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令和5年度第1回 長崎市ストップCKDネットワーク会議

更新日:2023年11月2日 ページID:041224

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民健康部健康づくり課

会議名

令和5年度第1回 長崎市ストップCKDネットワーク会議

日時

令和5年8月2日(水曜日) 19時00分~

場所

長崎市役所15階中会議室

議題

・長崎市ストップCKDネットワーク会議委員長選出
・令和4年度長崎市慢性腎臓病(CKD)予防対策の報告
・令和5年度長崎市慢性腎臓病(CKD)予防対策の計画
・長崎市糖尿病性腎臓病重症化予防プログラムの改訂 ほか

審議結果

議題1)長崎市ストップCKDネットワーク会議会長選出
 ・長崎大学病院 腎臓内科 教授の西野委員を選出
 ・職務代理者として、長崎市医師会の横田委員を指名
     
議題2)長崎市の慢性腎臓病(CKD)対策について
 ・令和4年の透析患者は、1346人。新規人工透析患者は、179人。
 ・新規透析患者の原疾患の内訳は、糖尿病性腎症54人(30.2%)、腎硬化症53人(29.6%)、慢性糸球体腎炎27人(15.1%)

⇒委員からの意見
 ・10年間新規透析患者が減っていないが、効果が見えないという認識でよいか。
⇒事務局回答
 ・70歳代以上の割合が増加していることから、一定の効果はあると考えている。
⇒委員からの意見
 ・R3年度と比較し、糖尿病性腎症の比率が減っている。腎硬化症の50名のかたの分析をすれば、事業の効果がもう少し解析できるのではないか。
 ・昔は、透析を導入していなかったような高齢者も、導入するようになった。透析導入については、もう少し分析しないといけないのではないか。
 ・人工透析患者数の推移は、全国と比較してどうなのか。
  (腎専門医回答)全国的には、下がってきているか、もしくは横ばい。市も同じ状況。

議題3)令和4年度の取り組みについて(報告)
 ・令和4年度までの指導依頼延べ件数は481件、平均年齢は72.6歳
  糖尿病性腎臓病重症化予防事業の対象者67人
 ・重症化予防教室 長崎大学病院腎臓内科より講師派遣(R2年度・3年度は動画を放映)
 ・3歳児健診で来所された保護者向けに尿検査キットを配布(R4年度で終了)

議題4)令和5年度の取り組みについて(計画)
 ・昨年度と比較しイベントが増加したため、普及啓発を図る
 ・重症化予防教室 長崎大学病院腎臓内科より講師派遣
 ・病診連携研修会 医師向け及びコメディカル向け研修会を併せて実施予定
 ・高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業について
  後期高齢者については、これまではかかりつけ医からの依頼により保健指導を実施していたが、一部の地域では、国保被保険者と同様に症例検討会後、かかりつけ医から対象者へ保健指導の参加を促していただくようになる。

⇒委員からの意見
 ・この数年コロナでできなかった活動というのは、栄養指導のほかどういったものがあるのか。また、数値に影響しているのか。
⇒事務局回答
 ・栄養指導については、件数は減っているが、継続してできている。やはり、集合形式でのイベントや普及啓発については、できにくくなった。数値について、分析して取り組みに活かせるところがないか考えていく。
⇒委員からの意見
 ・この会議を10年やっているため、腎硬化症についてどう評価するかとか、どういった対策を立てていくかとか、そういった幅を広げた対策を考えないといけない。血圧のコントロールとか、循環器の先生方と一緒に取組を考えていくとかが課題では。
 ・糸球体腎炎が全国的に減っているのに、市は増加していることも気になる。
 ・そもそも特定健診の受診率が低い。上げるためにはどうしたらよいのか。
 ・栄養指導について、G2の14名のうち、5名が悪化というのは、詳しい読み取りが必要ではないか。

議題5)長崎市糖尿病性腎臓病重症化予防プログラムについて
 ・長崎県のプログラムが、令和5年3月15日に改定されたため、市のプログラムも県のプログラムに基づき、改定したい。
   
⇒委員からの意見
 ・改定についてこれでいいと思う。
 ・蛋白尿の陽性であったり、検尿異常をはやめにご紹介いただくこと、悪化が早い症例は、専門医に早くつなげてほしい。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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