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平成29年度第1回 長崎市スポーツ推進審議会

更新日:2018年5月14日 ページID:031266

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

市民生活部 スポーツ振興課

会議名

平成29年度第1回 長崎市スポーツ推進審議会

日時

平成30年3月22日(木曜日) 10時00分~10時40分

場所

長崎市民会館2階 第2研修室

議題

報告事項
1 長崎市スポーツ推進計画に基づく事業の取組状況について
2 長崎市民神の島プールについて
3 長崎平和マラソンについて 
4 その他

審議結果

報告事項「(1)長崎市スポーツ推進計画に基づく事業の取組状況について」
【事務局】
(配付資料により説明。説明概要は以下のとおり)
長崎市では、平成27年5月に策定した「長崎市スポーツ推進計画」に掲げる「する・みる・支えるスポーツの振興」という基本理念に基づき、6つの基本方針を設定し、事業を実施している。
『1「する」スポーツの振興』については、「(1)スポーツをする機会の提供」として、「レクリエーション・スポーツ教室」「市民体育・レクリエーション祭」「長崎ベイサイドマラソン&ウオーク」「長崎新春駅伝」などの各種スポーツ大会を開催。また、「(2)スポーツをする場所の提供」として、市営体育施設の貸出、学校体育施設の開放等を行っている。
次に『2「みる」スポーツの振興』については、「(1)プロスポーツ大会の誘致等」として、2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」に向けたキャンプ誘致活動や「ラグビーワールドカップ2019」のキャンプ誘致活動等を行っている。「東京オリンピック・パラリンピック」に向けたキャンプ誘致活動としては、長崎県や長崎県スポーツコミッションと連携しながら、ポルトガル水泳連盟会長等の視察受入を行った。「ラグビーワールドカップ2019」のキャンプ誘致活動としては、事前キャンプが決定したスコットランドからラグビー協会役員が来崎し、子どもラグビー教室を開催したり、香焼小学校・三和中学校を訪問したりして交流を行った。その他、Jリーグをはじめとするプロスポーツ大会の開催誘致等も行っている。
『3「支える」スポーツの振興』は、「(1)競技力の向上」として、現在の国体選手の強化のため、また、未来の国体選手となるジュニア層の育成のために、各競技団体が実施する強化事業等に補助を行っている。また、「(2)スポーツ関連組織との連携・支援」については、資料に記載のとおり。

(意見・質問なし)


報告事項「(2)長崎市民神の島プールについて」
【事務局】
(配付資料により説明。説明概要は以下のとおり)
「(1)施設の概要」は、資料に記載のとおり。併せて、神の島プールのリーフレットをご参照ください。なお、概要については、資料に記載のとおり。次に、「(2)施設の管理」については、指定管理者制度を導入し、公募を行った結果、2団体から応募があり、指定管理者候補者選定審査会による審査を行った結果、西部ガス興商株式会社を平成30年1月6日から平成34年3月31日までの4年3か月を指定管理者として選定した。

【A委員】
CMなど市民にわかるような周知は行ったのか。

【事務局】
オープンに際して、指定管理者にてリーフレットの作成・浜の町アーケードでチラシの配布・新聞の折り込みチラシ・小榊地区全世帯にチラシの配布などの広報を実施。また併せて、週刊あじさいや広報ながさきにて、神の島プールの紹介をした。

【B委員】
リーフレットの利用上の注意において、「プールサイドは絶対に走らないでください。」と書いてある。幼児・児童は、どこでも走り回る特性を持っている。市民総合プールもそうであるが、「走るな」としている。それがいいのか、それとも、走ってもいいような施設にならないのかと思う。確かに、滑ったり衝突したりということがあるので、「走るな」という注意をしているのだろうと思うが、走っても大丈夫な施設なら「走ってもいいよ」と。滑らないようにフロアマットをサイドに敷くなど、素人考えであるが、何か方法があるのではないかと思う。

【事務局】
一般の利用の方に迷惑がかかる部分もあり、一定そのような指導をさせていただいている。

【B委員】
滑らない素材というのはないのか。

【事務局】
そこまで滑る感じではないが、他の人への迷惑やぶつかり合っての怪我、子供は視野が広いわけでもないので、走って急にぶつかったりする危険性が出る。

【B委員】
滑るよりも、ぶつかる方が多いですよね。

【事務局】
特に夏場は、かなり多くの人がくるので、その中で、習慣付いても困る。小学校でも注意すると思う。

【C委員】
小学校の授業でも注意する。

【B委員】
小学校でも言うのですか。

【C委員】
はい、水泳指導の中で注意します。

【B委員】
子供は走りたいのに、かわいそうですね。以前は総合プールでも、「こら、走るな」と注意していたのが、いまでは親切に「走ったらだめよ」と言っている。

【事務局】
怒りすぎても、だめなので。

【D委員】
松山町にある市民総合プールは、市電やバスなどの交通手段があるが、神の島プールは、不便なところにあると思う場所なので、送迎バスなどがあると、子供や年配の方が通いやすくなるのではないか。

【事務局】
駐車場については、無料の駐車場を100台用意している。送迎バスについては、25m×7コースで、そこまでの大きさでもないというのがあり、全市民が一斉に来た時に対応できる施設ではない。ある程度、近隣中心の利用というのが高い。神の島プールから一番近いバス停まで、徒歩1分であるが、本数が1時間に1本など本数が少ない。神の島営業所のバス停からだと10分くらいかかる。もう少し頻度をみて、バスの本数も要望していきたい。


報告事項「(3)(仮称)長崎平和マラソンについて」
【事務局】
(配付資料により説明。説明概要は以下のとおり)
「1概要」は、被爆75周年の平成32年(2020年)に、「(仮称)長崎平和マラソン」を開催し、平和のメッセージを発信するとともに長崎市のスポーツの振興を図り、併せてスポーツを通じた交流人口の拡大、地域経済の活性化につなげる。
「2事業内容及び事業費内訳」は、大会開催のため、長崎市陸上競技協会や長崎平和推進協会などの関係団体や関係機関から構成される実行委員会を設立。ハーフのベイサイドマラソンとは、走る距離や参加人員が大きく異なることから、大会を円滑に開催、運営するために、大規模な大会の運営実績とノウハウがある事業者に大会のコーディネートを委託し、基本計画等の策定を行うほか関係機関等との調整を進めていく。
「(1)大会概要(案)」のうち、「ア.開催日」は、平成32年(2020年)11月29日(日)を予定し、「イ.種目」としては、フルマラソンのほか、小・中学生、親子や一般の方が参加できる短い距離のファンランなども検討する。「ウ.コース」は、松山町の長崎市営陸上競技場周辺をスタート・フィニッシュとし、長崎港を周回するコース(案)で、「エ.定員」は、最大1万人を想定。なお、本大会が開催される平成32年の長崎ベイサイドマラソンについては、開催しない方向で検討している。「オ.全体事業費」としては、現在、概算で2億3,976万3千円と見込んでおり、市の負担額としては、最大1億2,976万3千円となる。
「(2)30年度の事業費」は、コーディネート業務委託費を含めた実行委員会への負担金と事務費として886万1千円としている。
「3全体スケジュール」は、平成30年7月ごろに実行委員会を設立する計画で、今後のスケジュール・コース(案)は資料に記載のとおり。

【E委員】
バレーボールの指導をしている子供たちが、ここ2~3年平和公園から道の尾や茂里町の方まで走っている毎年楽しみにしているので、続けてほしい。

【事務局】
ベイサイドマラソンでは、1.9kmの水辺の森公園を周回するコースや新春駅伝など子供たちが参加できる。平和マラソンは、被爆75周年の1回きりで考えており、交通渋滞がどのくらい影響を及ぼすかというのもあるので、それを踏まえた上で今後の判断をする。

【F委員】
コース(案)をみて、ハードなコースだなと思ったが、車イスのコースなども検討をしているのか。

【事務局】
車イスのコースも要望を受けており、コース検討ができないか考えている。短い距離になってしまうと思うが、フルマラソンのコースを確定させてから、ファンランや車イスのコースについても決定は少し先になるかと思うが検討していきたい。

【G委員】
ベイサイドマラソンのときに、交通補助などがあるかと思うが、フルマラソンになるとすごく複雑なコースとなっている。どのようにボランティアの呼びかけを行うのか。

【事務局】
ベイサイドマラソンでは、多くの皆さんにご協力をいただいている。フルマラソンになった場合、単純に倍になるというわけではなく、よその自治体の状況を確認すると3,000人~4,000人の方の協力が必要になり、今まで以上に各種団体に広くご協力を仰ぎたい。新しくコースを作っているので、新しく覚えていただかないといけないところも多々ある。こちらの方からいろいろ指導をさせていただくところも含めて計画を進めていこうと思う。

【H委員】
東京マラソンでは、参加費1万円としているが、平和マラソンは参加費がいくらくらいか。また、各地域でフルマラソンが盛んで、長崎市は初めてだが、地方開催のときは、どれくらいの参加者で、どれくらいの落選者を見込んでいるのか。

【事務局】
大会規模でいくと、各自治体の県庁所在地で行われている大会は、1万人が概ね標準。長崎市でも最大1万人としているのは、道路の幅や許容できる限度をこれから精査していくためである。我々としては1万人規模でやりたい。参加費は他の自治体を拝見すると、大体1万円ぐらいで推移している。そのくらいの費用をいただいた上で、行いたいと思う。大会の申込方法としては、抽選のほか、先着も結構ある。先着はインターネット等で申込をして、定員に達したら終了というもので、人気の大会になると、申込開始から1時間くらいで埋まってしまう状況。その他応募をして、当落がわかるというものもある。落選者の実態としては、まだ把握をしていない。


報告事項「4その他」
【事務局】
(配布資料により説明。説明概要は以下のとおり)
※平成30年度事業について
<ラグビーワールドカップキャンプ誘致推進費・交流事業費について>
「1概要」は、資料記載のとおり。「2事業内容」について、誘致推進費においては、事前キャンプ支援業務、スコットランドラグビー協会からの視察受入等を行うこととしており、今後のスケジュールは、記載のとおり。大会組織委員会を通じて選定される公認キャンプにおいても、長崎県とともに共同申請を行っており、早ければ今月以降、各チームの公認キャンプ地が順次決定していく。交流事業費においては、機運醸成のための消耗品の購入やスコットランド派遣受入事業として、今年夏に来崎予定のスコットランドの子供たちを受入する予定。

<V・ファーレン長崎応援事業費について>
「1概要」は資料記載のとおり。「2事業内容」は、今シーズンからJ1に昇格の「V・ファーレン長崎」のホームゲームに小中学生を招待するほか、ホームゲームにおいて長崎市の魅力発信を行うとともに、V・ファーレン長崎を街全体で応援するための機運醸成を図るもの。同事業は、平成25年度より実施してきているが、J1昇格に伴い、より高い事業の効果が見込まれることから、事業を拡大し実施する。

<土井首中学校運動場夜間照明設備改修について>
「1事業内容」は、学校開放で使用している土井首中学校運動場の夜間照明設備は、経年劣化に伴い、器具の落下の可能性があることから、投光器架台及び電撃殺虫器の取替、また、水銀灯のLED照明化を行う。次に、「2設備等概要」は、「(1)建築年月」は昭和58年3月、「(2)設備」については投光器架台が7基、投光器28個、電撃殺虫器5個である。また、「(3)利用者数」は、平成28年度実績で2,402人、86件となっている。

【B委員】
夜間照明が壊れている学校はどのくらいあるのか。年次計画などで、改修をしているということか。

【事務局】
今回の土井首中学校については、経年劣化に伴うもので計画があるわけではない。夜間照明を設置している12か所は、設置してから期間が経っている。

【B委員】
LED照明をしているところはほかにあるのか。

【事務局】
今回が初めてである。夜間照明については、業者が高所作業車で照明塔に登り、状況を把握している。その中で、落下の可能性があるものなどについては、こちらの方で修繕を行うこととしている。他の学校については、「落下の危険性はないが、照明灯が切れている」や「電源盤が古くなって傷んでいる」などの指摘をもらって、修繕を随時行っている状況。

【A委員】
学校の中のグラウンドなどの照明については対応してもらっているが、学校に来るまでの道については、対応できないか。長崎中学校の卓球部を教えていたときに、夜間の体育館を使っていた。周辺は事件が多いところであったが、市民が使うのに暗かったので、ライトをつけてもらった。開放をしていますという割には、そのような環境が整っていないので、利用が難しいところもあると思う。そのため、学校周辺の環境の状況を把握することはできないのか。

【事務局】
学校施設内の夜間利用は、学校では使わないので、スポーツ振興課で行う。学校の外となると道路などの関係もあり、こちらで把握できていないところもあるので、何かあれば窓口になって話すこともできる。

【A委員】
窓口がある程度わかれば相談することができるが、窓口がわからなかったので、これからは相談することにする。

 

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