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地方創生

更新日:2016年5月1日 ページID:028432

ホッとトーク 最近「地方創生」という言葉を耳にすることがありませんか?
 日本の人口が減少し始める中で、地方が成長する活力を取り戻し、人口減少を克服しよう、というのが、この言葉がつくられた意図です。
 そして日本中の県や市町村が、将来の人口をどの程度にするかという「長期人口ビジョン」と、そのためにどんな取り組みをしていくのかを示す「総合戦略」をおおむねこの一年間で策定しました。
 長崎市も、市民や議会、経済界、教育機関、行政、金融機関、労働団体、マスコミなどさまざまな意見を聞きながら、一年ほどの時間をかけて、今年3月につくりあげました。
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 長崎市がつくった総合戦略の特徴は、「人を呼んで栄えるまち」を目指していることです。かつて出島は、日本の玄関口でした。そこに出入りするヒト、モノ、カネ、情報を目指して、多くの人が集まり、長崎をにぎやかで豊かなまちにしてくれました。出島の時代だけでなく、居留地の時代、上海航路の時代、国内観光の時代……交流の形は変わっても、常に長崎は人が訪れることで活気づいてきました。
 そこで、これからの時代にふさわしい、新しい長崎の交流スタイルをみんなでつくろう、それを産業に結びつけて経済効果を上げよう、その流れをとおして人口減少も食い止めよう、というのが長崎版地方創生の柱の一つです。
 この戦略の名前は「ながさき未来Dejima戦略」。かつて出島の存在が人を呼んだように、長崎のまち全体の魅力を高めて人を呼ぼうという思いが込められています。ひらがな(和)、漢字(華)、ローマ字(蘭)を組み合わせているのは、長崎の和華蘭文化の魅力を高めて人を呼ぼうという意味です。
 政府は、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までに、日本を訪れる外国人を今の2倍の4000万人にするという目標を掲げました。そのためには外国人が地方都市にも行くようにならなければなりません。そのモデル都市として、全国から、金沢市、釧路市とともに長崎市が選ばれました。このチャンスも活かしながら、長崎版の地方創生を進めようと思います。
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 でも、実は「人を呼んで栄えるまち」への取り組みは、これから始めるのではありません。私たちは既に10年をかけて、新しい長崎の交流スタイルをつくる努力をしてきました。まち歩きの「長崎さるく」がそのスタートです。「ながさき未来Dejima戦略」は既に始まっているのです。
 私は、まちの進む方向を定めるような大きなまちづくりには20年から30年の時間がかかると思っています。この10年間、夜景や世界遺産、外国人観光客対応などの取り組みを進めてきました。ここから先の取り組みが成功するかどうかは、多くの“当事者”が生まれるかどうか、にかかっています。もちろん私自身も、この取り組みの先頭に立って、当事者として参加を呼びかけながら進めていきます。
 そして、この戦略の成功を、子育てや暮らしやすさをつくる財源や仕組みづくりにつなげ、長崎をもっと住みやすく魅力的なまちにしていきたいと考えています。
 

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