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姉妹都市提携60周年

更新日:2015年9月30日 ページID:027615

ホッとトーク 長崎市には6つの姉妹(友好)都市と4つの市民友好都市があります。姉妹都市は国際的な制度による友好関係、市民友好都市は長崎市独自の制度による関係です。どちらも人間で言えば“友達”です。
 その中で最初に提携をしたのがアメリカのセントポール市。昭和30年のことで、わが国で初めての姉妹都市提携でした。それからちょうど60年がたつのを記念して、両市では今年、いくつかの記念行事が行われています。その一つが相互訪問団の派遣です。
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 毎熊議長をはじめとする市議会議員団、上田惠三長崎商工会議所会頭を中心とする経済・文化訪問団、長崎日米協会、長崎ロータリークラブ、長崎セントポール姉妹都市委員会、長崎伝習所コントラクトブリッジ塾の皆さん、長崎の中学生16人らとセントポール市を訪れたのは8月下旬でした。
 セントポール市は、地図で言えばアメリカの真ん中の上あたり、五大湖の近くにあります。ミネソタ州の州都で、隣接するミネアポリス市と一緒に“ツインシティ(双子都市)”と呼ばれています。被爆者歌う会「ひまわり」の合唱
 ミネアポリス空港に着くと、セントポール市の姉妹都市委員会の皆さんが大勢で迎えに来てくれていました。その時から4日後の空港での見送りまで、日本初の姉妹都市関係にふさわしい、内容の濃い、そしてあたたかい交流が繰り広げられました。
 セントポール市にはコモ公園という大きな公園があります。そこにある美しい日本庭園は、長崎の造園家である故・松田正美さんが設計・指導してできたものです。今回は松田さんのご子息である松田浩志さん一家も一緒に訪れ、松田正美さんの記念碑の除幕が行われました。
 今回の訪問でいちばん驚いたのは、その日本庭園の近くで開催された「ランタンライティングフェスティバル」というイベントです。このイベントは、日本の文化を紹介するいわば“日本祭り”だと聞いていました。日本の歌や踊りを披露するステージもあるということで、どんなイベントなのか、楽しみにコモ公園に向かいました。公園に近づくと、車が駐車場からあふれ、道路にズラリと並んでいます。有料にも関わらず入口には長蛇の列。会場には浴衣を着た人たちも含めて、人、人、人……。その熱気に圧倒されました。
 今回で18回目になるイベントですが、1年目は参加者が40人だったそうです。それから多くの人の協力で次第に大きくなり、今回は1万6千人という過去最高の参加者を記録しました。ステージでは長崎検番の踊りも披露され、祭りの盛り上がりは最高潮に達しました。日本から遠く離れたところで、日本に思いを寄せるイベントが開かれていること、その輪が少しずつ広がってきていることに感動しました。
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 今年は被爆70年。セントポール市では今年、原爆展が開かれています。姉妹都市そのものも、交流を通じて平和に貢献する仕組みです。
 10月にはクリス・コールマン市長、ジョアン・ブラッチリー姉妹都市委員会会長をはじめとするセントポール市訪問団が長崎を訪れます。心を込めて、遠方からの友人をお迎えしたいと思います。

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