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更新日:2019年9月2日 ページID:033239
教育委員会 教育総務部 生涯学習課
平成30年度第2回 長崎市公民館運営審議会
平成31年2月8日(金曜日) 10時00分~12時00分
長崎市民会館地下1階 第6,7会議室
(1)「多世代交流事業の実績検証及びさらに効果的な事業展開について」
(2)「長崎市の北公民館の指定管理について」
(3)その他
【議題1 多世代交流事業の実績検証及びさらに効果的な事業展開について】
(事務局より今回のテーマの説明、各公民館より子どもと高齢者の中間世代の事業実績について紹介したい事業の説明を行う)
(委員)
東公民館の親子ではじめてみよう英会話は、小学1~3年生とその保護者が受講対象となっているが、にこせん子育てフェスタは、年齢制限などはあるのか。
(館長)
子育てフェスタの中のそれぞれの企画で、未就学児が多かった企画などもあったが、参加制限、年齢制限は設けていない。
(委員)
公民館講座生の募集の参加申し込み方法について、往復はがきしかできないのか。多世代となるとスマホなどでのメール申し込みが一般的ではないのか。
(館長)
中央公民館では、ホームページからでも申し込みができる。ママさん世代は、メールでの申し込みが多い。シニア世代では、メールは来ない状況である。
(委員)
往復はがきがよい世代、スマホなどでの申し込みがよい世代もあるので、いろいろな世代の申し込みしやすさを考えてほしい。
(委員)
東公民館のにこセン子育てフェスタについて、これだけの人数を集められたのはすばらしい。これができたのは、公民館が主体となって大学、市民活動団体と連携を進めていったからなのか。学習グループは、通常の公民館にあると思うが、公民館特に館長が主体となって、他の団体と組み合わせていったからだと思うが、他の公民館も一緒にやっていけば、より効果的な事業展開につながるのではないか。
(会長)
にこセン子育てフェスタに関しては、事前に資料を見たなかでもよい事例として注目していた。参考になるので、館長に経緯などを話していただきたい。
(館長)
平成26年度から開始された事業であるが、館長発案ではなく、公民館のスタッフの中に大学とつながりがあった人が嘱託員でおり、その中で企画して、どうしたらよくなるかを話し合いできた事業である。
おもちゃ病院に関しては、今年度、館長がリーフレットなどを見て市民協働推進室ランタナに相談して企画した。評判のよい事業は継続し、新規の事業も企画している。
(会長)
公民館事業においては、それに参加する人の多世代交流だけでなく、事業の企画に参加したスタッフにもしっかりとした役割を与え、その人たちが多世代交流を図るように公民館がコーディネートしていくことも必要である。にこセン子育てフェスタが好例といえる。
(委員)
春の講座と秋の講座で講座名が同じものがあるが、同じ人が受講する場合もあるのか。
また、内容はステップアップしたものとなるのか。
(館長)
同じ人が受講する場合はある。
内容に関しては、基本的に初心者向けの内容である。
(会長)
中央公民館と北公民館は、同じレコード関連の講座を行ったが、受講者数に差があった。どの年代の曲を選ぶかによって、参加する人も変わってくるので、呼びたい年齢層に合わせた曲を考慮する必要がある。
(館長)
北公民館が紹介した事業は、困難だった事業、苦労した事業を話した。現場での温度や参加者の声を今後分析したい。
(会長)
うまくいった事業、うまくいかなかった事業を公民館どうしで情報共有して、分析、比較を行い今後につなげてほしい。
(委員)
講座などに託児ありの表示があれば、もっと行きやすくなる。
最初は講座の人数が少なくても、母親どうしのグループなどは人から人に情報が回り、参加者が増える可能性がある。
(委員)
学校の方に公民館の情報はもらっており、枚数の関係などですべての生徒には配れず、回付や行事予定に載せることで対応している。学校以外にも学童は頼りになり、80~90人のネットワークにすぐ広まるため、学童への周知も考えた方がよい。
(委員)
初心者にもイメージしやすい講座がよいと思う。また、母親世代、若い世代や社会人が行って、よい講座であったなら口コミで誘い合い、少しずつ広がると思う。足を運びやすくしてほしい。
(委員)
少人数だからこそ濃い学びになり、話が盛り上がった場合もあるため、人数にこだわりすぎるのはよくない。実際に多世代の人が集まって、どういうことが起きたのか内容の分析も考えてほしい。また、学生が企画の側から参加し、アイディアを出し合うことは、多世代交流を図ることにつながる。
(委員)
参加者が少なくてもよい講座はたくさんあり、また、必ず行わなければいけない講座もある。ねらいをしぼっていく必要がある。
(委員)
いいところを公民館どうしで共有してほしい。また、人数が少なくても継続していくことも大事である。内容が希薄にならないように検討してほしい。
(委員)
何パーセント集まれば講座は開くのか。行ける場所として、また、生きがいになる部分もあり、講座を受けにくる人もいることを考慮してほしい。
(館長)
受講料などの講座の内容と講師の先生のご理解などが必要な場合もあるが、基本は開く方向である。
最少催行人数を表示している場合は、それに満たなければ行わないが、それ以外は基本行う方向である。
(委員)
町立公民館も公立公民館も人集めが大変だと思った。私の町立公民館では、4世代ゲームを行っている。昼食を提供するなどを行って、すべての世代に来てもらっている。人集めのための、工夫が必要である。
(会長)
数値目標などがあるかもしれないが、いい講座は続けてほしい。また、公民館どうしのネットワークを深めて、情報共有していってほしい。
【議題2 長崎市北公民館の指定管理について】
(北公民館より指定管理導入の経緯の説明 事務局より中央公民館指定管理者制度導入効果についての説明を行う。)
(館長)
中央公民館については、併設施設に市民会館があり、すべての施設を活かした活動ができることが強みだ。北公民館も併設施設があり、同様の効果が見込める。
(会長)
委員の皆様よろしいでしょうか。
(委員)
はい。
(会長)
他に意見、質問は無いようなので、以上で議事を終了する。他に取り上げてほしい議事があれば、後日、事務局に提出してほしい。
(事務局)
本日の審議会は以上です。ありがとうございました。
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