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平成29年度第1回 長崎市歯科口腔保健推進審議会

更新日:2018年8月20日 ページID:031640

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民健康部健康づくり課

会議名

平成29年度第1回 長崎市歯科口腔保健推進審議会

日時

平成29年7月27日(木曜日) 13時30分~

場所

長崎市役所本館5階 大会議室

議題

1 会長・副会長選出
2 長崎市歯科口腔保健推進計画の中間評価について
  ・中間評価の具体的方法について(平成28年度長崎市歯科疾患実態調査の結果報告を含む)
  ・審議会内の部会設置及びその構成メンバーについて
  ・中間評価のスケジュールについて
3 その他

審議結果

―会議次第―
1.開会
2.長崎市市民健康部長挨拶
3.委嘱状伝達
4.議題
 (1)会長・副会長選出
 (2)長崎市歯科口腔保健推進計画の中間評価について
   ア 中間評価の具体的方法について(平成28年度長崎市歯科疾患実態調査の結果報告を含む)
   イ 審議会内の部会設置及びその構成メンバーについて
    ウ 中間評価のスケジュールについて
 (3)その他
5.閉会

―審議内容―
(1)会長・副会長選出
・会長に長崎市歯科医師会会長村橋委員
・副会長に長崎市医師会理事橋本委員

(2)長崎市歯科口腔保健推進計画の中間評価について
ア 中間評価の具体的方法について(平成28年度長崎市歯科疾患実態調査の結果報告を含む)
【事務局】
長崎市歯科口腔保健推進計画の中間評価方法について、配布資料を用いて平成28年度長崎市歯科疾患実態調査結果を含め説明。
【会長】
只今の説明について、質問等ないか。
【委員】
学齢期の口腔機能の向上の具体的指針の中で、「12歳児の1人平均のむし歯の本数」が平成23年度は1.2本、平成28年度も1.2本となっており、評価はCとなっているが、平成29年度の結果は0.9本と聞いた。最終年度の目標値である1本未満を今年度既に達成しているので、目標値を変えた方が良いと思う。
【事務局】
平成29年度は0.9本で間違いないので、本会議を通して目標値の再設定を行う。
【委員】
平成25年度~28年度までのフッ化物洗口実施小学校・中学校数が載っているが、平成29年度の進捗状況はどうか。
【事務局】
現在、小学校69校中、61校から申請があり、3校から問い合わせがきている。
【委員】
目標達成のための施策及び活動一覧に、「集団フッ化物洗口(保育所、幼稚園、小学校等)を行っている、こどもの数を増加します。」とあるが、この中に「中学校」を加えられないのか。
【事務局】
今年度、審議会・部会を通して、皆様と内容を検討したい。
【委員】
高齢期の健全な口腔状態の維持・歯の喪失予防の具体的指針の中で、「80歳で20本以上の歯ある人の割合」が、平成23年度の53.5%から平成28年度は39.0%と下がり評価がDとなっているが、平成23年度の実態調査と平成28年度の実態調査の年齢区分別割合は異なり、平成28年度の調査の方がより実態に近いものということなので、目標値を下げるべきではないか。
【事務局】
平成23年度の調査結果は良過ぎた可能性がある。平成28年度のデータを1つの基準とし、最終年度の目標値を考える。
【委員】
乳幼児期と学齢期の調査については全数調査で、その他成人期等については全数調査ではないため、調査対象の考え方が違うということで間違いないか。
【事務局】
間違いない。そこを加味して評価を行っていく。
【委員】
1.成人期の健全な口腔状態の維持・歯の喪失予防の具体的指針の中で、「40歳で歯を1本も失っていない人の割合」の目標値は80%であるのに対し、「40歳代で進行した歯周疾患がない人の割合」が75%と、目標値が異なるのはなぜか。
2.高齢期の健全な口腔状態の維持・歯の喪失予防の具体的指針の中の、「80歳で20本以上の歯がある人の割合」については、データの収集を上手くすることは出来ないのか。
3.平成25年度~28年度までのフッ化物洗口実施保育所・幼稚園・認定こども園等の施設数が載っているが、平成29年度の実態はどうか。
4.フッ化物洗口の中学校の実態はどうか。
【事務局】
1.歯は残っていても、歯周疾患がある方がいるので目標値は異なっている。目標値については会議の中で整備をしていく。
2.80歳のデータを集めるのは難しく、上手くデータを収集する方法についてお答えは出来ない。
3.平成29年6月の市調査では、保育所等149施設のうち104施設が実施または実施予定との回答を得ている。104施設の中には、市の補助を受けずに園独自で実施している施設を含む。
4.小学校については、市内の小学校で100%実施されることを目標にこれまで取り組んできた。中学校については、県が平成32年度までに全ての中学校で実施するよう予算化をしているので、今回の会議で検討し取り組んでいく。
【会長】
進捗状況を評価するための調査結果の中の「調査中」については次回結果が出ると思うが、「未調査」については平成23年度の調査内容に準ずることが比較面から必要であるが、前のものがあるか。
【事務局】
前回使用した介護老人福祉施設等及び障害者(児)入所施設における歯科保健状況調査用紙について説明。
【委員】
県歯科医師会が今年度施設に対し、調査をしている。県の調査と同様のものを市で行うのであれば、施設は2回も似た調査がきて大変かもしれない。県の調査結果を利用出来れば良いのではないか。
【委員】
施設に対し、この県の調査用紙は既に届いている。また、「80歳で20本以上の歯がある人の割合」のデータについては把握が難しいとのことであったが、施設では介護職員等が口腔ケアを行っているので、その職員が歯数を数えることは可能だと思うので、本調査用紙に歯数についての質問項目を設けられれば、80歳で20本以上の歯がある人の割合が把握出来るのではないか。
【委員】
残根状態の歯等もあり、専門職でなければ正しいデータがとれないので、介護職員等が正しい歯数を把握するのは難しい。
【委員】
この県の調査では、調査対象施設名が分かるのか。分からなければ、県内の施設から市の施設データを抽出するのが難しい。
【委員】
施設名は分かる。
【委員】
養護学校に対する調査はないのか。
【委員】
ない。
【委員】
この調査対象は全ての施設が対象になるのか。
【委員】
県から施設一覧名簿の提供を受け、そこに対し調査を実施。
【会長】
基本的にはこの内容で調査をすることとし、事務局と吉田委員でまとめることとしてよいか。
【委員】
異議なし。

(2)長崎市歯科口腔保健推進計画の中間評価について
イ 審議会内の部会設置及びその構成メンバーについて
ウ  中間評価のスケジュールについて
【事務局】
部会設置及びその委員についての考え(案)、中間評価スケジュール(案)を配布し説明。
【会長】
部会の構成や、スケジュールについて意見等ないか。
【委員】
異議なし。

(3)その他
【事務局】
フッ化物洗口を実施する私立施設に対し、今年度から支援方法が変更したことに伴い、年度初めの事務について遅れが出たことに対しお詫び。
【会長】
この件に対し、何か意見等ないか。
【委員】
薬局は、歯科材料店とコンタクトがないので、薬剤を一般の卸業者から購入していたりする。注文してから薬剤が届くまでに2週間かかっていたところを、薬剤師会薬局で取りまとめ、発注から1週間で納品されるようになった。施設から薬局への距離や事務の問題等があるが、来年度に向けスムーズに動けるように考えたい。
【委員】
今年度は、市の事務の遅れにより歯科医師へ指示書の修正を依頼する必要があり大変だった。来年度は大丈夫なのか。
【事務局】
今年度は新しい制度のスタートということもあり、遅れてしまったが来年度は大丈夫である。
【委員】
議題2の施設へのアンケートについてだが、県の調査では調査結果のデータを公開することについて、各施設へ了承は得ているのか。
【委員】
公開ということになれば、了承を得るようにする。
【委員】
別件で、これまで市販の歯磨剤はフッ化物濃度が900ppmまでとなっていたが、今年から1,500ppmまでと上限が変わった。これにより、歯磨剤によるう蝕予防効果が1.5倍になるわけではないがお知らせです。

―終了―

 

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