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更新日:2017年5月16日 ページID:029807
市民健康部健康づくり課
平成28年度第1回 長崎市歯科口腔保健推進審議会 フッ化物洗口推進部会
平成29年3月30日(木曜日) 13時30分~15時00分
長崎市役所本館5階大会議室
長崎市フッ化物洗口推進事業の現状と今後について
1 開会
2 出席者紹介
3 議題
(1) 長崎市フッ化物洗口推進事業の現状について
(実施状況及び来年度の見込みについて事務局説明)
【委員】
幼稚園協会でフッ化物洗口について説明会を行った。
自分の園では、週1回法を週5回法に変えていこうと思う。
全体的には、フッ化物洗口実施については、家庭でやるべきではないか、先生達の時間的な制限などいろいろな意見等もまだある。
【委員】
歯科医師会では5月に幼稚園・保育園の先生を対象としたフッ化物洗口の研修会を実施する予定。
【委員】
小学校では、朝自習や読書の時間、また、その他の時間をやりくりして、先に実施している学校の例も見ながら行っている。
【委員】
保護者の説明会が3月初めにようやくあった。我が校は、大規模校で実施時間や人の確保など苦労しながら実施に向けて考えている状況であるとのこと。
(2) 中学校への実施拡大について
(実施拡大について事務局説明)
【委員】
フッ化物洗口を中学校まで拡大する意義は如何か。
【委員】
第2大臼歯が生える時期である。萌出後すぐにむし歯になる子が多い、むし歯を予防するうえで必要だと思う。
【委員】
4歳から中学生まで、フッ化物洗口を実施してほしい。
【委員】
フッ化物の安全性など園長会で何度も話している。実施する時間は、食後がよいか、おやつの後がよいか。
【委員】
できるなら食後がよいが、園でできる時間帯でよいと思う。
【委員】
フッ化物洗口実施後、飲食しない時間をつくることが大切。
【委員】
学校現場では、安全性についてまだ知らない職員もいる。実施の時間帯、施設の問題、洗い場が少ない、給食35分間しかない(片づけ入れて)、昼の休憩時間がなかなかとれないなどまだ問題がある。
【委員】
中3になると受験もあり、保護者の理解が得られるか、懸念はある。ただ、平成30年度には、小学校で実施した生徒が多くいるので、変わってくると思う。
【事務局】
流しの問題は、なかなか解決できない。小学校では、紙コップを使用しているところが多い。
【委員】
中学校への普及の際には、生徒へのむし歯予防の意識付けも必要。
【委員】
園でも紙コップでも補助対象になるか。
【事務局】
補助対象とはなっているが、経費的及びゴミの問題がある。
(3) 私立施設でのフッ化物洗口への支援方法の変更について
(補助金について事務局説明)
【委員】
嘱託薬剤師がいる施設はもちろん、嘱託薬剤師がいない場合も地域貢献の形で使用期限などきちんと管理できるサポートを考えている。
【事務局】
正式な補助金の内容ができましたら、お知らせする。
(4) 集団フッ化物洗口実施マニュアル(4歳児・5歳児対象)の改定について
(事務手続きの変更点を中心に事務局説明)
【委員】
交付申請は、年に一回のみか。
【事務局】
年間分を申請してもらう予定。
【部会長】
本日の皆様のご意見を考慮し、事務局に改定版の完成を任せてよいか。
【委員全員】
異議なし
【部会長】
ほかに意見は、ないか。
【委員】
説明会に出席できなかった保護者への対応はどうするのか。
【委員】
説明会用のリーフレットが県歯科医師会にある。活用してほしい。
終了
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