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令和4年度第1回 長崎市安全・安心まちづくり推進協議会

更新日:2023年5月1日 ページID:040350

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部 自治振興課

会議名

令和4年度第1回 長崎市安全・安心まちづくり推進協議会

日時

令和5年2月14日(火曜日) 10時00分~

場所

長崎市消防局5階講堂

議題

(1)第3次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の進捗状況及び第4次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の取組みについて

審議結果

1 開会
委員が過半数出席していることから、条例に則り、会議が成立していることを報告

2 市民生活部長挨拶

3 委員紹介

4 最近の犯罪状況等について
【長崎警察署生活安全課】
令和4年中の県・市における犯罪状況等について説明

5 議題
(1) 第3次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の進捗状況及び第4次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の取組みについて

【事務局】
第3次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の進捗状況及び第4次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の取組みについて説明

【会長】
第3次長崎市安全・安心まちづくり行動計画の進捗状況にある少年補導委員の活動人数の計算はどのようにしているのか。
また、達成率が6割後半~7割と目標値に達するのは難しいと感じるがその要因は何か。

【こどもみらい課】
少年補導委員の活動人数は、中学校区ごとに毎月報告していただく活動延べ人数で、月2回程度の活動をしていただいている人数の合計である。
目標値に達していない要因として補導委員の高齢化等が挙げられるが、子どもへの声掛け件数は減少している。一方で、非行の低年齢化、不審者事案は多数報告されており、知らない大人が子どもに声をかけづらい環境になっている中でも、補導委員は愛の一声をかけてくださっており、活動件数自体は減っているが、大きな役割を果たしている。

【会長】
目標値はそれほど高くしなくてもいいし、他の指標があってもいいと思う。

【事務局】
第4次の行動計画では、定期的な活動を維持することを目的に、少年補導委員の年間活動の実施率に指標を改め、目標値を90%としている。

【委員】
精神障害を抱えた方に対する一般市民の理解は難しく、不審に感じてしまうケースも多いので、市民に対する精神障害者に関する周知を取組みに含めてほしい。

【障害福祉課】
様々な場面で障害者の特性や個性について周知は行っているものの、まだ多くの人に知られていないので、これまで以上に積極的に周知に取り組んでいく。

【委員】
SNS等でのネット犯罪から子どもを守る取組の推進について、情報機器の使い方に関する教育にもっと力を入れていくべき。近年、出会い系サイトで被害に遭う児童や度が過ぎた迷惑行為を動画サイトに投稿するといった事例が多い。
中学校独自で情報について学ぶ授業を行っている所もある。積極的にそのような教育を行ってほしい。

【学校教育課】
独自に情報教育に取り組んでいる学校もあるが、全体としては県作成の「SNSノート・ながさき」という教材を用いて情報教育を行っており、実施の確認まで行っている。また、生涯学習課を通じて、各家庭で情報端末の使い方についてルールを作ってもらうようにしている。さらに、現在1人1台端末で授業を行っていることから、教育研修所に情報教育に関する専門部署を設置し、啓発活動、研修を実施する体制づくりに取り組んでいる。

【委員】
小学校の情報教育の状況については、各学校がメディアについての研修を毎年のように実施しており、中には親子で研修を受けてもらっている学校もある。また、1人1台端末で、毎日情報端末を自宅に持ち帰っているということもあり、家庭内での使用についても問題が発生しているが、起きている問題をしっかり捉えて各小学校で対応している。

【委員】
SNS等の利用については、家庭での教育が大切になってくるが、それだけでは不十分であることから、学校での教育と両立することで情報モラルの向上を図る。
中学校においては、教育週間に合わせて、情報モラルの教育に取り組んでいる。

【委員】
高齢者及び障害者の見守り体制の充実の中の配食サービス時の安否確認数について、実績値が年々減っているがそれはなぜか。また、配食時の安否確認はどのような仕組みで行われているのか。

【高齢者すこやか支援課】
配食サービス時の安否確認は、介護保険の地域支援事業サービスの1つであり、独居や高齢者世帯などで見守りが必要と判断される方に、市と委託契約を結んでいる事業者が昼食・夕食の配達をする際、安否確認を一緒に行うというもの。平成29年度の介護保険制度の改正で、他のサービスにより安否確認ができる場合は配食サービスとの併用はできないこととなったことなどから実績値が減少している。さらに、新型コロナ等の影響で減少しているが、必要な方にサービスが行き届かないことがないよう、今後とも周知に取り組んでいく。

【委員】
犯罪防止に配慮した公共施設等の整備促進における道路の整備について、子どもを守るネットワークのパトロールで小学校付近の危険箇所を発見したときは、自治会に連絡をし、自治会から市に連絡をしてもらうという体制でやっている。子どもを守るネットワークから直接市に連絡し、早急に対応していただく体制はとれないのか。

【こどもみらい課】
危険箇所については、こどもみらい課に直接ご連絡いただいて問題ない。こどもみらい課から関係課へ依頼をして対応してもらうようにしている。

【地域整備1課】
こどもみらい課から話があったように、危険箇所については引き続き対応をしていく。

6 その他
【事務局】
〇ヴィヴィくん、LUCAのイメージキャラクター就任について説明
〇「長崎市よかまち見回りサポーター」について説明

【委員】
長崎県は犯罪率が極めて低く、安全・安心でいいまちであるということをもっとアピールしたほうがいい。それが、人口流出の歯止めにもなるのではないのか。

【事務局】
長崎が安全・安心なまちだということをもっと広くアピールしていきたい。

7 閉会

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電話番号:095-829-1124

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