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更新日:2014年1月30日 ページID:024413
総務局総務部人事課
平成24年度第2回 長崎市政治倫理審査会
平成24年10月26日(金曜日) 15:30~16:00
市役所本館5階大会議室
(1) 長崎市議会議長の資産等報告書の審査について
(2) 長崎市議会副議長の資産等報告書の審査について
1 長崎市議会議長の資産等報告書の審査について
事務局から議長の資産等報告書の内容等について説明を行い、その後、審査に入った。
【委員】貸付金は、個人への貸付けとしては多額のような気がするが、これは団体又は法人に対
してのものか。その役員なのか。
【事務局】これは企業に対する貸付けである。役員ではない。
【会長】この報告は自己申告なのか。事務局で内容の確認はしているのか。例えば、預金通帳等
を提出してもらい確認しているのか。
【事務局】正副議長に対し、資産等報告書の内容、趣旨を説明し報告書の様式を渡している。そ
のうえで、提出された報告書の内容について聞き取りを行い、その内容を証明する書
類等で確認している。預金については、残高証明書等で確認をしている。
【委員】次回から、事務局が確認した書類名などを資料に記載してもらいたい。提出されたもの
だけでは判断できない。
【事務局】次回に向け、事務局としても資料については、少し工夫をして、より審査しやすいよ
うな形で対応したい。
【会長】その点で、当審査会の権限がどこまであるかという問題に関わると思うが、自己申告が
正しいかどうかまで確認する義務はあるのか。
【事務局】事務局としても、円滑な審査会の進行に資するという観点から、報告内容を確認した
根拠となるものを提示するなど検討したいと考えている。
【委員】第8条に調査権限の規定があり、資産に関する資料とか必要な資料の提出を求めること
ができるとされているため、根拠ぐらいは示してもらいたい。
【会長】次回から、確認した所管は、その根拠まで説明してもらいたい。それをもって我々は審議
を行う。
【事務局】そのように取り扱いたい。
【会長】一定の期間が経過後、資産等報告書の提出を求めるのか。
【事務局】通常は、任期開始後に資産等報告書の提出を受けて、翌年度以降については、資産等
補充報告書、所得等報告書又は関連会社等報告書の提出が必要な場合に提出されることになる。
【会長】議題1について、審査会としての結論を出したい。議長の資産等報告書については、特
に指摘すべき事項はないものとしてよろしいか。
【各委員】異議なし。
【会長】議題1については、特に指摘すべき事項はないということで整理したい。
2 長崎市議会副議長の資産等報告書の審査について
事務局から副議長の資産等報告書の内容等について説明を行い、その後、審査に入った。
【委員】借入金については、住宅ローンか。
【事務局】報告書記載の借入金の内、1,000万円程度は住宅ローンであり、それ以外は、個人
が必要に応じて借りる短期のローンである。
【会長】ところで、資産等報告書の様式は、ゴルフ会員権の報告を行うようになっている。今は
ゴルフ会員権の市場価値はないが、どういう趣旨で報告させているのか。
【事務局】資産等報告書の内容、制度については、国会議員における同様の制度があり、それに
準じて対応している。
【会長】議題2について、審査会としての結論を出したい。副議長の資産等報告書については、
特に指摘すべき事項はないものとしてよろしいか。
【各委員】異議なし。
【会長】それでは、特に指摘すべき事項はないということで、審査報告書を作成する。この報告
書については、本日の審査経過を踏まえて作成するということで、私と事務局に一任し
ていただけるか。
【各委員】異議なし。
【会長】以上で今回の審査会を終了する。
(終了 16:00)
【審査報告書】
平成24年10月31日
長崎市長 田上 富久 様
長崎市政治倫理審査会会長
審 査 報 告 書
当審査会は、平成24年9月28日付長人第105号をもって依頼があった件について、長崎市政治倫理審査会条例第6条第2項の規定に基づき、次のとおり審査を行ったので、その結果を報告する。
1 審査の対象
長崎市議会議長及び副議長の資産等報告書
2 審査の経過
(1) 審査会の開催状況
平成24年10月26日(金)
(2) 審査の方法、内容
提出された報告書について、所定の様式に沿って記載されているか、記載事項に疑義がないか等を審査した。
3 審査結果
今回提出のあった長崎市議会議長及び副議長の資産等報告書については、特に指摘すべき事項はないものと認める。
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