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はあと屋

更新日:2013年12月1日 ページID:024746

ホッとトーク

 ベルナード観光通りに「はあと屋」というお店があるのをご存じでしょうか。
 はあと屋ができたのは4年前の平成21年。このお店の開設にはいろいろな思いが込められています。障害者支援施設などで障害者の皆さんが作っている製品をもっと知ってもらおう。買ってもらおう。そして売り上げを伸ばすことで、低い賃金を少しずつ上げていこう。障害者の皆さんの働きがいと社会参加の場にしよう。それだけではなくて、ここを障害者のことをもっと知ってもらう発信の場にしよう…。
 「はあと屋」という名前は、参加事業所の皆さんからのご指名により私がつけさせてもらうことになりました。ここは物を売ったり買ったりする場だけれど、それを通して心と心が通い合う場になるように、という思いを込めて「はあと屋」という名前にしました。
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 はあと屋にはいろいろな製品がそろっています。売れ筋のトップは何だと思いますか。野菜です。2位以下にもパン、洋菓子、魚類加工品など食品類が並びます。売上金額でみると縫い製品がトップ。いろいろな製品が並んでいるのです。はあと屋1はあと屋2
 最近は、店舗での販売だけでなく、イベントへの出張販売も増えてきました。市役所内での販売もずいぶん定着してきました。
 定期的にロビーなどで販売させてくださる企業もあります。「お昼休みにロビーで販売させていただけませんか」という申し出に、「いいですよ」と言ってくれる企業の存在をとても誇りに思います。
 多くの皆さんの努力により、はあと屋の売り上げは年々上昇してきました。また参加事業所の皆さんの平均工賃も、平成21年度の1万1千円台から24年度は1万6千円台まで上昇してきました。でも、まだまだ低い水準なので、これからも、はあと屋だけでなく社会全体で知恵を出し努力し続けたいと思います。
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 「福祉の店だから」ではなくて、「いいものだから」欲しいと言ってもらえるように、製品と販売方法をレベルアップしようと活動しているNPOと最近出会いました。代表の城島薫さんは、障害者の絵を見て、その素晴らしさに可能性を感じ、この活動を始めたそうです。
 TSUNAGU FAMILY(つなぐファミリー)というこのNPOは、障害者の人たちの絵などを使って絵葉書やクッションカバーなどの製品を作ったり、既にある製品に、もうひと工夫のアイデアを提供したり…と、メンバーの能力を生かしながら活動しています。11月には市内の商店街や大型商業施設で絵などの作品を展示するイベントも開きました。「協力してくれる店舗や企業があるからこそできたイベントです」と城島さんは言います。
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 はあと屋は、正式には「チャレンジドショップ はあと屋」と言います。「チャレンジド」という言葉は、障害を持つ人たちのことを表す言葉ですが、実はわたしたちみんなが、だれもが幸せに暮らせるまちを目指してチャレンジしているのだと思います。

お問い合わせ先

広報広聴課 

電話番号:095-829-1114

ファックス番号:095-829-1115

住所:〒850-8685 長崎市桜町2-22(本館3階)

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