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令和5年度第1回 長崎市地域包括ケア推進協議会 全体会

更新日:2024年4月12日 ページID:041962

長崎市の附属機関(会議録のページ)

担当所属名

福祉部 地域包括ケアシステム推進室

会議名

令和5年度第1回 長崎市地域包括ケア推進協議会 全体会

日時

令和6年1月31日(水曜日)19時00分~

場所

長崎市役所 7階大会議室

議題

(1)委員改選に伴う委員紹介、及び会長・副会長の選任
(2)部会の構成について
(3)地域包括ケアシステム推進に向けた取組みについて
(4)その他(報告事項等)

審議結果

―議事開始― 

【事務局】
事務局による開会のあいさつ
委員紹介 … 委員21名中、19名出席
⇒委員改選があったため、事務局より全委員を紹介
オブザーバー(3名)、傍聴人(2名)の紹介
事務局、関係課照会 ⇒ 座席表にて紹介に代える
福祉部長あいさつ
資料確認
委員の互選により、Q委員が会長、また会長の推薦によりI委員が副会長に選出される
会長席・副会長席に移動後、会長、副会長からの挨拶 

以降、会長による議事進行

資料1を用いて、地域包括ケアシステム、部会の構成について説明 

【会長】
部会の構成について、委員の皆様から意見はないか。

⇒意見なしのため次の議題に移る。 

1. 長崎県地域包括ケアシステム評価シート(長崎市)
2. ロードマップの進捗状況 

【事務局】
資料2~5及び別冊1を用いて説明
資料3については、全78項目のうち、6項目をピックアップし、別冊1も使用して説明
説明を行った項目は、以下の通り 

A 医療
2.No.2 「地域の医療・介護関係者を集め、医療介護連携に関する課題の抽出と対応策の検討を定期的に行っている。」
3.No.17 「看取りを含めた本人が望む終末期の療養生活について、自己決定が尊重されるとともに、QOL(生活の質)やQOD(死の質、死に方)の向上に向けたチーム医療や医療・介護の連携ができている。」 

C保健・予防
2.No.32 「住民主体の通いの場などに、リハビリ専門職、栄養士、歯科衛生士等が関与することにより、生活機能の低下の程度に応じた助言等を受けて、社会参加が可能となるような取組を進めている。」 

E 生活支援・見守り等
2.No.40 「地域の様々な関係者(NPO法人、民間企業、ボランティア、社会福祉法人等)が参画する生活支援に関する体制整備が進むとともに、生活支援コーディネーター等が地域の様々な資源を把握したり、住民の声(ニーズ)を聞くような活動(出前講座、勉強会等)を行っている。」 

F 専門職・関係機関のネットワーク
1.No.50 「ケアマネジャー等の同職種の専門職ネットワークや、医療・介護等の多職種ネットワークがあり、事例検討や研修会等を通じて顔の見える関係性が構築されている。」 

H 行政の関与・連携
13.No.76 「福祉ニーズの多様化・複雑化などに対応するため、高齢者・障害者・児童等の支援を単独の機関のみで対応するのではなく、包括的な相談支援体制(ワンストップ型等)や他分野との連携強化による総合的な支援がなされている。」

資料5を用いて、長崎市の地域包括ケアシステム構築ロードマップについて説明 

【副会長】
項目が多い評価シートについて、しっかり長崎市として、各圏域の評価をまとめて示された。こういう取組みは可視化することによって、少しずつ成果に表れてくるのだろうと拝見した。長崎市として平均点を示すのではなく、例えば評価が分かれたものに対して、長崎市がどういうアプローチや、支援、情報提供等を行ったか等、いい例があれば、お示しいただきたい。 

【事務局】
16番のACPの取組という点について、資料3でみると丸12ヶ所、二重丸8ヶ所ということになっている。ACPの取組については各地域包括支援センターに熱心に取り組んでいただいているので、こちらとしては情報をそれぞれに提供しながら、一緒になって取組みを進めている。 

【副会長】
長崎市は多くの圏域があり、強みや弱み、資源も跨ってあるようなところを、どのようにコントロールするかが長崎市の大きな役割。このように可視化することで、色々な動きがあったと思う。その点はこれからも期待している。
もう一点、43番の自主防災組織という所で、これはなかなか難しい活動だと思う。地域包括ケアというのは、今回の能登半島の災害でも注目されている。地域包括ケアシステムの充実というのが災害のときに、その底力が試されるということをよく言われている。市の中の役割が非常に跨る活動であり、役所の縦割りが非常に上手く機能するかどうかが、かかっているところ。なので、市としていろいろな支援や、指導ができるような項目ではないかと思うので注目していきたい。 

【O委員】
資料4の2ページ目、プロセス【過程】の訪問介護(受給者1人当たりの利用日数・回数)の所で、令和4年度は全国平均が26.2、長崎市14.0、五島市30.0となっている。これは全国平均より低いのが良いと見るのか、それとも職員がいないのでアップアップ状態で回数少ないのか、見方が分からないので教えていただきたい。 

【事務局】
この1人あたりの部分は、確かに全国平均より少ないと言えると思うが、1ページ目のストラクチャー、訪問介護事業所(人口10万対)は全国平均が28.4、長崎市が36.4なので、供給体制としてはあると認識している。 

【O委員】
では五島市の30.0はどうか。 

【事務局】
サービスの中でも、訪問介護、訪問看護、定期巡回型と、種類が多くあるので、長崎市や都市部など種類が多い地域は訪問介護だけに集中しないのかもしれない。感覚的にだが、五島市はサービスが限られている中でのことではないかと思う。 

【副会長】
資源が少ないところは非常に誤差が大きくなってしまうというのは、こういう統計のありがちなところ。こういうデータを読むときには慎重になる必要があり、市町の比較にはなかなか使いにくいところがある。その土地での変化を見るというのがいいかと思う。 

【会長】
ほかに意見はないか。

⇒意見なしのため、次の議題に移る。 

【事務局】
本日正式に医療介護連携部会の設置について承認をいただいた。
委員の一部には、協議会の案内の文書と一緒に、医療介護連携部会において多職種のチーム化について協議をしたいという文書を出していた。日程調整後、正式な依頼文などを送付する。
また、資料6、資料7の部会の資料については、令和5年度に開催した2つの部会の資料を添付しているので、後程確認をお願いしたい。 

【会長】
会長が議事内容の総括を行った後、進行を事務局に返す。 

6 閉会
【事務局】
事務局による、閉会のあいさつ 

―議事終了―

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