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平成26年度第2回長崎市市民力推進委員会(企画部会)

更新日:2015年3月2日 ページID:026479

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

企画財政部 市民協働推進室

会議名

平成26年度第2回 長崎市市民力推進委員会(企画部会)

日時

平成26年11月18日(火曜日) 18時30分~19時30分

場所

市民活動センター「ランタナ」会議室

議題

議題1 ランタナ“ワクワク”大会議の開催報告
議題2 今年度の講座について
議題3 来年度の講座等について ~「ランタナカフェ」の定期的開催~

審議結果

≪議題1 ランタナ“ワクワク”大会議の開催報告≫ 
パワーポイントにより、事務局から報告
<目的、今回のテーマ、開催・参加状況、会の様子(写真)、主なご意見について>
日時:平成26年 10月5日(日曜日)13時~17時 
場所:市立図書館多目的ホール
参加者:センター登録団体 21団体 39名
目的:
◎参加者が互いの経験やランタナ活用の知恵を共有し、全体で「虎の巻」を作成する
◎団体同士が交流し、つながりをつくる
◎長崎伝習所 「ファシリテーター養成講座」 受講生の実践の場
テーマ:ランタナ活用の「虎の巻」を作ろう! ~「教えて先輩!」「何でも聞いて!」~

○企画・運営について
【委員】
ワクワクした感じが伝わってくる。また、企画・運営をファシリテーター養成講座の受講生達に任せたことも良かったと思う。

○目的・テーマ・参加動機について
【委員】
開催の目的は何か。

【事務局】
交流が目的の一つ。「センターの活用法」をテーマに話し合ってもらい、その場を楽しんでいただくことに留意した。また、参加者同士が互いに教え合い、協力関係がたくさん増えることを目指した。

【委員】
今回のテーマは、とても親しみやすく、参加しやすいものだったと感じる。

【委員】
初めての人や、センターをよく知らない人が参加しても、楽しめる企画だったと思う。

【事務局】
今回は、団体が周知したいと思っているチラシを集め、「チラシ集」を作って参加者に配った。自己紹介の時に活用できていたようで、大変好評だった。

【委員】
参加が初めての団体もいたのか。

【事務局】
概ね、過去に参加したことのある団体が多かったが、初めての団体もいた。

【委員】
多くの市民活動団体が集まる会議で、「名刺交換タイム」を設けたところ、「他団体の活動が分かる」と大変好評だった。参加者側が求めているものと、主催者側が考えているところは違うのだと感じた。今回の大会議も、チラシ集の配布が参加の鍵となったのかもしれない。

○進行について
【委員】
各テーブルでファシリテーターが雰囲気づくりに気を配ったり、意見を引き出してくれたりしたのが良かった。参加者も意見が出しやすそうだった。

【事務局】
ファシリテーターにとっても、理論や手法は学んでいても、実際にそれらを使って会議を進行することができたのは貴重な経験だったようだ。また、4月から受講生皆で策を練り、当日も、参加者の反応を見ながら皆で話し合ってプログラムを修正した。参加者にも、そんな一生懸命さが伝わったと思う。

○今後について
【委員】
市民力推進委員の皆さんに、ランタナの企画事業にできるだけ参加して欲しい。ここに来た人たちにとって、どんなことが問題で、どんな風に解決できたのかが分かっていた方が、次の事業を活かす意見が出せる。

【委員】
ここで出た意見を今後どうつなげていくのか。

【事務局】
会議で出た意見やアイデアのすべてを実現することはできないが、それらの要素を見出して、これからの事業に活かしていきたい。

【委員】
ご意見の中には「ランタナへの要望」もあったが、すでにランタナで行っていることも多く、より一層周知が必要だと思った。みんなに「ランタナに遊びにおいでよ」と呼びかけたい。ランタナの広報は、市職員よりも私達、市民活動団体の方がやりやすいところもある。もっとランタナを知ってもらうことが大切。

【委員】
相談に関しては(市職員よりも)同じ立場である市民活動者側の人との方が話がしやすい。相談者側に立ってくれる人がそこにいてくれると嬉しい。

【委員】
活動のノウハウを知っている団体が知らない団体に教えてあげる、そういう関係づくりは大事。

≪議題2 今年度の講座について≫
パワーポイントにより、事務局から報告
<講座の目的・内容、講師紹介、過去の開催テーマ(案)等について>
・第1回
日時:平成27年1月30日(金曜日) 18時30分~21時
テーマ:メンバーの集め方 ~目指せ!会員獲得~
・第2回
日時:平成27年2月15日(日曜日) 13時30分~16時30分
テーマ:総会の進め方~年に1度は総会をしよう~
・第3回
日時:平成27年2月28日(土曜日) 13時30分~16時30分
テーマ:合意形成~上手な会議のまわし方~

◎今回の特色は、対象を「実践予定者」まで広げたこと
◎登録団体に限らず、今から活動したいと思っている人や、自治会で特色ある地域活動をしたいと考える人にも参加を呼び掛ける
◎今回は連続受講のみでなく、単発の受講もOK

○テーマ・受講対象について
【委員】
「市民活動情熱教室」(市民活動を行いたい方の研修)のテーマの設定は事務局が行うのか。

【事務局】
受講者アンケート結果やターゲット層を広げることを意識して、事務局が設定している。

【委員】
一つの団体から複数人の受講は可能か。

【事務局】
可能である。できれば代表以外の人にも参加して欲しい。

【委員】
アンケートを参考にしたのであれば、受講希望者が把握できているのか。

【事務局】
アンケートのみでなく、当委員会の意見も参考にしてテーマや受講対象者を設定した。

【委員】
受講対象者に「これから活動したい人」を含めることになると、これまでと異なる周知も必要だと思うので、企画の段階から配慮しておいて欲しい。

【委員】
様々な活動の団体がある(活動頻度、活動歴の長短)。事務局が描く理想的な市民活動団体のイメージと、実際に効果的な活動ができる団体とが、必ずしも一致していないと思う。例えば、「メンバーの集め方」がテーマにあるが、少人数でもフットワークよく活動できている例もある。市民活動センターの参加対象を広げるというのであれば、もう少し色々な活動の形を視野に入れた方が、人が来ると思う。

【委員】
多様な活動の団体が参加するのであれば、組織体制のレベル別にグループを分ける等の工夫が必要だと思う。

【委員】
現在は、まだ活動を始めたばかりだが、今後、組織化したいという団体が対象になるのか。

【事務局】
対象になる。事務局としては、様々な市民活動団体の力を、社会に向けて有効に発信していくために、市民の共感や協力が得られるような、継続性・信用性・自立性を高めていくことが必要と考えている。それは、団体のミッションが市民に浸透するために必要なステップだと思う。

【委員】
2回目で急に「総会」というテーマでは難しい。2回目と3回目のテーマを入れ替えてはどうか。

【委員】
これから市民活動をしようという人が、そのために「人を集めよう」 。引き続き市民活動をするなら「総会をやりましょう」 、そして「会議をうまく進めるには」という流れは理解できる。表に「総会」を大きく出すのではなく、「皆で振り返ろう」というのがあって、項目に「総会」があるということの方が分かりやすい。

【委員】
「やっている人」と「やろうとする人」の両方が対象だと、どの辺りがターゲットなのか難しい。

【委員】
総会とまではいかなくても、年に1回の反省会は必要だと思う。会議や報告書によりふり返ることは、次へつなげるためにも大切である。

【委員】
「リーダー研修」と捉えた場合、「総会でしっかり報告して長続きする」ことを学ぶのは有効だと思う。

【事務局】
団体の中に、「ボランティアとして参加する側」と「参加を促す側」がいるが、今回のターゲットは「参加を促す側」であり、そこにはルール・規約が必要となる。今回は連続講座ではないので、興味がある回をチョイスしてもらって構わない。ただし、どこにターゲットを絞るかで、企画・広報に工夫が必要と再認識した。 

≪議題3 来年度の講座等について~「ランタナカフェ」の定期的開催~≫ 
パワーポイントにより、事務局から説明・提案
<ランタナカフェの目的・内容、過去の開催テーマ等>
目的:市民活動者同士が交流を図り、新たな協力関係が生まれるきっかけの場づくり
内容:市内で市民活動をしている方を中心にゲストを招き、話題提供をしてもらい、 みんなでお茶などを飲みながら(参加費100円)楽しく意見交換を行う。テーマは、特別な体験だけでなく、通常の活動報告や、活動の中で感じていることでもよい。
会場:市民活動センター「ランタナ」2F会議室
定員:20人程度(少人数でもOK)
日程:随時 
広報:ゲストと事務局が協力して告知のチラシを作成し、情報ラックに設置。ホームページ、メール、自治会への一括発送等。

○テーマ・ゲストスピーカーについて
【委員】
ゲストスピーカーはランタナ登録団体に限るのか。

【事務局】
ランタナ・カフェはゲストスピーカーも参加者も登録団体に限らない。

【委員】
高齢者の助け合いをテーマにしたものも一つ入れて欲しい。

【事務局】
是非、企画を持ち込んで欲しい。

【委員】
「持ち寄りランチ会」はワクワク大会議で出された意見なので実現させて欲しいし、「発表の場」をつくるのも賛成するが、市民力推進委員が委員の立場でゲストスピーカーになるのは反対。委員がすべきことは、自分達がやるのではなく、ゲストや参加者を掘り起こすことだと思う。事務局がよく知らないような団体にこそアプローチして、裾野を広げ、我々はそれを聴きにいくという立場でいいと思う。

【委員】
「あそこに、あんな良い取り組みを行っている人がいるのに、あまり知られていない」という人のための“ステージ”として使ってもらいたい。ただ、ここで一番大切なのはランタナを知ってもらうこと。それがないと、色々企画しても参加者が少ない。参加してみたら楽しくて、そのことを周りに話して、参加者が広がっていくイメージ。だから、最初に何をするかは大事だと思う。

【事務局】
楽しい企画があれば、それが呼び水になって、次の手が挙がりやすくなる。

○開かれた雰囲気づくり
【委員】
「カフェ」と聞くと、センターの中に、いつでも誰でも来れる場を週に何度か作って、そこに来る人をコーディネートするイメージだった。集客してイベントを企画・開催するイメージなのか。部屋を開放して、ただ誰かが居て、来たい人は来て話す、みたいな場があってもいいと思う。

【事務局】
展示ではどうか。交流サロンで、この一週間はこの活動を展示する等。

【委員】
自治会の中にも、ここが使いやすいと言う人もいれば、全くここを知らない人もいる。そんな人たちにも、もっと広がっていけばいいと思う。

【事務局】
全自治会に向けて、ランタナの情報を発信(発送)する予定である。

【委員】
写真を見ても「カフェ」というイメージがわかない。通常の会議のようにしか見えない。せめて、これをやる時だけは、「カフェ」らしい雰囲気づくりをして欲しい。

【委員】
県民ボランティア活動支援センターでは開かれた雰囲気がある。交通アクセスの良さもあるが、カウンターがあり、スタッフと触れ合える。他の団体と顔を合わせる機会が多く、そこで話が弾むことも多い。

【委員】
以前開催していた「ランタナまつり」などをして、初めての人も来やすくすれば、ランタナを知ってもらうチャンスになる。

【委員】
「ランタナ」というのが、この建物を指すのか、その中の組織を指すのかは結構大きな問題である。もし、組織を指すのであれば、ランタナが公民館等に出かけていって、出張編のランタナカフェをやって、「本拠地はここですよ」というアピールの仕方はよい。ここは交通アクセスが悪いので、その部分を解消する手助けになるかもしれない。1回来たことがあればアクセスが悪くても行くが、アクセスの悪い場所に初めて行くというのがハードルが高いので、まず知ってもらってから来てもらうのはよい。

【委員】
ここを開館するにあたり、交通やバリアフリー面での懸念はあった。しかし、今までにない、このような施設ができることに意義があった。今後は多くの人が利用することで、さらに理想とするセンターに近づけていきたい。それは私達、利用者にかかっていると思う。もし、ここが使い勝手が悪いというのであれば、皆でここをたくさん利用して、「ここじゃキャパシティが小さいよね」という声を盛り上げていく位の動きをしないと。ここを、どう大きくしていくかは私達の問題。

【委員】
私達、市民活動団体の中に、市民活動の相談に乗れる人がいて、先ほど話したような場にいて「話を聞きに来てください」みたいなことが言えると思う。行政の方にわざわざ聞くというよりは、同じ市民活動団体の方が相談しやすいという人もいるだろう。

【委員】
「毎月、第〇曜日の〇時」と、決めてもいいかもしれない。 あと、もう一つ「ランタナカフェ」を使ってならば、各団体が講演会を主催したりする前に、団体がPRできる場として使えたらいいと思う。

【委員】
大人だけでなく、子どもに来てもらうのもいい。まずは、子どもの時から市民活動を知って欲しいし、学生たちにもここを使って欲しい。

【事務局】
たくさんご意見をいただき、ありがとうございます。できるだけ皆さんと一緒に盛り上げていきたいので、どうぞよろしくお願いします。

≪終了≫

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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