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出島表門橋架橋プロジェクト

更新日:2014年5月7日 ページID:025477

出島復元事業と出島表門橋架橋

1 出島復元整備事業 

出島は鎖国時代、日本で唯一西洋に開けた貿易地としてオランダからさまざまな文物がもたらされ、日本の近代化に大きく貢 献しました。長崎市は昭和26年(1951)より出島整備事業に着手し、平成8年(1996)3月に策定された出島復元整備計画に基づいて、19世紀初頭の出島を復元する計画を進めています。これまでにカピタン部屋など10棟の建造物復元や護岸石垣の顕在化が完成しており、平成28年度(2016)には新たに出島中央部6棟の復元建物が完成する予定です。この6棟復元に続き、平成29年度に出島表門橋の架橋を目指しています。

  kuusatsu

出島とその周辺の空撮写真(平成26年2月撮影)

 kusatsu

第3・4期復元事業完成予想イメージ

(表門橋は位置をあらわすもので、意匠等は今後決定します。)

2 出島表門橋架橋

出島表門橋架橋プロジェクトは、江戸町側から、当時と同じように海を渡って出島に足を踏み入れることができる橋を架橋することで、海に浮かんでいた19歳期初頭の出島を実感できるようにするものです。

3 架橋の課題

架橋にあたっては、様々な課題があります。

  1. 明治以降の中島川変流工事により、出島は扇形の内側が約15m削り取られ、川幅が当時と異なるため、石橋の復元ではなく出島へのルートを復元するための架橋事業となります。
  2. 河川の管理、防災面の配慮が必要です。
  3. 出島側は国指定史跡なので、史跡を削り橋台の設置することができません。
  4. 架橋は、旧出島橋の歴史的考証を行った上で事業を進め、架橋する橋が“復元”と混同されないようなデザインにする必要があります。

4 デザインの検討

課題をクリアし、架橋を実現するには、高度な知識と豊かな経験が必要であるため、プロポーザル方式にて設計委託業者を選定しました。

設計方針 

現在、平成25年11月のプロポーザル方式で決定した設計チームと出島表門橋と中島川公園などの周辺整備の設計を進めています。

1 目標 

今回の出島表門橋架橋プロジェクトは、出島復元整備事業の一環として、出島復元の価値を、長崎のまち全体の中で捉え直しながら、長崎の文化や誇りを次の世代へ繋ぐものです。
海を渡って出島に入るというかつての行為を復元することで、出島とその周辺が一体となり、長崎に新たなまちづくりの胎動を生み出すことを、このプロジェクトの目標としています。

プロポーザルで提案された表門橋デザイン

  tamaegawa    

(玉江橋側より)

edomachigawa

(江戸町側より)

2 テーマ

上記の目標に向けて、この3点をまちづくりのテーマに掲げて、計画・設計を進めていきます。

  1. 歴史が重層する場所づくり
  2. 新しい体験を享受する場所づくり
  3. 世界とつながる国際交流拠点づくり

3 全体行程

全体スケジュールはこちらからご覧になれますschedule(PDF形式:460KB)

関連事業

1 出島連続シンポジウム

復元事業の成果と、出島表門橋架橋に向けた課題・展望などについて整理を行いながら、長崎のまちづくりにおける意義について、市民をはじめとする皆さんと広く共有し考えていく場を目指し、数回に分けてシンポジウムを開催します。

シンポジウムの内容はこちらからご覧になれます symposium(PDF形式:129KB)

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お問い合わせ先

文化観光部 出島復元整備室 

電話番号:095-829-1194

ファックス番号:095-811-1050

住所:長崎市出島町6-1 (旧出島神学校2階)

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