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令和4年度第1回 長崎市放課後対策推進審議会

更新日:2023年2月9日 ページID:039919

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

こども部 こどもみらい課

会議名

令和4年度第1回 長崎市放課後対策推進審議会

日時

令和5年1月18日(水曜日) 15時00分~16時30分

場所

長崎市立坂本小学校 図書館 他

議題

長崎市の児童の放課後対策について

審議結果

事務局
 長崎市放課後対策推進審議会規則第5条第2項の規定により、「審議会は、委員の過半数が出席しなければ会議を開くことができない」と定められている。本日の会議は委員9人中5名の出席をいただいているので、会議が成立していることを報告する。
 なお、議長については長崎市放課後対策推進審議会規則第5条1項の規定により稲田会長にお願いする。
 また、本会議は、「長崎市附属機関等の設置等に関する基準」第5条の規定により、原則公開とすることが求められているので了解をお願いしたい。

会長
 それでは議事に入らせていただくが、15時35分よりおおくす放課後子ども教室の視察のため、場所を移動するので協力をお願いしたい。
 では、議事(1)長崎市の放課後対策事業の現状について事務局から説明をお願いする。

事務局
 ≪資料に基づき説明≫

会長
 意見・質問はないか。

委員
 放課後児童クラブの利用料の減免について、具体的な金額をお聞きしたい。

事務局
 利用料の減免について、金額としては月額4,000円の減免を行っている。
また、長期休暇中については、それぞれ春休み3,000円、夏休み6,000円、冬2,000円を加算する形で減免を行っている。

委員
 放課後子ども教室について、質問というより提案になるが、放課後子ども教室では最初に登録及び保険料の支払いを行っている。
 このことについて、地域コミュニティ事業の推進が進んでいる中で、その活動に係る保険料については、後から追加で保険料を支払うことや、その保険にて賄われるということをお聞きした。
 地域コミュニティ事業の中で放課後子ども教室と同様の取り組みを行った際に、連動することで地域コミュニティ事業の保険を利用し、その時点で登録をしていない、保険料を払っていなくても、参加ができる仕組みがあれば、より多くの児童が参加できるのではないか。

事務局
 放課後子ども教室については国の補助事業となっており、市の実施内容について事業者に委託を行っているが、国の補助金の要件として利用児童の保険料は対象外となっているため、委託料の中から保険料を出すことはできない。
 地域コミュニティ事業についてはこちらの枠組みから外れるため、地域コミュニティ推進室としての見解をお願いしたい。

事務局
 地域コミュニティの活動にかかる保険については、住民の皆さんが活動するための保険として、全体にかけているもの。
 国の制度というのもあるので、放課後子ども教室の活動が対象になるかは、今後検討の余地があるかと思う。

委員
 自主財源で実施するか、または、国の委託であっても、地域コミュニティの財源から出せるのであれば、(地域や保護者へ)話がしやすい。

事務局
 おおまかにではあるが、我々の委託料として発生している部分から切り分けていただければ、そこに関して問題ないものと思う。

会長
 放課後事業ではなく地域の自主事業としてするのであれば、地域コミュニティの活動として見ることができる。
 他に意見・質問はないか。

事務局
 利用料減免についての補足ですが、傷病による生活保護受給世帯については、月額4,000円ではなく月額8,000円の減免を行っている。

会長
 自分のところで実施している放課後子ども教室は、年間80~100回くらい開催しているが、額として高額ではないものの、やはり保険料の支払いが利用者の負担になっているようである。
 視察の時間になりましたので、一旦協議のほうを終了し、移動の準備をお願いします。


 では、議事(2)長崎市の放課後対策事業の現状について事務局から説明をお願いする。

事務局
 ≪資料に基づき説明≫

会長
 意見・質問はないか。

委員
 放課後子ども教室の学校への周知方法をどのようにされているか。

事務局
 委託事業の教室には、全生徒にチラシを配布して周知している学校もある。現在67小学校区全ての学校で放課後子ども教室が開設されているので、ある程度認知されていると考える。しかしながら、学校によっては温度差もあるので、担当が直接学校に出向き、管理職に放課後子ども教室の説明を行い、周知や推進を図っている。

委員
 例えば、入学説明会には全ての保護者が参加するので、そういう中で放課後子ども教室の説明を各学校でしていただければ、保護者への周知に繋がると考える。

会長
 一体型として活動しているが、児童クラブと子ども教室の日程に違いがあるので、一緒に活動をするためには時間の調整が必要である。例えば、児童クラブにはおやつの時間があるが、子ども教室ではおやつを持ち込むことができない。それぞれの対応と時間の調整が課題である。

委員
 一体型を実施するとなると、同じ敷地内であるため利便性は良いが、大規模校では人数的に受け入れが難しい面がある。また、児童クラブで宿題を見てほしいという要望もある。手厚くしてあげたいが、課題も多い。

委員
 活動に使用する道具などを保管する場所が無い。地域には、子どもたちのために協力してくださる方がいるが、学校に余裕教室等がないので活動できない。検討してほしい。

会長
 放課後子ども教室で使用する備品の保管場所などが確立できれば、放課後子ども教室の推進が進んでいくのではないか。

事務局
 各学校によって規模の違いや様々な活動がある中で、携わってくださる地域の方々と学校が協議をする場を設けていただき、地域の実情に合った取組をしてほしい。放課後子ども教室の周知や場所の確保などは、行政としてできることもあるので、協力していきたい。必ずしも一体型としてこだわるのではなく、地域と学校が連携しながら放課後子ども教室を推進していくことが一番大事である。

会長
 本日の議事はこれで終了する。

事務局
 頂いたご意見については持ち帰り今後の取り組みの参考にさせていただきたい。
 以上をもって、本日の令和4年度第1回放課後対策推進審議会を終了する。

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総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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