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令和5年度第1回 長崎市地域コミュニティ推進審議会

更新日:2023年12月18日 ページID:041374

長崎市の附属機関(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 地域コミュニティ推進室

会議名

令和5年度第1回 長崎市地域コミュニティ推進審議会

日時

令和5年10月24日(火曜日)18時30分~

場所

長崎市役所7階 会議室

議題

「みんなで、す~で!ながさき虹色プロジェクト(長崎市地域まちづくり計画)」の進捗について

審議結果

地域コミュニティ推進審議会について

(1)資料1の説明

事務局より資料1に基づき、地域コミュニティ推進審議会の概要について事務局から説明を行った。(説明内容に関する質疑なし)

議事内容

(1)「みんなで、す~で!ながさき虹色プロジェクト(長崎市地域まちづくり計画)」の進捗について

ア 資料説明

事務局より資料2-1~2-3に基づき説明。

イ 質疑応答

(委員)
資料2-3 15P 「(2)様々な人や団体が参画し連携する」の「ア 審議会委員からの主な意見」2行目について
・「新興住宅や団地などは、自治会に加入するのも難しい。」の趣旨が分からない。

(事務局)
・自治会に加入したい人がいても、自治会に入る方法が分からないといった声があるという意見が出ていた。

ウ 審議

「ながさき虹色プロジェクト」では、目指す地域の姿を実現するために、2つの柱と方向性を設定して取り組みを進めているが、地域活動の担い手不足等が課題となっている。後継者・若手の育成、地域住民の参加を促すための取り組みや認知度を高めるためのアイデアやアドバイスについて、各班で意見交換を行い、話し合った内容を全体で共有した。各班の意見等は次のとおり。 

1班
〇後継者・若手の育成
・一本釣りで直接声をかける。
・目標を掲げて共通認識をもってもらう。
・様々な世代や団体の人が参加したくなるイベントを計画し、交流を深める。
・移住者が増えているため、転入の際にメールや二次元バーコードを活用して、自治会情報が分かるシステムを作り、移住者を地域活動の対象者として取り込み、自治会加入を通じて、地域とつながってもらうことが大切なのではないか。 

〇地域住民の参加を促すための取り組み
・顔が見える関係づくりが大切なので、参加したくなる楽しいイベントを企画して、参加するメリットを提示する。その方法の一つとして、地域のイベントに参加したらポイントが溜まるアプリ(県の健康づくりのようなアプリ)を開発して、人脈作りにつなげていってはどうか。 

〇認知度を高めるための取り組み
・地域コミュニティ連絡協議会それぞれでマスコットの着ぐるみをつくり、人気投票を行ってはどうかという案が出た。
・周知活動が一番大切なので、SNSでの周知や、回覧などの地道でシンプルな取り組みを継続すること。 

2班
〇後継者・若手の育成
・組織の見直し、役員を減らす。会議のオンライン化で参加をしやすくする。
・地域コミュニティのしくみを活用して、後継者・若手を発掘・育成していく。 

〇地域住民の参加を促すための取り組み
・行事やイベントの参加者や、SNSの閲覧者数の増加が自治会加入に直接つながっていないことが課題。どうにかしなければならない。 

〇認知度を高めるための取り組み
・一つ一つの活動を告知していく。活動を通して、例えば「PTAがあってよかった」と思ってもらえることで、参加者を増やすことにつながったり、担い手の発掘にもつながっていたりすると思うので、活動の告知は継続していくべきだ。 

3班
〇後継者の育成
・自治会加入の促進が地域の担い手の発掘につながるのではないか。
・定期的に地域で情報交換会を実施しているので、様々な団体が集まる機会を活用することで、担い手を見つけていきたい。
・自治会などの役員が不足しており、仕事は休めない、やる気がないといった理由で役員にならない人がいるが、役員になることで、自治会の班長を免除する等、メリットが生まれるしくみを作ってはどうか。
・自治会長の任期や民生委員の任期(年数や年齢)を定め、定年制にする。
・地域コミュニティ連絡協議会ができたことは良いことで、横の組織の連携はできているが、裾野が広がっていないことが課題である。 

〇地域住民の参加を促すための取り組み
・今まで育成協でしていた活動を協議会で実施することで、様々な人が活動に関わるようになり、参加者を増やすことができた。

〇認知度を高めるための取り組み
・自治会の定例会で地域の情報は伝えている。口コミで広げることも大事。 

4班
〇後継者の育成
・若手の定義がそれぞれの地区であるので、地域の特性を見て、どの世代に向けて、声をかけるか考え、世代を定めることが大切。 

〇地域住民の参加を促すための取り組み
・回覧板の情報を見ない人もいるので、近隣の人同士の声掛けでイベントの情報を共有することで、参加者が一人でも増える。 

〇認知度を高めるための取り組み
・情報発信の継続。SNSの活用は続けていくことが大切。
・自治会の回覧版に、地域活動の情報(犯罪防止の資料等)を入れることで、活動の認知度を高めている。
・SNSが使えない高齢者も多いので、SNSの使い方の講座を開催するなどして、SNSと回覧板の両立を目指したい。 

(会長)
各班の意見をふまえたまとめ
・地道にコツコツ継続することが大切。認知度が高まる前に、認知度が上昇しない期間があるが、成果が出ないからといってあきらめてはいけない。継続することで認知度が上昇した地区を見ると、他の地区もやる気が出るのではないか。
・審議会の委員さんがそれぞれの地区で今取り組んでいる活動を、ぜひそれぞれで継続してもらいたい。

(事務局)
・地域コミュニティ連絡協議会が出来ている中で、協議会同士の交流も少しずつ始めている。
・審議会でいただいた意見を参考に、よりよいものになるように進めていきたい。 

議事終了後、事務局に進行が戻され、令5年度第1回長崎市地域コミュニティ推進審議会を閉会した。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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