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長崎サミットプロジェクト

更新日:2016年4月12日 ページID:025820

スローガン「みんなでつくろう元気な長崎」

サミット風景
第12回長崎サミット開催風景

地域経済の衰退に歯止めをかけるため、危機感を共有した経済4団体(長崎商工会議所、長崎経済同友会、長崎県経営者協会、長崎青年会議所)を主体に、長崎大学、長崎県及び長崎市の産学官7団体の長が経済浮揚策を考える「長崎サミット」が平成22年7月から始まりました。

1 長崎地域の現状と課題 

長崎地域(長崎市を中心とした諫早市、時津町・長与町を含む2市2町)、とりわけ県庁所在地である長崎市は、これからの人口減少に伴い、地域経済を支える個人消費が縮小し、将来、危機的な経済状況に陥るおそれがあります。
人口減少の主な原因は、長崎市内で働く場所が減っていることが考えられますが、個人消費が縮小するなか、働く場所を確保し地域の活力を維持していくためには、県外や海外の需要の取り込みが必要不可欠となってきます。

グラフ

2 長崎サミットプロジェクト

長崎サミットプロジェクトでは、産学官の7団体を中心に、100名を超える方々が「みんなでつくろう元気な長崎」をスローガンに、ボランティアで活動しています。

サミットPJ

長崎サミットプロジェクトでは、2020年度を目標年次とした活動を行っています。
実施状況

3 長崎サミットの目標とこれまでの活動事例 

長崎サミットでは、基幹製造業、観光、水産、大学の4つを、域外からの需要を獲得し地域経済の成長を促す重点分野とし、産学官連携して地場産業の振興に取組んでいます。

基幹製造業分野

目標

基幹製造業本体の生産 ⇒ 5,160億円維持
地元受注率10%引き上げ

活動事例

  • 基幹製造業分野
    平成28年3月14日、三菱重工長崎造船所で建造していた次世代大型客船
    が竣工し、ドイツへ向けて出航しました。
    船 名:AIDAprima(アイーダプリマ)
    総トン数:約12万5000トン
    全 長:300m
    総客室数:1,643室/乗客数3,286人 
    高付加価値船建造(大型客船など)支援
    (平成23年4月~)
  • ながさき海洋・環境産業拠点特区
    (平成25年2月~)
    ・高付加価値船・省エネ船の建造
    ・海洋再生可能エネルギー利用発電設備
  • 戦略産業雇用創造プロジェクト
    (平成25年7月~平成28年3月)
    ・海洋産業への就職促進、技術力向上
  • 海洋産業クラスター形成推進協議会
    (平成26年6月~)
    ・地場企業の新分野参入(海洋産業)に向けた活動
  • 海洋再生可能エネルギー実証フィールド指定 (平成26年7月)
    ・風力発電、潮流発電の実証試験場として3海域の指定

観光分野

目標

長崎市の観光客
556万人⇒700万人(宿泊246万人⇒350万人)
観光消費額 宿泊客増と消費単価2割アップ
865億円⇒1,300億円

活動事例

  • 夜景観光の推進
    観光分野
    稲佐山山頂展望台からの夜景
    ・長崎夜曲を製作し、色々なプロモーションに活用
    ・長崎総文祭、長崎国体で「光のおもてなし」を実施
    ・稲佐山電波塔のライトアップ
    ・鍋冠山公園展望台のリニューアル(平成28年4月完成予定)
  • おもてなし活動
    ・アダプトプログラムの拡大 (企業・団体等による定例清掃)
    ・おそうじさるくの実施 (おまつり・イベントの前のさるくコース清掃)
  • 外国人観光客受入態勢向上
    ・外国語指さしマップ、Wi-fiの整備促進、外国人観光客おもてなしカウンターの設置等
  • 世界遺産登録推進
    ・2つの世界遺産登録に向けて、国への要望等を実施
  • 情報発信力の強化
    ・夜景・産業遺産を素材とした年賀状プロジェクトの実施
    ・アンテナショップの開設(平成28年3月、日本橋長崎館)

水産分野

目標

練り製品(かまぼこ)
生産販売額60億円⇒120億円
水産物の販売増加

活動事例

  • 練り製品(かんぼこ)の販売増
    ・長崎かんぼこ王国推進委員会による販促活動
    ・新商品:長崎おでん、ちゃポリタン、出島揚げ等
水産分野(おでん)
長崎おでん
水産分野(ロゴ)
ながさきかんぼこ王国のロゴ
  • 魚の美味しいまち長崎
    ・「 食と観光」をテーマにした水産物の販売拡大 

大学分野

目標

留学生数 1,418人⇒3,000人
地元就職率の向上

活動事例

  • 大学分野
    留学生観光モニター調査の様子
    長崎県下で学ぶ外国人留学生を3000人へ
    ・留学生支援策を一元的に取り組むため「長崎留学生支援センター」を設立
  • 大学生・高校生等の地元就職の促進
    ・長崎大学を中心に「地(知)拠点大学による地方創生推進事業」へ取組み開始

4 長崎市のこれからの取組み

長崎市は、長崎サミットと連携し、地域活性に向けたさまざまな取組みを行っています。

基幹製造業の支援

  1.  
    溶接指導
    溶接指導の様子
    ながさき海洋・環境産業拠点特区を活かした取組み
    ・ 海洋再生エネルギー産業集積推進費補助金(可能性調査や人材育成への補助)など、現在有する造船・造機産業の技術・技能を生かして新産業分野に進出する地場企業を支援します[ 平成27年度開始]。
  2. ものづくり産業への支援
    ・ 長崎工業会と地元高校・大学との意見交換会や職場見学の実施に係る支援を行います。
    ・ ケーブルテレビなどを活用し、地場製造業の知名度向上を図ります。
  3. 産学連携・創業への支援
    ・ 商工会議所や商工会、金融機関、行政などが一体となって創業を支援する「創業サポート長崎」の周知を強化します。

観光客受け入れ態勢の整備

  1. 客船
    大型客船の入港風景
    外国人観光客への対応
    ・ 国から選定された「観光立国ショーケース(訪日外国人旅行者地方誘客モデル)」を活用した取組みを行います。
    ・ コミュニケーションの円滑化や滞在を楽しめる環境づくりなど受入態勢を整備し、地域消費の拡大の取組みを進めます。
    ・ 平和都市としての知名度を活かし、世界遺産、世界新三大夜景などの優れた魅力の情報発信を強化し、長崎のブランドイメージの向上に取組みます。
    ・ 民間事業者が実施する受入態勢整備及び誘致活動に対して補助します。
  2. 夜景観光客への対応
    ・ 夜景観光推進基本計画(仮称)の策定を目指します。
    ・ 他夜景都市と連携して共同プロモーションを実施します。
  3. 世界遺産観光客への対応
    ・ 福岡県や鹿児島県と連携して、世界遺産に係る周知啓発を強化します。
    ・ 世界遺産案内所などによる受入態勢の充実を図ります。 

水産物の販路開拓・拡大

  1. 長崎かんぼこ王国の活動推進(継続実施)
    ・ 展示会や商談会出展時の支援等を行います。
  2. 「魚の美味しいまち長崎」の取組み
    ・「 旬の魚」の季節ごとのPRやご当地グルメの提供、店舗の顕在化などを行います。
    ・ サミットワーキングチーム(魚の美味しいまち長崎WT)との連携を強化し、「呼び込む」仕組みをつくります。

大学の留学生・地元就職支援

  1. 留学生への支援
    ・ 長崎留学生支援センターの活動を中心に、各種支援策に取り組みます。
  2. 長崎大学COC+(地(知)の拠点大学による地方創生推進事業)との連携
    ・ 地元大学生の地元就職率10%向上を目指し、各種雇用対策事業を引き続き実施します。

長崎サミットプロジェクトは、近年、国が目指す地方創生を先取りした取組みであることから、これから
の長崎地域の活性化にとって必要不可欠なものです。
長崎市としても、長崎サミットの取組みと連携し、スローガンで示す「みんなでつくろう元気な長崎」を
目指していきます。

お問い合わせ先

商工部 産業雇用政策課 

電話番号:095-829-1313

ファックス番号:095-829-1151

住所:長崎市桜町4-1(長崎商工会館4階)

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