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平成29年度第2回 高島炭鉱整備活用委員会

更新日:2018年4月13日 ページID:031126

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 世界遺産推進室

会議名

平成29年度第2回 高島炭鉱整備活用委員会

日時

平成29年12月20日(水曜日) 17時00分~

場所

都市センターホテル 704会議室(東京都千代田区平河町2-4-1)

議題

(1)高島炭鉱整備活用委員会の工法検討部会の設置
(2)平成29年度 高島北渓井坑跡の整備事業 

審議結果

(1)高島炭鉱整備活用委員会の工法検討部会の設置
【事務局】
高島炭鉱整備活用委員会では、今後、具体的な整備に関する事項の審議を行うことになる。整備の工法を検討するに当たって、工法検討部会を設置し、部会には構造分野の専門家をオブザーバーとしてお呼びしたいと考えている。

【A委員】
対象は端島炭坑の生産施設と居住施設であって、護岸遺構についてはもう終わっているということか。

【事務局】
護岸遺構に関しては別途、国交省と協議をする予定である。

【E委員】
工法検討部会で、経過観察も対象にするのか。

【事務局】
居住施設等の劣化等のモニタリングは長崎市が行い、それをこの委員会に報告する。

【C委員】
工法検討部会において、居住施設では3号棟や1号棟、生産施設では第3竪坑の捲座の煉瓦壁修復のための工法を検討することと理解してよいか。

【事務局】
そのとおり。

【事務局】
当委員会から誰を部会委員に選出するのかは改めて相談させていただきたい。


(2)平成29年度 高島北渓井坑跡の整備事業
【事務局】
平成29年度の高島北渓井坑跡の主な整備事業は、1.目立たないグレー系のインターロッキング舗装をした展望所を設置、2.展望所に入るスロープを設置、3.ジオラマ・説明板を展望所内に設置、4.フェンスをダークブラウン色に変更、5.遺構の方に淡い色味のベージュ色の転落防止柵設置、6.展望所には案内誘導サイン設置と路面表示を考えている。

【C委員】
既存の生活道路であるスロープはどうするのか。

【事務局】
塞ぐということは考えていない。

【C委員】
バス停は将来的には何かやるのか。

【事務局】
バス停の移設を今後検討していきたい。

【E委員】
バリアフリー対策は必要で、なるべく緩い勾配のスロープの方がよい。

【オブザーバA】
遺跡そのものを全てバリアフリー化するのは、遺構との関係があって困難だが、見学者のために新たに設けるような新設物件については、基本的にはバリアフリーに対応した施設にする必要がある。スロープの幅も検討が必要である。

【A委員】
竪坑櫓とか、捲上げ機など遺構面での表示はないのか。

【事務局】
地表表示を検討する。

【E委員】
説明板は転落防止柵に近い方がよい。四阿を設置してからそれらの配置が決まるということと理解してよいか。

【事務局】
現地に立ったときの見え方等を踏まえて全体の設置場所を検討する。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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