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若い力

更新日:2016年1月28日 ページID:028029

ホッとトーク 昨年大みそかの紅白歌合戦はご覧になりましたか?長崎県出身のMISIAさんが平和公園で歌うシーンは実に圧巻でした。
 平和祈念像の前に置かれた千個の灯り。
 そこから天に続く幻想的な青い光の輪。 
 美しい映像は、被爆70年の最後を飾るにふさわしい長崎からの発信になったと思います。長崎で歌いたい、と言ってくれたMISIAさんと、素晴らしい映像をつくってくれたスタッフの皆さんに心から感謝します。 
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 紅白歌合戦の映像の中で、平和公園を上から見たシーンがありました。それは稲佐山から撮影した映像で、平和祈念像が正面に見えました。実は、平和祈念像、平和の泉、稲佐山は一本の線上に並んでいるのです。ご存じでしたか?
 その稲佐山山頂は夜景の名所ですが、下から見ると夜は暗く見えます。そこで、頂上にある電波塔をライトアップしたらどうだろう、と長崎商工会議所青年部が提案してくれました。
 長崎のシンボル稲佐山を明るくすることで、山の上から見る夜景だけでなく、街から見上げる夜景も楽しめるようにしよう、という提案です。そして、素晴らしいことに、彼らは提案しただけでなく、自らあちこちに働きかけて資金を集め、一昨年の国体期間中にライトアップの実験を自ら実施したのです。
 その効果を検証するアンケートの結果、このライトアップは非常に好評だということが分かりました。それを受けて、市では長崎の夜景づくりの中にこの提案を活かすことにしました。今は夜になると見えなくなる稲佐山の電波塔が、4月からは明るく照らされます。世界新三大夜景にまた新しい魅力が加わります。
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 長崎の夜景をイメージした葉加瀬太郎さんの「長崎夜曲」という作品があります。とても素敵な曲ですが、この曲も世界新三大夜景に選ばれた長崎の夜景のテーマ曲をつくろう、という長崎商工会議所青年部のアイデアが実現したものです。
 もちろんすべてのアイデアが実現するわけではありません。実現しないものの方が圧倒的に多いでしょう。でも、何とか実現しようという強い思いをもって、周囲に頼らず自ら動くとき、いつの間にか周囲が応援するようになり、やがて不可能に思えたことが実現していくことがあります。夜景のテーマ曲は、まさにその好例です。
 商工会議所青年部だけではありません。長崎青年会議所、長崎青年協会も若い世代ならではの活動を展開してくれています。被爆者歌う会「ひまわり」の合唱
 この3つの青年団体はもちろん、現役の高校生や大学生なども含めた若い世代のまちづくり参加が少しずつ増えていることに、私はとても注目しています。それは、変化の激しい時代の中で、新しい取り組みを試すことが必要だからです。試行錯誤は大変ですが、それにチャレンジした都市や地域こそが、新しい時代に生きる力を付けていくのだと思います。
 若い世代のチャレンジする力に今年も注目したいと思います。

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