ここから本文です。

平成28年度第6回長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

更新日:2017年5月16日 ページID:029830

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 長崎創生推進室

会議名

平成28年度第6回長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

日時

平成29年3月22日(水曜日) 10時00分~12時00分

場所

市民会館6階 第9・10会議室

議題

1. 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会について
2. その他

審議結果

審議結果

1 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会について
・資料1に記載の総合戦略の評価関連については、資料2で各委員の了解をいただいていることを確認するとともに、資料3に基づき、平成28年度及び29年度の取り組みを説明した。
・資料1に記載の官民協働関連について、資料4に基づく事務局の提案に了解いただいた。ただし、アイデア具現化の主体になりうる団体にヒアリングを行うことなどの意見が付された。
・資料1に記載のその他については、審議会の開催とは別に随時実施していくこととした。

主な質疑等

1 長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会について
(1)本日の進め方について
【委員】
官民協働関連部分については、資料1に「民間から寄せられたアイデアの具現化について」「民間における交流の産業化の推進について」「民間で行うことの橋渡しについて」「行政と民間の窓口について」と記載しているが、地方創生の案件は、行政が行うもの、民間が行うもの、官民連携で行うものに区分けされるが、民間におけると記載したのは何か意図があるのか。

【事務局】
行政で行う部分については、平成28年度・29年度の取り組みの概要を資料3に基づき説明する。その中で官民連携についても説明することになる。この2つについては、姿が見えている状態と事務局としては認識している。したがって、民間における交流の産業化とか橋渡しができる部分についてご議論いただければという趣旨で民間におけると限定している。 

【委員】
民間だけという説明は苦しいと思うので、民間におけるという表現はとったほうがいいと思う。

【会長】
この場で削除するしないという議論にはならないと思うので、のちほど、資料4に基づいて民間主導によるアイデアの具現化の進め方の議論を行う際に整理したいと考える。

(2)総合戦略の評価の確認及び総合戦略関連事業について
【委員】
事業一覧についてはありがとうございました。資料3の右側の部分が市以外の事業となると左側が市主体と見えてしまう。左側の市の事業でも民間事業者に補助金を出す事業や協働する事業もあると思う。この審議会の中で議論するのは、市と民間事業者が官民連携で行う事業を議論すべきと理解している。官民連携で行う事業が分かるような作りにしてほしい。来年度以降の参考にもなると思う。

【事務局】
資料3の左側の市の事業は、市で予算を計上している事業ということで整理している。その事業に基づいて民間側で行っていただくような事業もあるかと思う。一例として244番になるが、「赤ちゃんの駅推進費」であるが、市予算では赤ちゃんの駅を広報する費用であるが、右側の取り組みの中でいうと、たとえば産業界の中では赤ちゃんの駅を設置していただくということなる。そういった表記をできるように整理したい。

【事務局】
予算化する際の事業評価を担当しているのは都市経営室になるが、事業を予算化するときに、新規とか拡大とかについては、市内部で事前評価を行うが、その際に協働というのは視点として入っている。市役所が予算化するほとんどの事業が協働で実施している。もし資料3に協働で色分けするとほとんどの事業に色がつくようになる。官民協働関連というのはいただいたアイデアをどう展開させていこうかということを本日議論していただきたい。なお、評価の時に、施策を構成する主要事業がどこと協働しているかわかるようにしてはいかがか。

【委員】
右側の部分をいかに今後議論していくか区分けするようにしていただきたい。

【会長】
話を整理すると資料3左側の市の事業は公益性があるものなので、役所が主体的にかかわる協働分野であり、右側は民間の取り組みに市がどう関わるかということを議論するということで、現段階では協働をつけられないという理解でいいか。

【事務局】
資料3の右側の民間の取り組みは、左側の市の事業からつながっている作りになっていないのでご理解いただきたい。

(3)総合戦略の推進に係る民間主導によるアイデアの具現化の進め方
【委員】
アイデアの内容の理解が前提になる。分野が同じ委員グループをつくり、議論することが必要であると考える。アイデアについては、市の関係課が入り議論する場が必要である。全てのアイデアを議論することは難しいので、アイデアの中で代表的なものを選ぶ必要があると思う。それが具体化すれば成功例になると考える。

【委員】
委員の出身母体である団体のアイデアであれば、議論可能であると思うが、ほかの団体の方にこのアイデアはいいのでやって欲しいというような無責任なことは言えない。委員出身母体が出来そうなことを審議会で議論して、一度持ち帰らないといけない。商工会議所青年部でいえば、年度で役員が替わっていくので、現在の役員に話を持っていきたいと思う。その際に市の関係課にも入っていただきたい。交流の産業化については、市民の間に広まっていないので、我々委員が出身母体を通じて周知していくなど努力が必要であると思う。

【委員】
アイデアについては、民間事業者は利益がないと取り組まないと思うので、このアイデアの中で選ぶのであれば、利益が生まれそうなものを選んでいくことが重要ではないか。具現化に向けた役割の整理の部分では、市の方が情報を提供することができるのではないか。

【委員】
資料4については、市の説明どおりになると思う。主体が見えないと話にならないので、主体になりそうな団体にどういう条件ならやれるのかということなど、アイデアを選定した後にヒアリングを実施する必要がある。行政が費用を出さないといけないというのは論外であるが、たとえばちゃんぽんグランプリでいえば、「市がちゃんぽん屋さんを何軒説得できれば実施可能である」など、主体になりうる者からの条件提示などはありえるかと思う。
よって主体になりうる人からのヒアリングで条件を詰めることが重要である。

【会長】
委員の皆様は、基本的な話の流れは事務局からの提案を受け入れていただいていると考える。しかし、何点か補足はある。アイデアの理解は必要であること、出身母体に持ち帰っていただき関係者に周知すること、情報を浸透させていくこと。また、具現化の可能性がある事業について、実施可能性がある団体にヒアリングを行う必要があるということ。その後、条件を整理して、具現化に向けた役割を整理することについて審議会で議論する。
この審議会で議論するときには、委員の専門分野毎にグループを作って議論してはどうか。その際、利益のあるなしとか、単発なのか継続なのかとか色んな視点があると思うがそういう視点から分類していく。分類に関しては、行政が単独で行うものと、基本的には民間が行うが行政が側面支援をするもの、その間のものというのがあると思うが、そういう仕分けを行いながら選んではどうかということがあったと思う。
私からの提案であるが、基本的には資料4に基づく事務局からの提案を認めるということにして、委員から意見があったことを整理して、資料1に基づく審議会の4月以降の動きにしていきたいと思う。

【委員】
異議なし。

2 その他
特になし。

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

アンケート

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

観光案内

平和・原爆

国際情報

「行政運営・審議会・指定管理者・監査」の分類

ページトップへ