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令和5年度第1回 長崎市安全・安心まちづくり推進協議会

更新日:2024年2月6日 ページID:041610

長崎市の附属機関(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部 自治振興課

会議名

令和5年度第1回 長崎市安全・安心まちづくり推進協議会

日時

令和5年10月18日(水曜日) 14時00分~

場所

長崎市役所7階大会議室

議題

(1)安全・安心まちづくりの推進に係る計画の取組みについての検証について

ア 第4次長崎市安全・安心まちづくり行動計画
イ 長崎市犯罪被害者等支援計画
ウ 長崎市再犯防止推進計画

(2)その他

審議結果

1 開会

委員が過半数出席していることから、条例に則り、会議が成立していることを報告

2 市民生活部長挨拶

3 委員紹介

4 会長の互選・職務代理者の指名

  • 会長は互選により、清水委員に決定
  • 職務代理者は会長の指名により、小柳委員に決定

5 犯罪情勢について

長崎警察署生活安全課から最近の犯罪状況等について説明 

6 議題

(1)安全・安心まちづくりの推進に係る計画の取組みについての検証について
ア 第4次長崎市安全・安心まちづくり行動計画 

【事務局】
第4次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の概要及び計画の進捗状況について説明
第4章 第1節 「意識づくり」の説明

(質疑)

【委員】
スマートフォン等の通信端末機の使用について、親子でルールを決めているという小中学生の割合についての説明があったが、教育委員会の方でモデル案を示されているのか。

【学校教育課】
メディアルールについては、ポスター、チラシを以前から配布しており、その中で例えば何時までには使わないようにしましょうとか、ルールを決めている。その内容については、PTA等で紹介をすることにより周知を図っているところである。 

【事務局】
第4章 第2節 「地域づくり」の説明 

(質疑)

【委員】
子どもを守るネットワークの取組み内容について、各小学校区の子どもを守るネットワークにより危険個所の点検を行うとなっており、パトロールを通じて危険な目にあっている子どもがいないか、子どもたちにとって危険な箇所がないかなどの確認ができたということで、今後の方針については、「問題点なし」となっている。現在、事務局は小学校区毎にあり、それぞれの小学校区でまとまって活動をされていて問題はないと思うが、大方の学校では構成員に小学校だけではなく中学校も入れて活動されている。一方で小学校区の関係者だけで活動されている校区もあり、小中学校の情報の共有、連携が必要ではないか。さらに小学校の事務局に中学校の先生方も入れた方がいいと思う。現状の取組みを改善していくのか、そのままでいいと考えているのか。 

【こどもみらい課】
質問の1点目、「問題点なし」という点について、子どもを守るネットワークの小中学校、関係団体との連携について、より強固にすべきではないかというご指摘については、こどもみらい課もそのように思っている。「問題点なし」とした経緯については、子どもを守るネットワークという組織が青少年育成協議会、PTA、自治会、小中学校、幼稚園、その他地域で活動する団体を構成員として、小学校区毎に組織しており、月に1回程度巡回活動をしていただくこと、平成15年の男児の誘拐殺人事件を受け事件を風化させないよう、7月を強化月間と位置付け啓発的なパトロールを実施していただいている。また地域で工夫し活動されているパトロール等について情報を共有していただくために情報交換会を開催し、コロナ禍の中ではあるものの、令和4年度は実施回数について3,969回と令和3年度より少しずつ増えてきたことから「問題点なし」とした。情報の共有や地域間の連携については、活動が活発な地域とそうでない地域もあることから、例年10月に開催している代表者会議において、活動の趣旨も含めて説明をしていきたい。
質問の2点目については、現在、事務局を小学校の教頭先生に担っていただいているが、別の課題として事務の負担がかかっているという面もある。このため全市的に地域コミュニティ連絡協議会や、児童の健全育成を目的とする青少年健全育成協議会もあるので、事務局へ地域の団体と情報を共有しながら、本来あるべき活動の目的に沿って進めていただくよう説明を行っていきたい。 

【事務局】
第4章 第3節 「社会づくり」の説明

(質疑)

なし 

【事務局】
イ 長崎市犯罪被害者等支援計画の進捗状況について説明

(質疑) 

【委員】
計画の成果指標1、犯罪被害者等支援相談により支援につながった人数については4件とされているが、実態として犯罪被害者はもっといるのではないか。状況を教えて欲しい。

【事務局】
長崎市では各警察署と犯罪被害者等支援に関する連携協定を締結しており、犯罪被害があり、支援を求めている被害者がいれば確実に長崎市、各警察署が連携して取り組めるような体制は整えている。その中で警察の方から長崎市で支援に取り組めるのではないかという案内がきたものについて対応したもの、また長崎市に相談があり警察の方に繋いだものも併せて4件であった。ただ先ほど統計資料にも記載していたとおり、犯罪自体は長崎県内で年間約1,000件程度発生しており、この発生件数すべてに被害者がいる訳ではないが、まだ周知が足りていない部分もあるあろうかと思われるので、引き続き犯罪被害者に対する相談窓口が長崎市にあることについて周知を図っていきたい。 

【事務局】
ウ 長崎市再犯防止推進計画の進捗状況について説明

(質疑)

【委員】
再犯防止の推進に対する市民の理解促進や長崎県更生保護協会長崎支部への補助金の交付、また保護司になるための市職員の紹介等に対しお礼を申し上げる。 

【事務局】
再犯防止については、社会を形成するうえで大事な取組みである。黄色い羽根の取組みについても長崎の保護司の方の発案で全国に広まったということもあり、引き続き連携しながら取り組んでいきたい。 

【委員】
私は精神障害者団体の支援を行っている。その中で長崎市からの受託事業である精神障害者ピアサポータ養成講座を行っている。今年度の受講者の中に計犯歴のある方で、精神障害も兼ねている方がいる。その方は更生されて、更生施設や刑務所で精神障害を抱えられている方の支援側として、ご自身の更生経験を還元するという目的で参加されているが、このような方がいるということを報告する。 

7 閉会

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