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平成26年度第1回 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援補助金交付審査会

更新日:2014年9月22日 ページID:026090

長崎市の附属機関等について(会議録のページ)

担当所属名

まちなか事業推進室

会議名

平成26年度第1回 長崎市まちなか賑わいづくり活動支援補助金交付審査会

日時

平成26年7月3日(木曜日) 13時30分~

場所

長崎市民会館 第3・4・5会議室

議題

議題1 まちなか賑わい活動支援事業及び審査会について
議題2 審査スケジュール及び審査方法について
議題3 まちなか賑わい活動支援事業プレゼンテーション審査
(※議題3 プレゼンテーション部分については公開)

審議結果

議題1 まちなか賑わいづくり活動支援事業及び審査会について
■事務局説明
・まちなか賑わいづくり活動支援事業の概要及び審査会の役割等について説明した。
■主な意見なし

議題2 審査会スケジュール及び審査方法について
■事務局説明
・審査会のスケジュール及び審査基準や審査方法(案)について説明した。
■主な意見なし
・事務局案について、了解とし、審査方法とスケジュールについて決定した。

議題3 まちなか賑わいづくり活動支援事業プレゼンテーション審査について
■応募のあった9件の事業について、プレゼンテーションを行った。(プレゼンテーションにおける主な質問・意見等は最後に掲載。)
■プレゼンテーション終了後、議題2において決定した審査基準及び審査方法に基づき、各委員による採点を行った。
■採点終了後、事務局による集計により選出された4件について委員長から発表があり、各委員からは特に意見がなく了承され、次の4件について、補助金交付対象事業及び実施者として特定された。
  (1) 『雨の足音(雨のまちぶらマップ)』
(九州オリエント測量設計株式会社 代表取締役 中島靖人)
  (2) 長崎キッズハロウィンパーティー
(長崎キッズハッピープロジェクト 代表 佐藤信太郎)
  (3) 「まちかどトイレタイムス」プロジェクト
(「みんなにやさしいトイレ会議」実行委員会 実行委員長 竹中晴美)
  (4) 「まちなか水めぐり」リーフレットマップ製作
(トンビ軒 下妻みどり)

■プレゼンテーションにおける主な質問・意見等

<1.「まちかどトイレタイムス」プロジェクト>

【委員】
トイレタイムスは年1回の発行か。

【応募者】
今年度は創刊号として発行予定。今後は、スポンサーをとって年2回発行したいと考えている。

【委員】
どういう形式で配布するのか。

【応募者】
B2サイズの四つ折りにしたものを、まちかどやトイレの中に置いて配布する。

【委員】
国際観光船のお客様に対するアンケートの内容や結果をどのように伝えていくのか

【応募者】
長崎大学の「やってみゅーでスク」と協力して、まちなかのどんなトイレを使っているのか、どんな風に使っているのか、などのアンケートをとり、トイレタイムスに掲載したい。

【委員】
今までのトイレ川柳の振り返りや効果はどうだったのか。「まちかどトイレ」を何軒まで広げていきたいのか。

【応募者】
トイレ川柳を始めたのはマナーアップのためである。過去3回やっているが、全国からの応募はあるが、長崎からの応募が少ない。今回は、長崎を中心にやりたいと思っている。
まちなかにトイレがなかなか見つからず、店舗と話し合って決めているので、一年に一箇所くらいのペースしか出来ないと思う。現在の3軒より増えるようにはしていきたい。

【委員】
トイレタイムスの配布先、対象やターゲット、配布の方法、部数はどれくらいか。

【応募者】
枚数は、10,000枚であり、私達のメンバーが19人いるので、一人5、6箇所、知人のところなどにボックスを作って配布する。1箇所に50枚ずつで5,000枚。残りは、半年から1年かけて配布する予定である。

<2.長崎大浦・旧外国人居留地CI(※)・ブランディング事業>
※CI・・・コーポレート アイデンティティ(ここでは、コンセプト・理念を表現するロゴマークを策定、それを活用した戦略のことをいう。)

【委員】
シンポジウムのパネラーはどういう方を想定しているのか。

【応募者】
景観分野を専門としている九州大学の先生などを想定している。

【委員】
アプリケーション作成の外注先はどのような想定をしているのか。

【応募者】
地元のハイレベルなクリエイターに発注したいと思っている。

【委員】
内容としては、補助金が減り景観まちづくり地域団体が解散する中で、自分達が自分達の町の良さにやっと目覚めて、これから自分達が組織を作って集合させるために、何か一つのアイデンティティになるようなマークを作って再出発するという理解でよいか。

【応募者】
そうである。今、次のステップに入りかけている。南山手のお土産屋さん達も参加するようになってきたし、居留地商店街も当初お祭り期間は店を閉めていたが、最近はお店を開けるようになって、自分達のお店をPRしたり商品を作り始めたりしている。CIという形で今後ずっと使えるようなものを作りたい。

【委員】
CIづくりとなると多岐に渡り、全部やろうとするとお金すごくかかると思う。まずは、何からと考えているのか。

【応募者】
この地域は観光客が多いので、通年で売れるようなもの、例えばカステラの焼印とかクッキーだとかそういう買いまわりしてもらえるようなもの、他に展開が出来るようなマ―クとかロゴタイプのものが出来ないかなと思っている。地元向きには年中使えるTシャツを作ることを考えている。

<3.「まちなか水めぐり」リーフレットマップ製作>

【委員】
取材、写真、マップ製作デザインなどほとんどが外注のようであるがどのように進めていくのか。

【応募者】
デザインは外注だが、その他は自分で進めていく予定である。写真は、外注にするか未定である。

【委員】
中学生や小学生など、市民の子供たちを巻き込んで一緒に歴史を学ぶなど、この中に計画として入っているか。

【応募者】
今は考えていなかったが、すごくいいと思う。

【委員】
切り口としては非常に面白い。もし採択されたら、この水を次にどうつなげていくのかというところも少し考えていただきたい。

【委員】
水に着目した理由は何か。

【応募者】
何かを繋ぎたかった。今まで、さるくのコースでもある時代のあるテーマとかで切れてしまっている。色々なものをもう一度繋ぎなおして、長崎の町というのが本当におもしろいものがあるので、それをそれぞれ特化していくのではなく、また別のひとつのくくりというものを表したかった。まちなかのエリアは水に親しいエリアであり、色々なスポットがあるので一番いいと思った。

【委員】
まちぶらプロジェクトでも、水の部分にも非常に注目していて、ししとき川の整備や夜の水面を楽しんでもらうようなライトアップの仕事も今後考えいきたいと思っていたところなので、そういう過去を知って未来に繋がっていく水面をどう表現していくかということでは非常に期待したい。

<4.ながさき大浦洋館プロジェクト>

【委員】
マップは色々な種類があるが、何か特色とか切り口はあるか。

【応募者】
実際に使うという視点を重視している。主婦が日頃作っているものや仲間たちでバンドをしている人が色々なところで音楽をやりたいという方が多く、その場所を探しているということを企画する側が常に感じていた。だから、1枚の三つ折りになっているような地図ではなく、本当に使える地図を作っていきたいと思っている。

【委員】
表題で「ながさき大浦洋館プロジェクト」とあるが、「ながさき大浦洋館プロジェクト」で、何をするプロジェクトなのか。活用なのか。

【応募者】
活用である。

【委員】
マップの大きさや、裏表両面なのかなど、どのようなイメージなのか。

【応募者】
バックに入れて持ち歩ける冊子になっているようなものである。

【委員】
洋館の活用の仕方を記載したマップという意味合いが多いと思うが、洋館を利用する人向けのマップとして偏らないか。市民の方が目的なく手に取るようなものとしてアピールは何かあるのか。

【応募者】
洋館一つ一つのエピソードとか入っていて、長崎を散策してまわるというのに使えると思う。

【委員】
活動される方の場として、ある程度使える洋館の数がまとまってあるということか。今から調査をするのか。

【応募者】
使ったことがある場所と、まだ未使用の場所があり、調査も含めたものもある。今回は、洋館を活かしていきたいのでそこからの調査が必要だと思っている。

<5.まちなかHAPPY動画コンテスト>

【委員】
募集される動画の内容は、部門別なのか、それとも審査する側が部門ごとの切り口でするのか。

【応募者】
今考えているのは、部門別の募集を考えている。

【委員】
ある程度お題があるということか。

【応募者】
そうであるが、だからと言ってがちがちにするつもりはない。初めて動画を撮られる方は、どうすればいいのだろうとなるので、ある程度こちらから枠を作ってあげて応募しやすい仕掛けを作っていかないといけないなとは思っている。

【委員】
ながさきPRESSを通すことに集中しているが、他は考えていないのか。

【応募者】
情報をとるというところは、ながさきPRESSが基本になる。後は、facebookページに開設して発信をしていきたいと思っている。

【委員】
動画は投票だけで優秀、最優秀を決めるのか。それとも審査員を特別にどなたかお願いしてするということか。

【応募者】
今の段階では投票だけを考えている。

【委員】
審査基準というのは、事前にどこかで示されるのか。

【応募者】
基準は、はっきりとは設けないと思う。投票する方の視点というのを一番に重視して、単純に投票が多いところで決める。

【委員】
ターゲットは若い方となっているが、だいたい何歳くらいを想定しているのか。

【応募者】
ながさきPRESSを使うところと、携帯動画をメインにしているので、高校生から30代ぐらいまでになるのではないかと思う。ただ、携帯のみでの仕切りはしないので、ビデオカメラなどで撮影したのも対象とする。

<6.『雨の足音(雨のまちぶらマップ)』>

【委員】
着目点としては非常に新しいのかなと感銘を受けた。マップを作られて、そのあとに商店街とかに働きかけをして、雨の日の特別なサービスまでを募集されるというのはなかなか先を読んだ試みで、1年間ではちょっと厳しいのかなという印象もあるが、その辺の実現の可能性はどのように考えているのか。

【応募者】
今回は、単年度事業ということでランタンフェスティバル期間ということで設定しているが、雨の日サービスは個人商店さんなどにご協力をお願いするということになるので、今回の期間にどのような結果であったかというのを踏まえて、次年度以降にどうするかご相談しながら考えていきたいと思っている。

【委員】

先にステッカーは作成して、次年度以降に広めて行くということか。

【応募者】
そうである。雨の日サービスに関しても実際にやられているところは梅雨時期とか7月8月とかしているので、結果を見ながらやっていきたいと思っている。

【委員】
雨の日のサービスは、具体的にどのようなイメージを持っているか。

【応募者】
実際にしていただける民間事業者との話し合いになるが、あまり負担にならないようなものを考えている。

【委員】
例えば、雨の日に来てくれたので喫茶店100円引きとか、そういうイメージか。

【応募者】
そういうイメージである。

【委員】
レインガード紙というのは特殊なものか。

【応募者】
レインガード紙ははっ水性があり、普通の紙ならばべちゃべちゃになるが、レインガード紙は水をはじく効果がある。

【委員】
県外の観光客へどういった周知をしていくのか。

【応募者】
県外へのPRとしては、雨の町長崎というイメージがあるものを利用して、行政側の協力を得て県外へ発信していければと思っている。

<7.長崎キッズハロウィンパーティー>

【委員】
昨年のプレイベント時の資金計画はどうしていたのか。商店街の協力関係はどうなっているのか。来年度以降の資金計画についてどのように考えているのか。

【応募者】
去年は、各店舗からの参加費と自己運営費のみで運営した。商店街には、今現在協力を依頼している最中である。来年度以降は、今年の成功例を見ていただくことによって、協賛金を増やしていこうと思っている。

【委員】
昨年度のプレイベントの時に、実際にお菓子を提供してもらったお店は何軒くらいか。また、将来的な展開として、パレードのエリアを広げられる予定なのか。

【応募者】
昨年は、10店舗に協力してもらった。パレードの規模は、2018年で3000名、最終的には県内外からも来てもらえるようなランタンフェスティバルくらいの人が集まるようなイベントにしたいので、もう少し広がっていくのではないかと思っている。

【委員】
着替える場所とか準備する予定なのか。

【応募者】
昨年は、休憩所とかそういうのがなかったので、休憩所を作ってお子さんに優しいイベントにしたいと思っている。

<8.職人の手仕事の見える化によるにぎわいづくり>

【委員】
ウィンドウさるくの募集の対象者は。

【応募者】
開催する各イベント内容で変わってくると思う。

【委員】
募集の方法はサイトか。

【応募者】
facebookやサイトの中で告知していこうと思っている。

【委員】
サイトのコンテンツは、作られたマップのウェブ版みたいなものか。それとも、もう少し一つ一つが詳しくなっているのか。

【応募者】
ベースとしては、昨年作ったロードマップをベースにウェブ版という形で、作成していきたいと思っている。

【委員】
昨年作成したマップに掲載されたお店の方々の評価はどうか。

【応募者】
自分たちが持っている技術や自分たちの商品をもっと多くの人に知ってもらいたい、それから出来るだけ次世代に受け継いでもらいたいという気持ちが非常に多かった。

【委員】
マップで紹介できなかったことをもっと詳しく取材して回るということか。

【応募者】
はい。回る予定である。

【委員】
サイトは職人さんの技を打ち出すという風になると思うが、動画とか動きのあるようなものも加わってくるということか。

【応募者】
動画も含めてとなる。

<9.新大工町地区医療ガイドブック作成>

【委員】
商店街の活性化と結び付けたいということならば、病院を訪れる患者さんに対して何か商店街として思いやりのあるお手伝いとかそういう計画はないのか。

【応募者】
これをやっているのは、医療機関とのつながりを持つことが目的である。商店街と医療機関がここでつながりを持つことが出来れば、それを基にいろんなことが出来るのではないかと考えている。今後つながりを持って広げていきたいなという考えはある。

【委員】
新大工商店街周辺の医療機関の数は何軒か。

【応募者】
蛍茶屋くらいから北が西山、東が大井手町、南が八幡町までで歯医者も含めて40軒である。

【委員】
通院の時の交通手段というのは、みなさんどうしているのか。

【応募者】
バスで来て、買い物とか薬も持って帰るので、帰りはタクシーという方が多い。乗合タクシーもあるが、帰りはタクシーという方が現状では多い。以前、買い物の配達サービスを商店街でやっていて、タクシー代がいらないということでものすごく喜ばれていたが、残念ながら採算が合わないということでやめた。でも、荷物を預かるくらいは、要望が多いのでここの部分でも何かしら協力できたらいいなと思う。宅配に関しては、個人的に将来的には復活させたいと思っているので、買い物弱者のためにそういった支援はしていこうと思っている。 

お問い合わせ先

総務部 行政体制整備室 

電話番号:095-829-1124

ファックス番号:095-829-1410

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(9階)

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