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令和3年度第1回 長崎市交通安全対策会議

更新日:2023年2月6日 ページID:039717

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部自治振興課

会議名

令和3年度第1回 長崎市交通安全対策会議

日時

令和3年11月10日(水曜日) 14時00分~15時00分

場所

長崎市役所本館3階 第二応接室

議題

(1)第11次長崎市交通安全計画 骨子(案)について
(2)その他

審議結果

議題1 第11次長崎市交通安全計画 骨子(案)について

〔事務局説明〕

〔質疑〕

【委員】
道路交通の目標を重傷者77人としているが、現在毎年100人前後で推移している。77人とした根拠は。
また、市独自として施策の柱が2つ追加されているが、長崎市として重傷者数を減らすために特に必要だということで設定しているのか。

【事務局】
77人は、過去の重傷者数のデータがあるのが平成24年以降であるため、8年間の減少率から算出した。
施策の柱 「高齢者及び子どもの安全対策の充実・強化」、「二輪車関連の交通安全対策の推進」は、市独自としてあげている。目標としては死者数、重傷者数を減らすものだが、長崎市として、子ども、高齢者の交通安全対策に特に力を入れる必要があると考えており、また、二輪車関連の事故割合が高いことから、そこに力を入れることで、事故の発生件数を抑えていき、目標につながるような取組みもできるようにしたい。
従前から力を入れている部分であって、目標を変えたことにより、柱を変えたというものではない。

【委員】
重傷者が100人前後いる中で、内訳を基に、柱を立てているのではないかと思ったが、そういうものではないのか。

【事務局】
重傷者数の内訳は、子ども、高齢者の数の分析まではできていない。

【委員】
そのあたりがされていると、市として、そこが大事ということが見えてくる。

【議長】
長崎市独自の分については、重要だと感じているデータがあると説得力が強くなる。

【事務局】
重傷者の部分では、細かい分析はできていないが、死者数について、令和2年の死者9人のうち8人が高齢者となっている。
子どもの死亡事故は第10次計画期間中に1人となっているが、子どもが亡くなる事故を無くしていくことが非常に大事だと認識している。次期計画においては、子どもの死亡事故がなくなるように取り組みたい。
二輪車について、事故件数は減っているが、長崎市での割合が29%と、県内の16.5%に対し、高い割合になっている。

【議長】
長崎は坂が多いので、どうしてもバイクが多い。
市内で事故も実際に起きているが、事故が起こると社会的に地域が動揺する。改善できるところは改善していて、PTAや自治会がいろいろ対応しているが、以前と比べると、地域の動きが強くなってきている。件数ではなく、地域に一番近い自治体である市として、非常に大事に考えていきたい。

【委員】
今回、新たに基本理念に3つ目の「高齢化が進展しても安全に移動できる社会の構築」が追加された。交

通安全計画は、市の個別計画と整合を図るとなっているが、長崎市のバリアフリーマスタープランとの整合はどう図るのか。バリアフリーマスタープランの内容もこの中に取り込んでいくということでよいか。

【事務局】
今後、関係課へ照会をかけるなど、市の計画の整合性を図る予定である。

【委員】
計画の視点の鉄道及び踏切道において、「利用者等の関係する事故の防止」を削除した文章の表現に「県が実施する施策との関連性が低い」とあるが、計画の視点としては、削除したものであり、県の施策の中には入っているので、素案では抜けないようにすること。
長崎で、ホームの転落事故の発生はないが、駅の状態を確認したら、あってもおかしくない。歩きスマホ等も多い。

【事務局】
重視すべき視点からは削除したが、施策としては入れていく。

【委員】
今回の計画は4年でよいのか。

【事務局】
第四次総合計画が1年伸びているため、第10次をそこにあわせて伸ばしており、終わりについては、第五次総合計画に合わせて令和7年度までと考えている。

【委員】
5年前は11月に策定しているが、コロナの影響によるものか。

【議長】
総合計画について、1年間スタートを遅らせた。いろいろなデータや考え方の整理など、きちんとやっていく。よって、通常の10年が9年計画になった。市のいろいろな計画を同様な形でずらしている。本計画も今回は4年間、次は5年間としている。

〔審議結果〕
表現等で変える必要がある部分は修正するということで、原案のとおり承認する。

【議題2】その他

【委員】
第11次計画の中で「地域が一体となった」交通安全対策の推進となっているが、信号の設置など、費用対効果という理由で、地域が要望しても通らないということが多々見受けられる。
地域も一所懸命要望していることに対しては、何らか応えていくようにお願いしたい。

【議長】
これまでも横断歩道や信号設置の要望はあっていて、市も立ち会ったりしているが、費用対効果ということではなく、設置することで、全体として交通がどうなるのかというところで警察は判断しているということではないか。

【委員】
信号機を設置する場所が適切でない場所もある。必要性、緊急性が高いものからやっていっている。必ずしも意見をないがしろにしているわけではなく、検討して判断していっている。

【議長】
地域の方には、現場で立ち会っていただいて、意見を言っていただいているので、今後も警察からご説明いただきながら、検討していっていただきたい。

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