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平成28年度第3回 長崎市社会福祉審議会(児童福祉専門分科会)

更新日:2017年2月17日 ページID:029416

長崎市の附属機関について(会議録のページ)

担当所属名

こども部 子育て支援課

会議名

平成28年度第3回 長崎市社会福祉審議会(児童福祉専門分科会)

日時

平成29年2月2日(木曜日) 15時00分~16時25分

場所

長崎市役所 本館地下1階 市議会第1会議室

議題

(1) 幼保連携型認定こども園及び保育所の認可に係る意見聴取について
(2) 保育所の認可に係る事業者ヒアリング
(3) 幼保連携型認定こども園の認可に係る事業者ヒアリング
(4) その他

審議結果

【事務局】
開会、資料確認、こども部長挨拶、会の成立報告

【分科会長】
よろしくお願いいたします。
事務局から説明がありましたように、本分科会の会議は公開を原則としておりますが、必要があると認めるときは、出席委員の過半数の同意を得て非公開とすることができるとされております。
本日の議題は4つですが、このうち議事⑴は区域ごとの利用定員の推移、施設の概要の説明と質疑、議事⑵及び⑶は認可に係る事業者ヒアリングとなっておりまして、認可に関する重要事項であり、率直かつ活発な議論のため一部非公開とすべき内容だと考えております。
したがいまして、議事⑴までを公開とし、その後の議事⑵以降は非公開としたいと考えますがよろしいでしょうか。

(異議なし)

それでは、長崎市社会福祉審議会運営要綱第6条第2項の規定により、議事⑵以降については非公開といたします。


議事1 保育所及び幼保連携型認定こども園の認可に係る意見聴取について
【分科会長】
それでは、議事に移ります。
議事⑴「保育所及び幼保連携型認定こども園の認可に係る意見聴取」について、事務局から説明をお願いします。

【事務局】
(資料1に基づき、区域ごとの定員数、認可申請を行っている各施設の概要を説明。)
(追加資料に基づき、香焼保育所の民間移譲に係る移譲先法人決定までの経過を説明。)
 


【分科会長】
ただ今の説明について、ご質問等ありませんでしょうか。

【委員】
香焼保育所の土地について、3年間無償貸付で4年目から5割減免ということでした。
土地が広いですけれども、土地の貸付料は、だいたい年間いくらになるのでしょうか。

【事務局】
有償貸付のおおよその額は、現在のところ年間2百万となっております。

【委員】
この年間2百万の財源を、保育園の中でどのように工面するかということは、すごく問題ではないかと思います。
運営の財源として、この費用が含まれて入ってくるのであれば、まだ違いますが、2百万あれば非常勤の先生何人分にもなります。
保育を頑張っていただくという点で、職員をしっかり入れるためにも、貸付料は無償にできないかということを、提案として出させていただきたいと思います。

【事務局】
ご懸念の部分について理解できますが、今まで民間移譲した保育所についても有償で貸付をしている実情と、保育所に限らず長崎市全体として様々な土地を貸し付けているという部分もございますので、全体的なバランスを見て、検討できる部分があれば、今後の研究材料とさせていただければと思います。

【委員】
保育所の場合は全額公費なので、貸付料の財源がない限りは、他の財源から崩さないといけなくなります。
今、保育士不足で保育士の給与を上げていかないといけない状況で、このように別に使っていかないといけないところが出てくると、給与も上げづらくなると思います。

他にも様々な形で市の土地を貸し付けているということは分かりますが、特にこの保育事業に関しては、市の責任のもとでやられている事業で、資金の流れについては指導監査をしっかりやられていることなので、ご理解をいただければと思います。
よろしくお願いいたします。

【分科会長】
他にありませんでしょうか。
私の方から確認ですが、先ほど認定こども園中央こども園については、人数の増減がないということでしたけれども、1番最初の香焼保育所ふるさとについては、これも全く人数の増減はないということですか。

【事務局】
資料1の1ページをご覧ください。
2号認定の部分を8人減しまして、0~2歳の3号認定の部分を8人増します。
したがって、総定員数は変わらないということでございます。

【分科会長】
その次の、幼保連携型認定こども園あたご保育園は、1号認定の部分が、若干変わるという理解でよろしいですか。

【事務局】
3.の圏域では、あたご保育園が幼保連携型認定こども園になるにあたり、1号認定の部分が10人増えます。
3.の圏域における1号認定の充足数については、+113人ということで、数字上は充足されているという状況にありますが、一方で近隣幼稚園の定員が満たされていない状況もございます。
今回のように、必要な利用定員を充足している圏域で、1号認定部分の増を認めていくのかというご議論もあったかと思いますが、保護者様の立場としては、仕事を辞められたとしても、子どもさんが園を変わらなくてよいという利点のある特徴的な施設になりますので、このような部分も考慮して、幼保連携型認定こども園の移行は促進していきたいと考えております。

しかしながら、近隣幼稚園の定員が満たされていない実態や幼稚園の定員設定の兼ね合いもございますので、保育所から認定こども園への移行の相談があった時は、1号認定部分の設定について、最小限度でお願いしたいと、認可申請のあった施設にお話しをさせていただいております。
これらを踏まえて、今回は、1号認定の部分を10人として、最小限の設定をさせていただくということでございます。

【分科会長】
資料1の1ページについて、対象の施設がどの圏域にあたるのか記載していただかないと、非常に分かりにくい。
また、1ページの充足数の数字は、今回の認可申請を認める前の数字なのでしょうか。

【事務局】
これは、認可申請を認めた段階での数字になります。

【委員】
幼保連携型認定こども園あたご保育園について、1号認定の部分が10人増えるということを、周囲の私学の幼稚園には、確認・打診のようなものはされたのでしょうか。
また、こども園には、働いている人が仕事を辞められた場合に、園を変わらなくてよいというメリットがありますが、過去に何人くらいこのようなケースがあるのか、実数を教えていただきたい。

質問ではないのですが関連して、私学の幼稚園が定員に達していない状況で、保育園が1号認定を増やしていくのであれば、少なくとも保育の質を落とさないような方向性を持っておいて欲しいと考えています。
例えば、ビルの中の保育所が、幼保連携型認定こども園になるということ等は、一定の歯止めがないと、子どもの育ちとして良くないのではないかと思います。
園庭があるということが絶対条件ではありませんが、望ましいと思いますので、選考等があるならば、そのこと考慮して進めていただきたいと考えています。よろしくお願いいたします。


【事務局】
幼保連携型認定こども園あたご保育園と同圏域の既存施設には2つの幼稚園がございまして、事前に幼稚園と地域にご相談、ご説明をしてご納得をいただいている状況でございます。
2点目の2号認定から1号認定への切り替えの実績については、具体的に細かく統計をとってはおりません。
しかしながら、特に障害をお持ちのお子さんのお母さんなどが、仕事を辞めざるを得なくなり、園を変えることなく1号認定へ切り替えをしたことで、助かりましたというお声をいただいたり、夏休みの時の1号、2号の切り替えが柔軟にできたりという部分もございます。
保護者の方は、そのようなメリットを享受されているのかなと思います。
 

議事2 保育所の認可に係る事業者ヒアリング
 (出席委員の過半数の同意のもと非公開)

議事3 幼保連携型認定こども園の認可に係る事業者ヒアリング
 (出席委員の過半数の同意のもと非公開)

議事4 その他
 (出席委員の過半数の同意のもと非公開)

(以上)

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電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

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