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ランタンフェスティバル

更新日:2015年1月28日 ページID:026549

 2月になると、長崎に2つ目のお正月がやってきます。旧正月です。  ホッとトーク
 中国の旧正月(春節)を祝う行事が、皆さんご存じのランタンフェスティバル。今年は2月19日から3月5日までの15日間にわたり開催されます。
 期間中は、新地中華街をはじめ、唐人屋敷、孔子廟、浜町アーケード、中央公園、眼鏡橋、崇福寺、興福寺など、市内中心部のいたるところに1万数千個のランタンが飾られ、訪れる人たちを幻想的な世界へ誘ってくれます。
 今や長崎の冬を彩る一大風物詩となったこの「ランタンフェスティバル」ですが、もともとは、新地中華街の皆さんが、中国の旧正月(春節)を祝う行事として行っていた「春節祭」でした。平成6年、この春節祭を、冬のイベントの目玉にしようと取り組み始めて、今年で22年目を迎えます。ランタンフェスティバル
 ペーロンや龍踊りは中国から伝わり長崎の伝統になったものです。長崎の墓の横に置かれる土神様の風習も中国から来たものですし、唐寺や孔子廟のように中国の人たちが建てた建物も残っています。長崎は、長い歴史の中で中国文化の影響を強く受けて独特の文化を育んできたまちですが、ランタンフェスティバルのように、現代になっても新しい中国情緒を生み出し続けているのです。そう考えると、まさに歴史は現在進行形で、私たちはその中にいるということが分かります。
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 ランタンフェスティバルは、この20年あまりの間に進化してきました。イベントを行う会場は次第に広がり、赤いランタンだけでなく黄色や桃色のランタンも飾られ人気を呼び、ランタンオブジェも随分増えてきました。ランタンフェスティバル
 中国の伝統文化の中に登場するパフォーマンスの一つで、一瞬で面が変わる「変面」をご覧になったことがありますか?二胡の演奏なども中国情緒満点の出し物です。
 イベントだけでなく、この機会に長崎の中のいろいろな中国情緒にふれるのもランタンフェスティバルの楽しみ方の一つです。
 例えば、唐人屋敷に足を運ぶと、土神堂、天后堂、観音堂、福建会館を、赤いろうそくを供えながら歩く「四堂巡り」が楽しめます。観光形態は“団体”から“個人”へ
 最終日の旧暦1月15日は「元宵節」。この日は一家団らん、一家の幸せを象徴する「元宵」と名付けた団子を食べる風習があり、崇福寺では毎年、皆さんに幸せになっていただきたいと、元宵団子を振る舞っています。これも一度味わってみてはいかがでしょうか。
 期間中毎日、「ランタンさるく」が実施されます。ガイドの案内でゆかりの場所を歩くと、知らなかった長崎の中の中国を発見できるだけでなく、ランタンフェスティバルに込められた華僑の皆さんの思いにもふれることができるのではないでしょうか。
 ランタンフェスティバルには、「もう知ってるよ」とは簡単にいえない奥深さがあります。ぜひ15日間の期間中、何度も足を運んでみてください。

お問い合わせ先

広報広聴課 

電話番号:095-829-1114

ファックス番号:095-829-1115

住所:〒850-8685 長崎市桜町2-22(本館3階)

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