長崎市の附属機関等について(会議録のページ)
担当所属名
福祉保健部地域保健課
会議名
平成21年度第1回 長崎市地域医療検討会
- 日時:平成21年7月13日(月曜日)午後6時30分~
- 場所:長崎市消防局 5階講堂
議題
- 要綱について
- 正副会長の選任について
- 検討会の運営について
- 新市立病院整備基本計画(案)について
- その他
審議結果
(要綱について)
異議なく了承
(正副会長の選任について)
松田会長・井上副会長を選出
検討会の運営について
- 会議の公開
会議の原則公開について意義なく了承。
- 目的
持続可能な地域医療の構築。
- 方向性
医療・保健・福祉の連携が必要不可欠であるが、先ずは、医療を中心とした課題の抽出整理を行う。
- 位置づけ
既存の協議会、各種団体と役割分担や連携を図りながら、市民にわかりやすい医療のあり方を提言。
- 検討事項
2回目の会議で具体的な問題点・課題を協議
地域医療全体の協議を行い、そのうえで市民病院の役割も検討
新市立病院整備基本計画(案)について
事務局説明
- 新市立病院整備基本計画(案)は(平成21年)7月27日からパブリックコメントの募集を行う。
- 新市立病院のPFIは建設を主体とし警備、清掃、ビルの管理の部分を付加して行うものである。建設と管理を同じ企業にすることでメリットがある。
決定事項
長崎大学病院と新市立病院のNICU等の集約化について検討するため「周産期医療専門部会」の設置を決定
委員の意見
- 長崎地域医療圏では周産期用のベット数は30床あれば足り、1箇所に集約すべきである。大学で30床まで増床可能か検討する必要がある。大学で可能であれば新市立病院でのNICUは不必要である
- 救急医療は赤字を伴うということを市民や議会に理解していただく必要がある
- 新市立病院の医師の確保は、大学等他の施設とも協調しながら長崎市に医師を留める努力を行いなるべく他の病院に迷惑をかけないようにしたい
その他
委員の意見
- 複数の病院をリンクさせて、大学病院と協力しながら地域全体の医療体制を構築する必要がある
- 大学を中心として、他の病院も協力して人材を惹きつけることを考える必要ある。20年・30年先に医者がいなくなる危険性がある。