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学生が育つまち

更新日:2013年8月1日 ページID:024195

ホッとトーク

 大学生のころ、いろいろなアルバイトをしました。引越し、食堂の皿洗い、花屋さん、駐車場の整理、お寺の修理、クラブのウェイター…。それは生活費を稼ぐだけでなく、社会の一端に関わるとても貴重な体験になりました。今でいうインターンシップの役目を果たしてくれたような気がします。
 ただ、ふるさとでないまちの大学だったこともあって、「地域」に関わるという経験はあまりありませんでした。
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 長崎には、大学生と地域を結ぶ仕組みとして「Uーサポ」があります。大学生が登録をしておいて、地域からの求めに応じていろいろな活動をする仕組みです。
 夏まつり、子どもたちのキャンプ、高齢者への食事提供…参加できる活動はさまざま。地域にとってとても助かる仕組みですが、学生にとっても貴重な経験ができます。初めての体験やいろいろな人との出会いは、必ず学生を育ててくれます。長崎大学の「やってみゅーでスク」から始まって、今では6つの大学と1つの短大に広がったこの仕組みが、学生と地域の関係をより豊かなものにする「長崎システム」として発展してほしいと願っています。
  *  *  *募金
 「長崎で遊んでいかんね!!プロジェクト」という活動があります。夏休みに東北の被災地から子どもたちを呼ぶ活動です。募金活動、企業への協力依頼、子どもたちのお世話…手作りの企画なので、実現にはとても大きなエネルギーが必要です。
 今年で三年目ですが、市内の大学生や若い社会人たちが集まって企画し、多くの人に協力をお願いしながら企画を実現していくのを見ていると、私の学生時代には持っていなかった頼もしさを感じます。そしてよく見ると、この活動の中で若い社会人が学生をリードしたり、多くの企業がこの活動を応援していることがわかります。
 もう一つご紹介しましょう。「ナガサキ・ユース代表団」は今年の春、長崎大学と県、市でつくる核兵器廃絶長崎連絡協議会が募集して結成されたチームです。ワークショップワークショップ2今年の春、ジュネーブで開かれた核不拡散条約(NPT)再検討会議準備委員会に参加しました。慣れない土地で、ワークショップを主催したり、要人との会談に参加したり、全力で活動しました。私も数日間一緒に行動しましたが、メンバーが一日一日成長する様子を見ていると、体験こそが栄養であることを改めて感じました。
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 「Uーサポ」「長崎で遊んでいかんね!!プロジェクト」「ナガサキ・ユース代表団」に共通するのは、学生・若者と地域との関係です。
 こういった活動が広がり、増えていくことで、長崎は学生にとって“ 栄養豊かなまち”になっていくことでしょう。これからも大学、地域、企業、行政がそれぞれの力を発揮して、「大学時代を過ごすなら長崎で」といわれるまちを目指したいと思います。
 

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