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平成29年度第2回 長崎市社会教育委員会議

更新日:2018年9月7日 ページID:031731

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

教育委員会 教育総務部 生涯学習課

会議名

平成29年度第2回長崎市社会教育委員会議

日時

平成30年3月22日(木曜日)10時00分~

場所

長崎市市民会館2階 第3会議室

議題

社会教育委員会議の研究のまとめ

審議結果

【議長】
研究テーマ(1)ファミリープログラムの手法を取り入れた、地域のつながりづくりについて説明をお願いする。

《事務局から「(1)ファミリープログラムの手法を取り入れた、地域のつながりづくり」について説明》

【議長】
(1)について意見や質問はないか。

【委員】
防災についてのファミリープログラムをしてきたという事例があるので、ぜひ参考にしたい。今後防災リーダーも交えて、ファミリープログラムを使っての地域づくり、つながりづくりをしていきたいと思っている。

【議長】
それでは、この件に関して事務局から、何かないか。

【生涯学習課】
それぞれの地区の関心ごとや問題に対し、主体的に自分たちでとらえていただき、話合いの機会を持ちたいということであれば相談をしていただきたい。

【委員】
もし何か付け加えるとすれば、行政・事務局の方に窓口があっていつでも相談できるという姿勢が整っているということ。安心して受け入れ態勢ができているというようなことになる。

【地域コミュニティ推進室長】
地域の相談窓口としては、地域センターで地域のいろいろなお悩みや相談事をお受けし、そこで解決できる部分に関してはそこで解決し、専門の課につなげる場合はつなげるという体制づくりをしている。

【議長】
では(2)庁内関係課及び関係団体による、地域課題の解決に向けての連携協力に入ってよろしいか。

《事務局から「(2)庁内関係課及び関係団体による、地域課題の解決に向けての連携協力」について説明》

【議長】
それでは(2)について学校の在り方、問題点ということでなにかないか。

【委員】
フリースクール等での居場所つくりも必要だと思う。高齢者も含めて、自分の居場所があるということを思ってもらえるような社会にしていくこと。それぞれの居場所、自分の存在意義というものを感じられるような、いろんな体制・支援が生涯学習社会の構築に向けての一つの課題でもあると思う。

【委員】
学校や教育委員会だけでなく、いろんな部局もかかわっていただき、いろんな形でサポートしていただいている。教育研究所のひかり教室との連携や協力について今後も進めていきたい。まとめに記載している内容の方向性でいいと思う。

【議長】
リーダーの育成や地域のコミュニティの視点から何かないか。

【委員】
地域課題の解決に向けての連携協力について、長崎市としてはよく行われている。その中で、社会教育施設というのをどうとらえていくかということを念頭に置いて考えた際、実際に連携ができているのか。そのところがもしできているとなれば、今後も継続して行ってほしい。方向性、次のことに関して進めていくために、これはやっておきたいというものを付け加えたほうがいい。

【生涯学習課長】
長崎市全体で社会教育に取り組んでおり、様々な場所や時をとらえて展開していきたいと思っている。ふれあいセンター化について、移行後も学習内容について継続した支援を行っており、今後も移行した館や以前からふれあいセンターであったところについても、講座のメニューの提供や講師紹介等について、積極的にかかわっていきたい。

【委員】
地域センターができたので、サポート体制がうまくいき始めていると思う。対応が迅速になったと思っている。すぐに相談に乗ってくれているというメリットが多くなった。

【生涯学習課】
今後、それぞれの地域センターが窓口になって、相談を受ける場面が増えてくると思う。その中で、生涯学習課がもっているノウハウであるとか、講座のメニュー等、情報については共有したり提供したりすることは可能である。生涯学習課としては、人づくりに向かわせるとか、意欲を高めるとか、そういう手法について情報提供をしていきたい。

【教育総務部長】
行政サテライトをどういった目的で行政が作ったのかということを加筆したい。社会教育施設について、恐竜博物館の建設に関しても、地域の方のお力を借りながら、まちの活性化につなげたい。

【議長】
この章では、連携というのが結構強く出ていると思う。県と市との子ども相談所、それから市の教育委員会の連携についての問題を感じることがある。

【学校教育課長】
 以前は、子ども部局と児童相談所、県との部分でうまくいかないという、声がたくさん出ていたことがあったが、今、うまく機能している。関係機関・団体がすぐに集まって話すような体制づくりは、ずいぶん前に比べれば進んできている。

【委員】
様々な部局の関係者を、子育て支援課が連絡をして、情報交換をし、今後どういうふうにしていこうかという話合いを行っている。この会議の動きが速くなり、集まって情報交換をすることが、前よりもよくなった。対応や連携についてかなりスムーズになった。

【議長】
それでは、(3)モデル事業の取組を検証した仕組みの構築のところをお願いする。

《事務局から「(3)モデル事業の取組を検証した仕組みの構築」について説明》

【議長】
では、(3)モデル事業の取組を検証した仕組みの構築というところで、ご意見等はないか。

【委員】
元気な高齢者、あるいは何か役に立ちたいという方が多い。子どもは宝物だということで「何でも言ってください。校長先生、何でもしますから、お願いします。」という声を多く聞く。学校につないでいきたい。

【議長】
それぞれの地域の中で特色のあるものを見つけ出して進めていくということが大事である。公民館は、こうしなくちゃいけないっていうことにとどまらなくていい。様々な人が、どんどん入ってくると、にぎやかになっていいと思う。年配の方たちが、子どもに対しての気持ちが広がることが大切だと思う。

【委員】
新しい公共ということをとらえて、まとめに入れてくいただいたことはとてもいい。

【委員】
継続性とか人材育成という点で具体的な課題を明記した方が、今後の方向性として、検討していくうえでも必要な点だと思う。今後課題にしていくべきだということを明らかにしておいた方が良い。

【生涯学習課】
具体的に書き加えたい。

【議長】
それでは、「おわりに」について。

《事務局から「おわりに」について説明》

【委員】
今回で協議のまとめということで、来年度からはテーマが変わるのか。

【生涯学習課】
本来であれば26・27年度時に取りまとめを行う必要があったが、内容に偏りがあったため、今期まで協議の時間をいただき最終的なまとめとした。次年度のテーマについては、今回の協議結果の部分も含め、今回の報告をもとに教育委員の方と相談させていただき、改めて社会教育委員会のテーマをお示ししたい。

【議長】
他に何かないか。

【委員】
長く元気で住み慣れた所で幸せに生きるためにはということが社会教育の原点であるが、まずは個々の生き方を充実することだと思う。それが長崎市の発展に大きくつながっていくと考える。

【委員】
私は、すべての案件が人材育成だと思う。この地域全部で子どもたちの安心安全を作っていくのが、私たち大人の社会の願いである。いろんな分野での、人材教育、人材育成をお願いしたい。これは本気にならないとなかなか難しいことである。

【委員】
質の高い学習を作っていくためには、社会の要請にこたえられるだけの、設備とか機器の環境整備ということも大事に考えていただきたい。

【議長】
以上で閉会する。

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電話番号:095-829-1124

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