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市長記者会見(定例)【2018年10月12日】

更新日:2018年10月12日 ページID:031935

市長記者会見(定例)

1.日時

平成30年10月12日(金曜日) 午後1時00分~午後1時33分

 ▶ 会見の様子は こちら(新しいウィンドウで開きます)

2.市長発表・質疑応答

市長発表

市長の海外出張について
行政サテライト機能再編成について

質疑応答

3.会見録

市長報告

市長の海外出張について

田上市長
 では、私から2点報告をしたいと思います。
 まず1点目は、姉妹都市提携40周年記念訪問の件です。9月24日から10月3日までの日程で、ポルトガルのポルト市、そして、フランスのヴォスロール村との姉妹都市提携40周年、それから、オランダのライデン市との姉妹都市提携を記念して出張しましたので、その概要についてご説明をしたいと思います。
 今回は、五輪議長をはじめとする議員5名の皆さんとの公式訪問団、それから、公募により参加された市民団18名、市内の企業や関係団体などからなる経済団10名の皆さんと、姉妹都市3都市を訪問しました。このほかに、行程の中の一部だけ一緒になった市民団の皆さんもいらっしゃいます。特に、その中では、長崎外海・ヴォスロール姉妹都市委員会など関係団体の皆さんとの合流、これが非常に大人数で参加をされていらっしゃいました。
 最初の訪問地は、昨年11月に姉妹都市になったライデン市です。シーボルトとゆかりの深い施設があるまちですけれども、そのうちの一つのシーボルトハウスやライデン大学附属自然植物園を訪問して、シーボルトコレクションや日本からシーボルトが持ち帰ったイチョウやカエデ、フジや枯山水の日本庭園を視察しました。その後、ライデン市庁舎でレンフェリンク市長を表敬訪問しました。レンフェリンク市長は「姉妹都市提携は、過去の歴史に基づいてつながれたものだが、私たちはこれからの未来のために、さまざまな分野を通して交流を深めたい。」と述べられました。
 その後、国立民族学博物館を訪れ、シーボルトが持ち帰った、収蔵庫の中の、普段は見ることのできない貴重な資料を見せていただきました。また、ライデン大学の学生が、日本語で演目を紹介して、ソーラン節や独自にアレンジした「よさこい」を披露してくれました。
 改めて、長崎とオランダの縁を結んでくれたシーボルトの功績の大きさを感じるとともに、未来を担う若い人たちに、両市の関係をつないでいってもらいたいということを強く感じました。
 翌日は、私と五輪議長は、ライデン市にある国立の自然史博物館であるナチュラリス生物多様性センターを訪問しました。現在計画を進めている長崎市の恐竜博物館との姉妹館の提携に向けて話し合いをいたしました。ファン・ハウス館長は「科学や展示における共同事業を通じて国際交流を拡大し、友情を深めていきたい。」と述べられ、姉妹館の提携を見据えた交流を実施していくことで合意をしました。さらに、交流の第一弾として、ナチュラリスが所有するティラノサウルスの全身骨格のレプリカを新たに作製し、それを長崎市の恐竜博物館に展示することになりました。このTrix(トリックス)というニックネームを持つティラノサウルスの全身骨格の化石は、世界でも最大級のもので、全身骨格の約8割が発掘された完全性も非常に高いもので、学術的に価値が高いものです。ナチュラリスは今後、Trix(トリックス)のレプリカを他の施設のためには作製しないという考え方を示されていることから、展示できるのは世界で長崎市だけとなり、恐竜博物館のシンボル的な展示物になるものと考えています。
 また、翌27日には、パリの自然史博物館に、今、ナチュラリスが巡回展を行っているわけですが、6700万年前の恐竜ティラノサウルス・レックスの本物の化石などについても視察をしました。
 ライデンでもう一つご報告があります。それは、嶋崎在長崎オランダ名誉領事と一緒に、少し一行からコースを外れて、ライデン国立民族学博物館が最近購入して、クレラー・ミュラー美術館で現在展示されている、川原慶賀の屏風絵「長崎湾の出島の風景」を拝見する機会を得ることができたということです。傷みはやや激しいものの、慶賀の中でも最大級の作品であり、大変貴重で、また両市の歴史的なつながりを示す重要なシンボルにもなるものだと思います。
 修復作業に当たって、長崎とライデンが連携しながら進めるということも考えられますし、ゆくゆくは市民の皆様にも、この作品をご覧いただける機会ができればというふうに思っています。
 2つ目の訪問地は、マルコ・マリ・ド・ロ神父の出身地であるヴォスロール村です。ここで、長崎外海・ヴォスロール姉妹都市委員会の、約25名の皆さんと合流しました。
 ド・ロ神父が外海に残してくれた、数多くの地域の宝の一つである「出津教会堂」と「大野教会堂」は、今年世界文化遺産に登録されるなど、今もなお、私たちはド・ロ神父の恩恵を受けているわけですが、そのヴォスロール村は、人口が344人の村です。その村のデムラン村長や大勢の村民の皆さん、また、ド・ロ神父の親族の皆さんが総出で温かく私たちを迎えてくれました。また、市町村共同体のバイユー市長もお越しいただいており、温かい歓迎を受けました。
 姉妹都市の再提携書にデムラン村長とともに署名をした後、ド・ロ神父の両親の墓をその親族の皆さんと一緒に訪れ、その隣にある聖オバン教会を訪問しました。その後、ド・ロ様の散歩道につながる「平和の道」という遊歩道が完成したということで、その開通式に出席をしました。ヴォスロール村の皆さんが、この道に「平和の道」という名前をつけてくださったことは、ド・ロ神父が身を持って示した人類愛の精神や、ヴォスロール村の皆さんの長崎、あるいは平和への思いをあらわしたものではないかと思います。非常に心に響いた出来事の一つでした。
 私は、その日はデムラン村長宅にホームステイをしました。ヴォスロール村で過ごした時間は、ド・ロ神父への尊敬の思いを強くするとともに、改めて長崎とヴォスロール村それぞれにある姉妹都市委員会を初めとする市民、村民の皆さんがこれまで紡いできた友情の成果であり、そのことへの感謝を強く感じるものとなりました。
 3都市目、最後の訪問地は、ポルトガルのポルト市です。ポルト氏では、モレイラ市長を表敬訪問し、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館がポルト市庁舎で開催する「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の開幕式に出席をしました。
 モレイラ市長は原爆展を前に行った対談の中で、「戦争を知らない若い世代に戦争の悲惨さや平和の尊さを継承していくことが大切である。原爆展を通して未来を担う子どもたちをこの原爆展に呼んで、子どもたちの学びの場となるようにしたい。」と話されました。
 原爆による惨禍を多くの人に知ってもらい、その体験を継承していこうとする、長崎市と同じ思いを共有いただいていることに、心を打たれました。原爆展の会場内には、両市の友好の歴史を示す展示や長崎の伝統的な祭りや観光地など、長崎のまちを紹介するコーナーも設置していただいたことから、原爆の惨禍を、どこか遠いまちのことではなくて、交流を重ねてきた身近な友人のまちで起こった出来事として感じてもらえたのではないかと思っています。
 また、子どもたちがそれぞれのまちを紹介する絵画やアーティストによる作品を展示する、2つのまちの交流展「Pray for Peace(プレイ・フォー・ピース)現代美術展」にも出席をしました。お互いの文化や歴史を知り、相手の理解や友情も一層深まる、こういった市民間の交流がさらに増えていくことを願っています。
 今回の、姉妹都市3都市訪問では、市民団や経済団の皆さんと一緒に、また、訪問先で市民の皆さんと一緒に、多くの行事に参加することができ、それぞれの都市との交流の歴史に新たな1ページを刻む、非常に有意義な交流が実現できたと思います。
 これまでの交流の積み重ねがあったからこそ、今回ライデン市との屏風や恐竜を通じた交流のように、大きな成果につなげることができています。改めて、交流における市民の力の大きさを感じるとともに、新たな今後の交流にもつながる訪問となりました。
 ポルト市、ヴォスロール村とは、10年後には提携50周年、半世紀の節目を迎えます。
 今回の訪問をきっかけとして、多くの皆様に、より姉妹都市のことを知っていただくことで、さらに市民間の交流の輪が広がり、深まりを見せていくものというふうに考えています。長崎にとって、この姉妹都市との関係は非常に大きな財産であるということを改めて感じております。以上が、今回の海外出張の報告です。

行政サテライト機能再編成について

 もう1点報告があります。それは、行政サテライト機能再編成の件です。
 昨年10月に市役所の組織を大きく再編成をしました。市内20カ所に地域センター、4カ所に総合事務所を設置するという、この機能の再編成からちょうど1年がたちました。
 この再編成の趣旨は、市町村合併によって市域が非常に広くなったこと、1.7倍になったわけですけれども、そのことによって、熊本市や福岡市よりも広い面積になりました。また少子化・高齢化が進む中、地域の住民のつながりも薄れつつあるという傾向の中で、これからも暮らしやすい地域をどうやってつくっていくのかというために、市役所も地域と一緒になって、そういう地域をつくっていこうということで、市役所のモデルチェンジとして、より近くで課題を解決する、手続が済む、それから、2つ目により速く手続ができる、それから、地域の特性に合った市民サービス、あるいは解決方法を見出すことができる、そういう、より近くで、より速く、より地域の特性に合ったという3つのねらいで再編成をしています。
 また、市役所の分野別の、いわゆる「縦割り」組織の中に、地域を担当して、その地域全体を見る「横割り」の組織を組み込んだことが今回のこの再編成の大きな特徴です。
 市民の皆さんにとっては、地域センターで住民票や市税の証明書の交付、各種申請手続きなど、多くの種類の手続ができるだけでなく、新たに体制を整備しました「まちづくり支援担当職員」が総合事務所に配置している土木技術員や保健師といった専門職員とチームを組んで、地域の中に入って対応をしています。
 例えば「道路に穴があいている」といった困りごとについては、インターネットを通じて位置情報や写真データをやり取りできる道路異常箇所通報システムを利用して、地域センターから総合事務所へ迅速に引き継ぐとともに、状況の進捗管理をリアルタイムにできるようにしたり、保健に関しても「地区のみんなで健康づくりをしたい」といったご相談なども解決に向けて取り組んでいます。
 また、中央地域センターについては、市役所の本館1階に置いたことで、個人の手続の多くがワンフロアで済むようになったり、総合案内所の後ろ側に「まちづくりひろば」を開設し、中央地域センターの広報紙「さくらまち通信」や「くんち瓦版」などの地域の情報の発信も行っています。
 この再編成を実施して、市民の皆様からは、「支所が地域センターになったことで、できる手続が増えて便利になった。」「総合事務所ができて近所の道路の修繕への対応が早くなり助かる。」「身近な手続きの多くが本館1階で済むので、これまでのように市役所のあちこちに行かなくてよくなった」などのお声を直接いただいたり、また、アンケートでご回答をいただいたりしています。
 地道ではありますが、市民の皆さんには確実に再編成の効果を実感いただけていると思いますので、今後もさまざまな課題などについても解決しながら、今後もより使いやすい「地域センター」、「総合事務所」を目指して、サービスの向上に取り組んでいきたいと思っています。
 私からの報告は以上です。 

質疑応答

市長の海外出張について

記者(NIB)
 ライデン市を訪問された報告の中で、ティラノサウルスの全身骨格の長崎での展示というお話がありましたが、今後の具体的なスケジュール感で、現在決まっていることがあれば教えていただけないでしょうか。 

田上市長
 具体的なことは今後詰めていくことになりますが、今回、そういった基本的な合意がなされたことで、具体的な手法についての詰めがこれから始まることになります。いずれにしても、開館時に間に合うようにそういった作業を進めて、開館時にTrix(トリックス)を皆さんに見ていただけるようなスケジュール感で進めていきたいと思っています。 

行政サテライト機能再編成について

記者(NIB)
 わかりました。あと1点、行政サテライト再編から1年ということですけども、地域の方にとっては近場で様々な手続ができるようになったという話もありましたけれども、実際に、長年続いていた市役所のシステムが変わって、窓口の混乱なんかもなかったのかというのを、少し懸念をしていたのですけれども、具体的にそういった問題点、今後見直しを検討している部分などあれば教えてください。 

田上市長
 大きな混乱はなかったですけれども、まだ市役所の仕組みがそういうふうに変わっているということをご存じない方もいらっしゃいますので、そういう意味では、広報については、今後とも力を入れていかないといけないと思っています。できるだけ、その便利さを感じていただけるようにしたいというように思っています。
 また、いろいろ連携について、地域センターと総合事務所の連携もありますし、また、総合事務所と本庁の縦割りになっている部分との連携もありますし、こういった部分についても、よりいい連携ができるように、経験値を高めていきたいと思います。
 それから、もう1点は、やはり地域センターや総合事務所から現場に出ていって、地域の皆さん、住民の皆さんと一緒になってまちづくりを進めたり、いろいろな課題解決に取り組んだりという部分が増えていますので、そういったことが、力量を養う、職員の力をつけるというのですかね、そのあたりは少ししっかりと時間もかけながらやっていきたいと思っています。 

ティラノサウルスの全身骨格について

記者(西日本新聞)
 ティラノサウルスの全身骨格のサイズですけど、これは等身大なのですか。 

田上市長
 そうです。 

記者(西日本新聞)
 どれぐらいの大きさになるのですか。 

田上市長
 13メートルぐらいですかね。
 私もパリの自然史博物館で実際見てきましたけれども、非常に大きいし、かなりの割合が本物の化石ですし、非常に世界的にも注目されている化石ですので、これが長崎に来たら、子どもたちには非常に喜んでもらえるのではないかなと思いました。 

記者(西日本新聞)
 国内で、同程度というか、同規模で、同じような展示をされている博物館等というのはあったりするのですか。 

恐竜博物館準備室長
 はい。北九州の「いのちのたび博物館」の方に、Trix(トリックス)とは違うんですけれども、「スー」と呼ばれる大型の、同等の骨格標本が展示されています。 

米国による臨界前核実験について

記者(NIB)
 アメリカが去年12月に臨界前核実験を行っていたことが分かりまして、市長としてもトランプ大統領宛てに抗議文を送られたということですけれども、改めて、この事態を受けた、受けとめをお伺いできますか。 

田上市長
 トランプ政権で初めての臨界前核実験の動きということで、今回も厳重な抗議を行いました。
 3点ほどあると思うのですけれども、一つは、トランプ大統領のもとでの、オバマ大統領とは違う新しい核戦略、NPRが発表されて、より使える核兵器という考え方が示された中での臨界前核実験ということで、臨界前核実験の意味合いが、より危険性が高まっているのではないかという危惧を感じるということが1点。それから、2点目に、北朝鮮とのさまざまな交渉が行われる中で、核放棄を迫る、これがしっかりと成就できるかどうか、不可逆的な核放棄ができるかどうかという、非常に大きな世界中の注目となっているわけですけれども、そういった中で、こういった自分の国の核兵器をより進化させる形の動きをするということについての、非常に矛盾する部分を感じます。それから、もう1点は、核兵器禁止条約が、批准国の数が少しずつ増えてきて、核兵器のない世界をつくりたいという世界の多くの国々が願っている方向性があって、それと逆行するという意味、そういった意味でも、今回の臨界前核実験には厳重な抗議を行いたいということで、今回、議長との連名ですけれども、送付をさせていただきました。 

次期市長選について

記者(NIB)
 もう1点、次期市長選についてなんですが、田上市長が以前、前向きに受けとめて、もう少し意見を聞きながら考えをまとめたいということを、お話をされていましたけれども、それから現在のお気持ちの変化があれば教えていただけないかと思います。 

田上市長
 特に変化があっているわけではありませんけれども、先日お話ししたように、いろいろな皆さんのお話をお聞きしたり、お話をさせていただいたりということを行っております。そう遠くない時期に考え方をまとめてお伝えをしたいと、しかるべき時期にお話をしたいというふうに思っています。 

県庁舎跡地活用について

記者(長崎新聞)
 2点あるのですけれど、県庁跡地の文化ホールの件とMICE関連の署名活動の件です。
 まずホールですね、中村知事が、公会堂よりも2倍ぐらいになると、そういう話を議会の中でも話しているようですけれども、実際、面積はそれぐらいになりそうなのでしょうか。 

田上市長
 今、市の試算でいうと、3,500平米ぐらいなので、公会堂の1.77倍ぐらいの広さになるというふうに試算、概算で出している数字ですけれども、算出をしています。当然、旧公会堂で足りなかった機能ですね、練習室であったり、トイレの数も足りなかったり、楽屋も非常に狭かったり、いろいろな多くの課題を抱えていましたので、そういったものをしっかりと解決する、これからの皆さんにもしっかりと喜んで使っていただけるホールにしたいということで、当然面積は広くなっています。
 ただ、長崎新聞さんが書かれていた記事の中で、少し誤解を招くかもしれないかなと思うのは、旧県庁舎よりも広いという表現がありましたけれども、旧県庁舎はロの字型になっているというか、中庭の部分があって、それを除く面積でおそらく比較されていると思うのですけれども、実際には旧県庁舎よりも少し、場所的にいうと狭い面積といいますか、中庭を合わせたボリューム感でいうと、それよりも少し狭い感じで、少し後退したような形の建物になるのではないかというふうに想定しています。 

記者(長崎新聞)
 県との協議はうまくいっているのですか。何か対立しているようにも映るのですけれども、実際のところはどうなのでしょうか。 

田上市長
 対立しているということは全くなくて、どこからそういうふうな形になるのかがちょっとよくわからないのですけれども。それぞれ県市、こういう条件はできるだけ満たしたいということは、当然思いがあって、考えがあって、それを持ち寄って、それをどういった形で両立させていくかということで、協議をしているわけですので、協議自体は順調に進んでいると思いますし、かなり終盤に近くなってきているのではないかなというふうには思います。 

記者(長崎新聞)
 そうすると、正直、県庁跡地で建設する可能性がかなり高まってきているというふうに考えていいのでしょうか。 

田上市長
 結論については、全体が全部整理できた段階でのお話になると思いますけれども、いろいろな課題を一つずつクリアしながら、協議自体は前進しているという状況だと思っています。 

条例制定請求について

記者(長崎新聞)
 それと、住民投票関連の署名活動ですね。こういったものは、近年で5回目になるわけですけれども、ちょっと多いなという印象があるのですけれども、何でこういうことになっていると思いますか。 

田上市長
 一回一回が、それぞれに、様々な状況とか、実際に署名活動をされている皆さんの思いとかというのはあるというふうに思っています。今、長崎のまち自体が非常に大きな転機を迎える中で、まちの形もそうですし、まちを支えていくいろいろな仕組みについても、新しい時代に合うように変えていかないといけないという中で、そういった動きの部分もあるのかもしれないですし、それぞれの皆さんの思いを行動にされているということだと思いますので、一口にこういった理由でということは難しいとは思います。 

九州電力による太陽光発電の出力制御について

記者(NBC)
 九州電力が、あす、あさってで、出力制限を行う可能性があるというお話がありますけれども、再生可能エネルギーのですね。長崎市についてもメガソーラー事業をやられていますが、これについての影響、もし実施された場合の長崎市の影響というのは、考えられるところはあるでしょうか。 

田上市長
 すみません、その部分についてまだ十分分析をしている状況ではありませんので、後でまた回答させていただければと思います。 

次期市長選について2

記者(西日本新聞)
 市長選の件で、海外出張されている期間に、市議の橋本さんが出馬を正式に表明されたのですけれども、帰ってから、そういう橋本さんの公約とか、報告を受けていると思いますけれども、それを聞いての受けとめをお伺いできますか。 

田上市長
 逐一それに対する受けとめということはありませんけれども、いずれにしても、長崎が今、非常に大きな転機にあることは間違いありませんので、そういった事業、まちづくりをしっかりと進めていく中で、私自身がどうすべきなのかということをしっかりと考えていきたいというふうに思っています。 

市政報告会について

記者(西日本新聞)
 あと、市政報告会を10月末から5回予定されているかと思うのですけれども、例年だと年度末に1回程度というふうにお伺いしているのですけれども、今回、5回ほどされる狙いというか、意味というのはどういうことでしょうか。 

田上市長
 毎年1回行ってきたのですけれども、昨年行った分について、もっと身近なところで聞けるようにしてほしいという声を、昨年の終わった時点でいただいて、そういう意味では、確かに長崎市も市域が広くなっているので、何箇所かに分けて行う必要があるのではないかということを検討する中で、いろいろご検討いただいて、今回少し箇所数を増やしたという状況です。その中でも、いろいろなデータの紹介などもあって、そういう意味では、少しそういうデータがそろう時期も考えながら時期も選ぼうということで、今回の形になったということです。 

記者(西日本新聞)
 市長選の選挙活動につながるのではないかという声もあるようなのですけれども、先ほど、そう遠くない時期に態度を示したいとおっしゃいましたけれども、一番最初が10月30日ですかね、その頃までに態度を示されるとか、そういうお考えとかありますか。 

田上市長
 いや、それは、それとは関係なく毎年行ってきたものですので、時期的にはもうちょっと遅くなるのかなという感じはしていますけれども、市政報告会はそれとは関係なく、ご報告という形で行いたいと思っています。 

ローマ法王の訪日について

記者(NHK)
 先日、ローマ法王が来日するという意向を、来年ですね、示されましたが、既に、田上市長、何度も法王に長崎訪問を要請されていると思うのですが、今後、またさらに具体的にアクションを起こしたり、また要請を行ったりというご予定はありますでしょうか。 

田上市長
 そうですね、日本にお越しいただけるという情報が流れていること、本当にうれしく思っています。それに先立って、前田枢機卿の誕生といったようなこともありますので、そういう意味では、窓口といいますか、国内にもできたということにもなると思いますので、前田枢機卿とも連絡をとらせていただきながら、今後の動きなどについてもいろいろ情報を得たいと思いますし、ぜひ長崎に来ていただいて、平和の発信、それから潜伏キリシタン関連遺産の動きなどもありますので、ぜひ長崎にお越しいただきたいということは、その折々に伝えていきたいと思っています。
 ただ、そういう意味では、これまでいろいろな皆さんが、長崎にという声を、役割分担といいますか、その折々にそれぞれの声としてお伝えをしてきていますので、長崎にお越しいただけるのではないかなという非常に強い期待を持っています。 

端島(軍艦島)の整備について

記者(NHK)
 別件なのですけれども、台風の被害で軍艦島の上陸ができない状態について、今年、何度もそういう状況も続いていることについて、今後もそういったことが考えられるのか、市長として、そのあたりのハード面の整備についてどうお考えですか。 

田上市長
 そうですね、軍艦島については、そもそも上陸するということについても難しいのではないかというところから検討がはじまって、ドルフィン桟橋をつくることで、上陸ができる状態に今、なっているわけです。当初から、軍艦島の台風時の越波のひどさ、あるいは風もそうですけれども、ということは十分経験がこれまで積み重なっていて、地元の皆さんからもいろいろな情報をお聞きしながら取組をしてきたわけですけれども、そういう中では、これは堅牢にしてそれに耐えられるというのは、現実的に非常に難しいと、むしろ時々壊れるかもしれないけれども、そのときにできるだけ早く対応できるような形にしていくという考え方で、これまで対応をしてきています。
 幸い、そういう意味では、台風が来て、施設が使えなくなるという、そういう回数というのは、これまで年に1回、ないかあるかという感じだったのですけれども、今年はちょっと続いたということもあって、今後、さらにどういった方策がとれるのか、台風は止めることはできないというようなことの中で、そのことについてはさらに検討してみたいと思います。多分、ここで感じた先日の台風25号の感触とは全く違う状況が軍艦島で起きるということだと思いますので、そういったことを踏まえながら、できる対応があるのか検討してみたいと思っています。
 いずれにしろ、軍艦島を非常に楽しみにして来られる皆さんがたくさんいらっしゃいますので、そういう皆さんのために、できるだけ上陸できない状況がないように、少なくなるようにしたいと思いますし、また、実際上陸できなかったとしても、楽しんでいただけるような様々な工夫も増えてきていますので、そういったことも組み合わせながら、皆さんをなるべくがっかりさせないような方策については検討していきたいと思っています。

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