策定(平成23年度)

公共施設白書に基づき、公共施設の効果的・効率的な管理運営を推進するための方針となる「長崎市公共施設マネジメント基本計画」を策定し公開しました。
公共施設マネジメントの進め方、スケジュール等はこちらをご覧ください。

長崎市公共施設マネジメント基本計画

長崎市公共施設マネジメント基本計画

(平成24年3月)

(3)長崎市公共施設マネジメント推進会議の設置(平成24年度)

公共施設マネジメントに関する重要事項について、総合的な調整及び審議を行うための機関として、市長を委員長とする長崎市公共施設マネジメント推進会議を設置しました。

(4)施設ごとの現状の分析と評価の実施(平成24年度)

公共施設の現状を把握するため、各施設の現地調査、施設の分析・評価シートの作成、及び担当課への聞き取り調査を実施するなど、公共施設ごとの分析と評価を実施しました。

(5)コストシミュレーションの実施(平成25年度)

公共施設の建替えや大規模改修にかかる費用を試算するコストシミュレーションを行いました。現在ある公共施設(現在建設が予定されているものも含む)をそのまま保有し、建替え・大規模改修をするという条件で試算を行ったところ、今後30年間で必要な建設・改修費は3,340億円であり、このままでは879億円が不足するという結果になりました。

60年間のコストシミュレーショングラフ

※グラフ内用語説明(一般的な家計に置き換えると…)

  • 一般財源…給料などの自分で稼いだお金で支払う費用です。
  • 公債費…借入金(ローン)の返済に充てる費用です。
  • 既発債…すでに借りた借入金(ローン)のことです。

(6)適正化方針の基本的な考え方の決定(平成25年度)

公共施設のコストシミュレーションの結果に基づき、将来の財政負担を考慮した公共施設の適正な保有のための方策について、長崎市の基本的な考え方を方針決定しました。

用途別適正化方針の基本的な考え方
クリックすると拡大します。

(7)長崎市公共施設の用途別適正化方針の策定(平成26年度)

行政サービス分野ごとに、公共施設の将来のあり方を示す「長崎市公共施設の用途別適正化方針」を策定し公開しました。

長崎市公共施設の用途別適正化方針

長崎市公共施設の用途別適正化方針

(平成27年2月)

(8)長崎市公共施設保全計画の策定(平成26年度)

公共施設の安全性及び機能性を維持し、長寿命化を図るため、保全に関する取り組み事項を示す「長崎市公共施設保全計画」を策定し、公開しました。

保全計画

長崎市公共施設保全計画

(平成27年3月)

(9)公共施設マネジメントシンポジウムの開催(平成26年度)

長崎市の公共施設マネジメントの取組みについて、市民のみなさまにご理解いただくため 、公共施設マネジメントシンポジウムを開催しました。

シンポジウム
シンポジウムのページはこちら。

(10)長崎市公共施設等総合管理計画の策定 (平成27年度)

公共建築物に加え、道路や上下水道などのいわゆる社会インフラ施設を対象に含めた、長崎市が所有する全ての公共施設を対象とした「長崎市公共施設等総合管理計画」を策定しました。

総合管理計画表紙

長崎市公共施設等総合管理計画

(平成28年2月)

(11)長崎市PPP手法の優先的検討方針の策定(平成28年度)

公共施設等の整備や運営にあたり、一定規模以上の事業について、従来型の事業手法に優先してPPP手法を検討することを目的として、「長崎市PPP手法の優先的検討方針」を策定しました。

長崎市PPP手法の優先的検討方針_表紙

長崎市PPP手法の優先的検討方針

(平成29年3月)

4 公共施設マネジメントの具体的な事例

旧「樺島保育所」を新「野母崎樺島地区公民館」に改修(平成27年度)

築42年が経過し、老朽化が進んでいた野母崎樺島地区公民館の建替え事業が計画されましたが、建替えには多額の費用がかかるため、地域の少子化により閉所した樺島保育所を改修し、新しく公民館として活用することになりました。建物は約624平方メートルから約342平方メートルへと少し小さくなりましたが、耐震化やバリアフリー化を実現することができ、市の負担額を約1,700万円 削減することができました。(詳しくは、広報ながさき平成28年2月号折込みを参照してください)

長崎市小榊小学校の建替えに伴うプールの整備(平成28年度)

老朽化により 小榊小学校を建替えることとなりましたが、学校敷地内にプールを建設する代わりに、学校の近隣のごみ処理施設(西工場)の余熱を利用した市民向け室内温水プール(平成30年1月にオープン予定)を利用することにしました。これにより、プールの整備費と維持管理費が削減でき、また、天候に左右されずに授業を行うことができるようになります。このように、学校にプールがあるのが当たり前という発想を転換し、市民のみなさんと小学校の児童が共同で利用することで、施設を賢く使うことができるようになります。

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5 これからの取組み(平成29年度~)

長崎市公共施設マネジメント地区別計画の策定

地区ごとの公共施設の再配置計画となる「地区別計画」の策定を進めます。

市民の皆さんへの周知・啓発活動

長崎市の公共施設マネジメントの取組みについて、市民のみなさまにもご理解いただくため、広報ながさき特集号での周知を行いました。また、出前講座も準備しています。

広報ながさき平成26年12月号折込み 広報ながさき平成28年2月号折込み
折込26.12 折込28.2

公共施設マネジメントで明るい未来を!

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長崎市公共施設マネジメント関連ホームページについて

長崎市が取り組んでいる公共施設マネジメントについての関連ホームページは以下のページをご覧ください。

公共施設マネジメント関連ページ一覧

長崎市公共施設マネジメント関連ページ一覧

お問い合わせ先

理財部 資産経営室 

電話番号:095-829-1412

ファックス番号:095-829-1248

住所:〒850-8685 長崎市桜町2-22(本館2階)

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