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更新日:2022年2月18日 ページID:037914
環境部環境政策課
令和3年度第3回 長崎市環境審議会
令和3年12月22日(水曜日) 10時00分~12時00分
長崎市消防局 5階講堂
1.長崎市第三次環境基本計画(案)について
2.長崎市第三次環境基本計画(素案)に対する答申(案)について
議題(1)「長崎市第三次環境基本計画(案)について」
【事務局説明:長崎市第三次環境基本計画(案)について】
(会長)
ただいま事務局から説明のあった長崎市第三次環境基本計画(案)について、ご意見をお聞かせいただきたい。
(委員)
現温暖化対策実行計画の2050年80%削減と2050年ゼロカーボンシティの実現の整合性と中期目標43%削減の見直しを含めた温暖化対策実行計画の見直しの概要について教えていただきたい。
(事務局)
「ゼロカーボンシティ長崎」宣言を踏まえて、令和3年度中に2050年度温室効果ガス排出実質ゼロを目指した計画に見直しを行っている。また、中期目標については現在の排出量や、国の目標を踏まえ、据え置くこととしている。
(委員)
P46の土壌汚染に関する記載は「地下水」についても言及したほうが良い。
(事務局)
指摘の通り修正したい。
(委員)
「環境と経済をともに伸ばします」は温暖化対策だけではなく、広く環境にかかわるテーマでは。また、ピクトグラムの順番について、効果が同じものはまとめて表記した方がわかりやすいのでは。
(事務局)
「再生可能エネルギーの地産地消と地域の活性化」が最も大きく関わる内容であるため、温暖化対策の推進に記載している。ピクトグラムの順番はP20に市民の日常生活に近い順番で表記しており、各取組みの柱においてもその順番で統一をしている。
(委員)
P29の事業者の取組み「電気自動車等の充電設備を積極的に設置します」は充電設備だけでなく「電気自動車等の導入拡大」にしてはいかがか。
(事務局)
標記の仕方について事務局で精査したい。
(委員)
P29の取組みの柱3.にSDGsゴール12がないのはなぜか。
(事務局)
事務局でもう一度精査をしたい。
(委員)
P20の「自然と触れ合う時」「森林を管理する時」は同一のピクトグラムだが、行動の性質上、別のピクトグラムが良いのでは。
(事務局)
わかりやすい標記の仕方について、精査したい。
(委員)
P8やP53など「リーダーの育成」に長崎市地球温暖化推進員について言及してはどうか。
(事務局)
推進員については今後の募集の仕方や取組みの中で検討をしていきたいと考えている。
(委員)
「未利用エネルギー」とは具体的に何を指しているのか、想定しているものがあるのならばそれを表記したほうがいい。
(事務局)
具体的には木質バイオマスなどを検討しているが、計画期間中の新たな技術の登場の可能性も含めて広い表現にしている。わかりやすい表現についてもう一度精査したい。
(委員)
P9の「次世代を担うリーダーの育成」に関して、若い世代だけでなく高齢者等も含めた表現の「次世代のリーダー」にできないか。
(事務局)
取組みの柱として「次世代を担うリーダーの育成」は掲げたうえで、高齢者等の他の世代については、個別の取組みのなかですすめていきたい。
(委員)
一般的な企業ではまだSDGsへの意識は低いところが多いと思う。今後どう企業に落とし込んでいく予定か。
(事務局)
エコアクション21の取得推進や環境イベントへの出店など事業者連携をこれまでしてきており、今後はサステナプラザながさきによる事業者支援などすすめていきたいと考えている。
(委員)
計画の中に各主体がやるべきことを示し、それを実行することが大事ではないか。
(委員)
各主体の役割はP7にまとめているため、これらの役割の推進を期待したい。
他の委員から意見なし
(会長)
それでは、議題1を終了する。
議題(2)「長崎市第三次環境基本計画(素案)に対する答申(案)について」
【事務局説明:長崎市第三次環境基本計画(素案)に対する答申(案)について】
(会長)
ただいま事務局から説明のあった長崎市第三次環境基本計画(素案)に対する答申(案)について、ご意見をお聞かせいただきたい。
他の委員から意見なし
(事務局)
会終了後、気づいたことや意見があれば本年中に事務局にメールやFAXで意見をいただきたい。
(会長)
それでは、次回の審議会にて、答申(案)について最終確認を行うこととする。
他の委員から異議なし
最後に事務局から事務連絡等はないか。
【事務局から事務連絡】
それでは、以上をもって、本日の環境審議会を終了する。
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