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平成29年度第1回 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援補助金交付審査会

更新日:2018年3月5日 ページID:030959

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

まちづくり部 まちなか事業推進室

会議名

平成29年度第1回 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援補助金交付審査会

日時

平成29年7月14日(金曜日) 13時30分~

場所

長崎市民会館男女共同参画推進センター 会議室3、研修室1・2

議題

議題1 まちなか賑わい活動支援事業及び審査会について
議題2 審査スケジュール及び審査方法について
議題3 まちなか賑わい活動支援事業プレゼンテーション審査
(※議題3のうち応募者によるプレゼンテーションのみ公開)

審議結果

1.会長・副会長の互選について
  会長には、浜谷委員が、副会長には、山下委員が選出された。

2.議題(1)まちなか賑わいづくり活動支援事業及び審査会について
  ■事務局説明
   ・まちなか賑わいづくり活動支援事業の概要及び審査会の役割等について説明した。

  ■主な意見なし

3.議題(2)審査会スケジュール及び審査方法について
  ■事務局説明
   ・審査会のスケジュール及び審査基準や審査方法(案)について説明した。

  ■主な意見なし
   ・事務局案について、了解とし、審査方法とスケジュールについて決定した。

4.議題(3)まちなか賑わいづくり活動支援事業プレゼンテーション審査について
  ■応募のあった3件の事業について、プレゼンテーションを行った。

  審査の結果、次の2件について、補助金交付対象事業及び実施者として特定された。
   1.八幡きゃーぶりな祭 (まちづくり八幡座 代表者 嘉悦正臣)
   2.築町商店街フラッグ設置事業(長崎市築町商店会 会長 中嶋 恒治)
   

5.主な質問・意見等
【1.八幡きゃーぶりな祭】

【委員】
イベントの1つに「宵酔いまつり風」というのがあるが、周辺地区には飲食店というのが特にたくさんあるようには感じないが、もう少し詳しく聞かせてほしい。

【応募者】
実は周辺に約10店舗の飲食店があり、協力を得ている。

【委員】
メイン会場のイベントがたくさんあるが、全部行う予定か。

【応募者】
全てです。また、今プラスアルファで企画をしており、相対で動いているので、これ以上、地域の方が楽しめる場所を作れるのではと思っている。

【委員】
スタンプラリーについて、緑の所だが、行ってスタンプを押すだけか。

【応募者】
各所で、例えばボクシングジムではミット打ちをやったらスタンプを押すとか、八幡町教会は八幡座という長崎初の芝居小屋があったが、ここの歴史を見ていただいたり、また指定文化財の陶器があったりするので、こういったところでいろんな仕掛けを作りながら、楽しんでいただく体験型のサプライズを予定している。

【委員】
スタッフが30人というのはちょっと足りないと思うので、その準備はされた方がいいと思う。

【委員】
例えば他から来られた方もいますし、どうしてもくんちの稽古にあたって騒音の問題、くんちに対する他から来られた方の認識の違い、そういうところもおそらく問題になっている。今回のイベントの中で、そこも含めてその辺りの伝え方、何か仕掛けができるか。もう1つはくんちの踊町の当番が来るが、それを受けて継続性をもってそういったところもできるか。

【応募者】
騒音問題ですが、年末の夜警で回っていても火の用心がうるさいという方も中にはいらっしゃる。これというのは、クレームはチャンスだと思う。そこでしっかりと絆を作っていくことによって地域との関わりがもっと深くなるんではないか、時間がかかるとは思うが。今回のお祭りの場合は、周辺地域7ヶ町あるが、全件ポスティングを一応やりまして、周辺の自治会長さんもしっかりと理解をしていただきながら進めている。ポスティングは1ヶ月前ぐらいになるとは思うが、とにかくメンバーであたっていって、極力クレームが無いようにご理解していただけるように進めている。あと、くんちの踊町、毎年このイベントを繰り返すことによって、夏には夜市とかいろんな各町の青年団と関わっているイベントもあるので、そこでしっかりと融合していきながら、みんなでスクラムを組んで、いざ本番という時に向けて人口増加につながっていくのではないかと考えている。

【委員】
イベントの中に龍踊があるが、当然、八幡町の出し物も何らかの形で紹介されるのか。

 【応募者】
そうですね。おくんち、神事ということでいろんなルールがあり、私どもとしては自分たちのものを出したいという気持ちは大きくあるが、何らかの形で出していこうということで、おくんちの奉賛会と一緒に協議をしているところである。

【委員】
周知のことだが、ポスティングというお話だったが、他には何か。

【応募者】
地元の、自治会の広報誌とか連絡網を使って、自治会の皆さんも一緒にやらせていただく予定になっているので、自治会に加入されてない方も中にはいらっしゃると思うが、拡声器で言って回るのは厳しいかなと思うので、ポスティングと人海作戦、人伝えで極力住んでる皆さんに告知ができるような、ご理解していただけるような方法を検討して進めていきたいと思う。
収支予算の中にあるクラウドファンディング、これは資金集めだけでなく広報活動、周知も考えており、寄付をいただくだけでなく、周知という効果もある。


【2.築町商店街フラッグ設置事業】

【委員】
フラッグは町の連帯感も生まれるし、お客様の目に留まってすごくアピール度が高いと思う。予算書見させていただいて、フラッグの製作と設置というのがあるが、例えば初日に何かイベントをされてアピールをされるとか、スタート時の演出とかは何か考えているのか。

【応募者】
フラッグをつける時のことか。

【委員】
今日からスタートという時の。

【応募者】
今のところ何も考えていない。ただ、11月に出島橋のオープンの時に江戸町がイベントをする。その時に一緒に築町もやってくれというので、逆にもし決まればその日に合わせて、そこでつければ恰好いいかなと思っている。

【委員】
せっかくなので、スタートの周知がされると、お客様も集まられると思うので。

【応募者】
11月の出島橋オープンの時にやれれば一番いいかなと思っている。

【委員】
築町、よく存じ上げていて、踊町でお世話になっている。フラッグの関係だが、例えば新大工町は前回、味という切り口で新大工町のPRをしている。今回、フラッグその他含めて築町が何らかのテーマを1つ決めて、それに対しての展開をされるようなことを考えられている。私の勝手なイメージなんですけど、新鮮の「鮮」という字が私は築町に被るイメージが、自分としては持っているんですけれども、そういった皆さんがわかりやすいような町とは別に何らかのそういったテーマをお持ちかどうか、もしくは考えていかれるかどうかというのをお尋ねしたい。それと今後の継続性が、もしお考えであれば、継続性辺りもお聞かせいただきたいと思う。

【応募者】
色につきましては、先ほど言いました、平成25年の築町全体のコンセプトを決めるという冊子を作らせていただいたが、この時に築町のカラーは何だということでみんなで話して、紺と白だと。それは海産物もだし、海が近い、貿易の町だということと白い波ということで、紺にしようということをみんなで一応決めたようです。今後の展開としては、当然、フラッグは本当にスタートでして、先ほどの昔のビルができた時、大正13年の時にあれだけの人がいた、お正月の、普通だったら人通りが少ない時でも築町というのは結構人がいたんです。だからそんな町にもう一度しなければいけない、それと同時に、古い町を再現するというんではなくて、やはり新しい町ですね。今の長崎と昔の長崎は全然環境が違う、条件が違う。今はまちなかに人が住んでいない。滑石、住吉、時津、長与、そういう所から築町に何のために来るのかということをよく考えて、そういうお客様方がわざわざでも築町に足を運んでくれる、そういうことを考えていこうというのが今の我々の考えということです。だから今イベントを4つか5つやろうと思う。あるいは町並みのファサードを合わせようという話もあったんですが、なかなかここまではいっていない。そういう意味では先ほど審査委員の方がおっしゃっていただいたように、フラッグが並ぶということで、町に統一感が出てくるんで、そこからスタートかなと思っている。以上です。

【委員】
今のフラッグですけど、町づくりのコンセプトをビジュアル化するに当たって、せっかくですので、それに自己PRとか、内側の町の人たち、あとは外に向けての両方の意味合いがあると思うが、もう少し外の方にも伝わるような何か仕掛けがあってもいいのかなというふうに思うが、そこら辺は何か考えられているか。

【応募者】
ありがとうございます。そうですね、やはり1つはイベントかなと。イベントを年に4、5回やって、そこに築町らしい、いろんなものをやっていく。例えば、ポルトガル人がここに50名ぐらい江戸初期住んでいましたから、ポルトガルらしい建物ということで「メルカつきまち」できているので、ポルトガルのお祭りのイワシの塩焼きを食べて白ワインを飲むという、そういうイベント、お祭り、そういうのを築町でやってみようとか。今、ずっと毎年やって評判がいいのは「築町おでん」が非常に評判が良くて美味しいということで、評判がいい。しかも「築町おでん」は鯨が入っていて、鯨屋があるので、そういうイベントの中で町の特徴を伝えていこうかということを今のところは考えている。築町は「活き活きまつり」というのをやっている。なかなか具体的にここという形のあるものを出せればいいが、今の現状ではイベントの中で自分たちの情報を発信していくということが、まずはできることではないのかと思っている。

【委員】
もしも、ビジュアル化するにあたってキャッチコピーなりそういうものが、フラッグに入る、入らないは別として、なんらかの形で外から来られた方にもわかるようにするともっといいなと、これは意見です。

【応募者】
私は個人的に東京の日本橋をイメージしている。日本橋の三越の前に「コレド室町」という所に建物ができた時に、あそこの地下に日本橋案内所というのがある。今でもある。行きましたら、女性の方が着物を着ている。日本橋という商店街の案内所なんです。商店街の中のお店のパンフレットをずっと置いていて、もちろん地図もある。日本橋ってこういう町なんですよというのを、町の案内を日本橋案内所でしている。今もやってます。それくらい自分の町に誇りを持つ、自分の町を自慢する、そういう町にしていかないと、これからは超専門店という意味では残っていけない。日本橋にはご存知のように、山本山の海苔がある。にんべんの鰹節がある。玉木屋という佃煮屋がある。神茂という蒲鉾専門店がある。だから意外と築町と共通しているところが多いなというふうに考えている。なんとか日本橋のようになれればいいと思っている。よろしくお願いします。

【委員】
街灯にフラッグを全部建てるというのもいいと思うが、どこか築町の情報発信を、こういう歴史とか専門店が多いんだというのを、外部の人にも地元の人にも発信するようなブースを、例えばメルカ築町の中に案内所を作って、そういうところに大きなフラッグをドンと、目印になるようなものを置いたりすると、よりフラッグが活きるんではないかなと。フラッグだけあっても意味がわからないと、ただの築町という、エリアだけがわかってもですね。築町がどういう町なのかというのを、今プレゼンを聞いて、そうだなと、築町の良さを改めて私感じてすごく嬉しかったんですけれども、だからそういうことを地元の人にも観光客にももっと教えてあげたいなと思ってですね、そういう拠点があるといいなと思った。そこにはぜひ、大きなフラッグを。

【応募者】
ホームページあるんですけど、くんちのことしか書いてないんですよね。もうちょっと商店街のことを書けって言ってるんですけど。それと、かつてこれは私が個人的に自分のお店を紹介するために「築町市場マップ」というのを作りまして、駅の観光案内所とか各長崎の大きなホテルのロビーにおいていただいたことがある。2年か3年続けたんですけど。その頃やはりそのマップを持って観光のお客さんが築町市場に来ていた。だから、ああいうことも本当はまたやらないといけないのかなというふうに思っている。いろいろご助言ありがとうございました。


【3.「ながさき・まちなかグラフィティ」の製作】

【委員】
とても雰囲気がある、いいものができるんだろうなということはわかるが、できれば具体的な紙面構成、結構A2の2つ折りは紙面が大きいんで、もう少し具合的なイメージだとかできたらいいなと。例えばコラムの内容、こんな内容のコラムがくる予定であるとか、もう少し詳しく聞ければ嬉しいなと。

【応募者】
現在、A2の2つ折りにしているが、2つ折りにすると大きいんで、もう1つ折ってちょうどいいぐらいなんで、それを考えている。やはりキーになるのは年表と地図というふうに思っている。ビジュアル的には、今紹介いたしましたマッチのラベルをうまく並べながら、今後若い人にもアート感覚でもって惹きつけるような紙面構成にしていきたいと。それからコラム記事は、例えばまちなかにいろんなエピソード、これまであった、例えば、今は全く無くなったグランドキャバレーとか、長崎のまちなかから生まれた歌であるとか、純喫茶とかジャズ喫茶とか、他にいろんなまちの何とか屋さんとか、そういったものをテーマにコラム記事が書けるんではないかというふうに考えている。

【委員】
地図は今の地図か、それともその年代の地図か。

【応募者】
地図は今の地図をベースに比較をする。ところどころは、かつてここはこうだったというのはあるかもしれない。やはり今の地図でもって、これを読んだ人にある意味起端したいという思いがあるから、今の地図でいきたいと思っている。

【委員】
構成とか、すばらしくていいなと思うが、ビジュアル的なイメージはまだできてないのか。イメージしにくいものがあるが、地図をベースにしたものが割合を占めるのか、それともトピックスで広報誌みたいな、もう少し具体的なものを教えていただきたい。

【応募者】
先ほどのビジュアル面だが、単純に新聞形式のものを作っても、どう配布していくのかとかいろんな問題があるが、今まで、これまでも、長崎の変遷というのでマッチのラベルを全部レイアウトしていこうと思っている。それによって、ではそれをどう活用していくかということになると思うが、各いろんなお店にそれをポスターとして貼っていただく、既存のお店も入っているものたくさんあるので、そういう所にお願いをして貼ってもらうような努力をするということ。それによって、こういう所にこういうお店があったとか、いろんなポスターに注目していただけるということで、今後の長崎のまちなかの活用を探っていきたいなと、そういうふうに思っている。

【委員】
私もビジュアル的に思いを描くものがちょっとわかりづらいなというのが正直な感想ではある。それと費用的な面ですけども予算が65万円でということで、そのうちデザインが45万円、2000部のご予定なので1枚あたり325円、単純に割りますと。かなり金額的におっ、という金額かなと思う。これで2000部作られて基本的に配布をお考えになってるということで、はたしてこの部数で周知徹底というか、皆様がお考えになっているものがはたして2000部で伝わるのかなというのが疑問というか、そう感じました。

【応募者】
多く作れば作るほど確かに効果があると思うが、2000部の範囲で、配るところをなるべく人が集まる店舗とか飲食店、サービスステーションであるとか公共のロビーであるとかそういった所に置くということで、2000部という部数は有効活用していきたいというふうに考えている。

【委員】
今、サービスステーションというのは無いけれども、具体的にどこか店舗数を考えた上での2000部ということになるのか。

【応募者】
はい、そうです。サービスステーション確かに今無いんですけども、だいたいみんなが集まるような所ありますので、そういったところはやっていきたいと思う。

【委員】
こういうのができましたというような、何かイベントというか、そういうスタートできるようなものというのはお考えになってないか。

【応募者】
配布にあたってのイベントは特に考えておりませんが、マスコミには周知をしていきたいというふうに考えている。

【委員】
部数のことだが、2000部だととちょっとしたイベントがあった時なんかすぐにはけてしまうのかなという感じがするが、その辺、配布をする場所とか時期とか、候補は。

【応募者】
部数に対して、非常に2000部というのは少数、そういうイベントに使う枚数としては少ないと思う。今回はお店とかを中心としてポスターとして貼っていただこうというふうに考えているので、それに対してだと2000部というのは多いんではないかなというふうに考えている。

【委員】
2つ折りというか、ポスターということで今考えられてるということでいいのか。

【応募者】
両方使えるということです。読み物としてもポスターとしても、両方使えるということです。

  

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