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市長記者会見(定例)【2018年7月10日】

更新日:2018年7月10日 ページID:031484

市長記者会見(定例)

1.日時

平成30年7月10日(火曜日) 午前10時00分~午前10時37分

 ▶ 会見の様子は こちら(新しいウィンドウで開きます)

2.市長発表・質疑応答 

市長発表

市長の海外出張について

質疑応答

3.会見録

市長報告

市長の海外出張について

田上市長
 6月27日から7月4日まで、バーレーンで開催されました第42回世界遺産委員会、そして、イギリスのロンドンのカズオ・イシグロ氏名誉市民顕彰式のため出張しましたので、その概要についてご報告をしたいと思います。
 まず、バーレーンの首都マナーマで開催された、第42回世界遺産委員会についてですが、皆様ご承知のとおり、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が長崎市の2つ目の世界遺産として登録されました。
 新規案件の審査は6月29日から始まりましたが、その中で、「潜伏キリシタン関連遺産」は、2日目になる30日に審査されました。審査では、委員国から推薦内容を称賛する発言が相次ぎ、無事、登録決定の瞬間を迎えることができました。長崎市は、先に登録された「明治日本の産業革命遺産」とあわせ、「2つの世界遺産があるまち」となりました。
 今後は、2つの世界遺産が相乗効果を生んで、登録による多くの皆様の関心が一過性のものとならないように、歴史や文化が重層的に重なった長崎の魅力を引き続き発信していくことが重要であると考えています。
 次に、イギリスのロンドンで行われました、カズオ・イシグロ氏の名誉市民顕彰式についてですが、7月3日、カズオ・イシグロ氏と奥様のローナさんをロンドン市内のホテル、メリアホワイトハウスにお迎えし、長崎市名誉市民証書及び名誉市民章を贈呈いたしました。県からの名誉県民章については、中村知事から贈呈がなされました。
 イシグロ氏は、この顕彰式でのごあいさつの中で2つのことをお話しされました。一つは、イシグロ氏が長崎で生まれ、さまざまなことを覚え育ったことや、新中川町のおうちでの記憶、今でもイタリアやフランス、イギリスで急な坂を上るときに長崎のまちを思い出すこと、カナダやスイスでケーブルカーに乗ると、家族で一緒に乗った稲佐山のケーブルカーを思い出すことなどを例に挙げられ、「私は一度も長崎を離れていません、これからも離れることはありません」とおっしゃいました。
 もう一つは、長崎の原爆に関することです。お母様が被爆を体験されたこともあり、今日の世界が非常に不安定な中で、長崎は世界に警鐘を鳴らす特別な責務があるまちであるということです。
 カズオ・イシグロ氏は、海洋学者であったお父様の仕事の関係で、5歳のときにイギリスに渡られたわけですが、長崎での記憶が非常に鮮明で、大変驚かされました。桜ヶ丘幼稚園での友だちや先生のこと、おじいさまに連れていってもらったという市内のデパートのこと、映画館での映画鑑賞や、稲佐山のことなど、限られた時間ではありましたが、いろいろな長崎の記憶についてお話を伺うことができました。
 現在は、執筆活動以外にも多くの仕事を抱えておられ、来日することは難しいということでしたが、ぜひ今の作品を書き上げていただいた後に来日いただき、市民の皆さんと触れ合っていただくとともに、長崎で平和のメッセージを発信していただければというふうに願っています。
 私からの報告は以上です。

質疑応答

市長の海外出張について 

記者(日経新聞)
 1点お伺いします。世界遺産2つ目ということですけれども、先ほど一過性ということをおっしゃっていましたが、どうしても最初は盛り上がるのですけれども、だんだん日が経つに連れて、その効果が薄れてくるということは、他の地域でもよく表れていると思うんですけど、それを一過性に終わらずに、きっちりとした観光振興、ひいては長崎市の経済活性化につなげていくためには、どういうことが必要だと思われますか。 

田上市長
 一つは、長崎でのキリスト教の歴史にまつわるストーリーですね、これを伝えていくことが大事だと思います。世界遺産になったということが価値があるというふうな捉え方だけでしますと、恐らくその効果というのは時間とともに薄れていくと思いますが、この長崎のまち、450年ほど前に開港したときからの、キリスト教との出会いであったり、その後の歴史というのは、ストーリーとして、また、現在の長崎にもいろいろな影響を与えてくれています。
 そういう意味では、今回構成資産に入っていない、今回入っているのは大浦天主堂と外海の出津地区と大野地区ですけれども、それ以外の、例えば、二十六聖人の殉教地であったり、あるいは浦上地区であったり、黒崎地区であったり、そういったところも含めたストーリーをしっかり伝えていくということが大事だと思っています。
 それから、もう一つは、例えば巡礼として長崎を訪れてくださる皆さまであったり、あるいはミッションスクールのようなところで、長崎に行って学ぶといった形で訪れてくださる方であったり、そういう長く長崎の世界遺産への関心を持って訪れてくださる方たちの訪問を受け入れる、そういう流れをつくっていくということも、非常に大切なことではないかなというふうに思っています。 

記者(長崎新聞)
 カズオ・イシグロさんと昼食会もあったと思いますけれども、その中ではどんな話で盛り上がったのか、お伺いします。 

田上市長
 さっきちょっとご報告しましたけど、やはり長崎の、自分の中での様々な記憶の話がたくさん出ました。浜屋のお子様ランチの話も出ましたし、稲佐山のブランコの話も出ましたし、それからおじいさんと一緒に、三船敏郎主演の映画を見にいったときの怖かった話ですとか、本当に5歳という年齢で、これだけの様々な記憶が残るものなのかなと思うぐらい、いろいろな思い出を語ってくださいました。奥様のローナさんも、この人のように小さいころの記憶をこんなに鮮明にたくさん持っているというのは、自分もびっくりするというお話をされていました。
 そういう話を多くの時間を割いてお話しされたんですけれども、本当に全体を通して、今回、長崎の名誉市民になっていただいたことについて、非常に喜んでいただいて、非常に穏やかな会話の時間を持つことができたと思いますし、また、日本に来るときにはぜひ長崎にということを自分も思っているけれども、いろいろ周囲からもそういうふうに勧められているというお話もありましたので、今、7つほどプロジェクトを抱えているとおっしゃっていましたけれども、そういった仕事が一段落したときには、必ず長崎にお越しいただけるのではないかなという感触を持ちました。 

記者(長崎新聞)
 やはり75周年のときにも呼ぼうという。 

田上市長
 そうですね、今書いておられる作品、やはり2年ぐらいはかかるんじゃないかというお話もありましたけれども、そういう意味では75周年の夏というのは、ちょうど作品が書き上がっておられるかもしれないということもありますけれども。ぜひ平和祈念式典の様子も、その場で感じていただきたいということもあって、最初の顕彰式のごあいさつの中でそういうお願いをさせていただいたんですけれども、作品の完成時期との関係などで、いつということは言えませんけれども、できれば2年後の平和祈念式典のあたりにおいでいただけたらいいなというふうにはお伝えはしています。 

記者(長崎新聞)
 名誉市民には、基本的には毎年、毎回式典に参列する案内はされているのですか。 

田上市長
 そうですね、いろいろな大きな式典には案内されますけれども。今回、イギリスにおられる中で、まだご案内は今のところしていないわけですけれども、毎年お送りする形がいいのかどうかということは、ちょっとお話をしてみる必要があるかもしれないですね。また負担にならないようにしなければいけないという意味でですね。 

記者(長崎新聞)
 あと一つ、ロンドンに行かれたとき、ちょうどワールドカップがあっていたと思うんですけれども、そういうサッカーの話題とか、あるいは、例えば吉田選手の話とか、そういうのは出てきましたか。 

田上市長
 私はロンドンに行ってすぐに、サウサンプトンにあるキュナード社というクイーン・エリザベスとか、クイーン・メリー2を出している船会社があって、そこに引き続き長崎にお越しいただけるようにという活動で訪問したんですけれども、そのサウサンプトンに行ったというお話をしたときには、自分はサウサンプトンには一回しか行ったことがないという話をされていて、そこにいる吉田選手というのが長崎の出身で、日本がもし勝ち進んで、イングランドも勝ち進んだら、どこかで当たったかもしれないというお話をしたときに、奥様の方が、私はスコットランドなので、イングランドはあまり関心がないという話をされていて、そこからラグビーの話に移っていってという流れはありました。

長崎の食のアピールについて 

記者(日経新聞)
 先ほどの観光振興の話なんですけれども、先般、日銀の長崎支店が長崎県の観光についてのレポートを発表されているんですけど、その中で幾つか、交通の問題とかも蓄積している中で、食のアピールが、長崎県・市、全域について足りないんじゃないかという指摘をされていまして、実際、私も文化については、もう世界遺産2つもあって、トゥーマッチなぐらいだと思うんですけれども、肝心な食については、結構、東京も含めて、いろいろなところから出張で来るんですけど、ほとんどちゃんぽん、皿うどんの店を教えてくれということで終わってしまって、魚もおいしいよと言うと、いいからちゃんぽん、皿うどんということで、魚がうまいという意識を全く持っていないというのを非常に実感として受けます。
 本当にうまいものがいっぱいあるにもかかわらず、何でこれだけ食のアピールが、食について本当に知られていないことを、ここにきて実感しているんですけれども。恐らく文化、歴史でも来るんでしょうけれども、ほとんど来られる方というのは食を目当てに、皆さん多分実感として考えられてみたら、文化歴史で行くのか、おいしい食べ物があるから行くかというふうに考えたらわかると思うんですけれども、その点についてはどうお考えでしょうか。 

田上市長
 食については、もうおっしゃるとおり、まだまだ長崎の食の魅力というのは伝わっていないというふうに思います。今、お話のあった、特に魚に関しては、長崎は魚もあるのというふうに聞かれたりするということがあって、これまでもいろいろな取組みをしてきた部分ではあるんですけれども。今も、そういう意味で、長崎の食、刺身のように、新鮮さだけを伝えるのではなくて、しっかり料理として伝えていこうということで、この数年取り組んでいるものとしては、「長崎そっぷ」という海鮮のスープであったり、あるいは「サバサンド」、鯖を使ったサンドイッチ、それから「ド・ロさま海鮮パスタ」という、これは外海とつながったものですけれども、そういう形で新しい商品も生み出して、これは民間の店舗の皆さんと一緒になって、今売り出しをかけているところですけれども。そういったことで、あるいは、からすみなどについても、最近また業界の皆さんが一つになって、これを長崎のブランド化しようという動きが出てきています。
 ある意味、ちゃんぽん、皿うどんが強いということが、他のものを隠してしまう、それはそういう名物があるということはすばらしいことですので、ちょっと難しい面もあるんですけれども。ちゃんぽん、皿うどん、あるいはカステラ以外にも、長崎にはおいしいものがあるということについては、やはりこれまで以上にしっかりとブランド化をしながら、ちょっと時間をかけて進めていきたいと、取り組んでいきたいというふうに思っています。これについては、やはり行政の取組みもですけれども、民の皆さんとの協働作業になると思いますので、そういう関係の皆さんといろいろな知恵を出しながら取り組んでいきたいというふうに思っています。

記者(日経新聞)
 今の中で少し気になったことがあって、一番うまさを表現するのには新鮮さが一番だと思うんですけれども、刺身、新鮮さではなくて、料理として伝えるというふうに至った経緯は、どういうことですか。 

田上市長
 それも、いろいろな専門の皆さんの中で、いろいろな議論をしていただいたりした中で生まれた3つの新しい名物なんですけれども、新鮮さがだめだということでは全くなくて、新鮮な魚、しかも魚種の豊富さというのは、長崎の一番の魚の売りですので、それを食べていただくということは、これは変わらずやっていきたいというふうに思っています。
 ただ一方で、長崎には、そういう食材として豊かな、素晴らしいものはたくさんあるんだけど、料理が少し足りないのではないかという声があるのもまた事実で、魚を使って、手を加えることで、その価値を上げたり、あるいは新しい味を創造したり、そういった部分がもっとあっていいんじゃないか、そういった部分もあっていいんじゃないかという声も、これは実はいろいろな皆さんからお聞きする部分であって、今回そういったものもプラスしようという流れの動きだと思っています。 

グテーレス国連事務総長の平和記念式典への出席について

記者(NHK)
 来月の平和祈念式典に向けて、国連のグテーレス事務総長の出席に向けた調整が進んでいるという話がありますが、今の交渉状況というか、どこまで決まっているのかというところと、実際実現した場合に、長崎に来られる事務総長というのは初めてということになると思うんですが、それに向けてどういうことをしていただきたいという期待はありますでしょうか。 

田上市長
 グテーレス事務総長が、今回、長崎にお越しいただける、しかも平和祈念式典にご参加いただけるという可能性が、今広がっていることについては、非常に喜んでいますし、期待をしています。
 今進んでいる調整の状況については、まだ詳しくお話しできる段階ではありませんけれども、いずれにしろ出席の方向で、実際のおいでになる時間、そしてお帰りにならないといけない時間の間にどういったものが組み込めるかといったような点について、今、調整をしているという状況です。
 昨年の9月に、核兵器禁止条約の調印式が国連ニューヨーク本部で行われましたけれども、そのときに当時の野口議長とともに出席をさせていただいたんですけれども、その際に、中満国連事務次長のお計らいで、非常に短時間ですけれども、グテーレス事務総長とも直接お会いする時間をいただきました。そのときに、長崎にぜひお越しいただきたいというお話を申し上げたんですけれども、一度行ったことがあるよというお返事があって、想像ですけれども、ひょっとすると以前ポルトガルからソアレス首相がお見えになったときの同行のメンバーの中に入っておられたかなと、そのときには思ったんですけれども、長崎のことをご存じのようでした。
 今回、長崎にお越しいただけるということに至った点については、そういった意味で、また国連の皆さんのいろいろなサポートがあってのことではないかというふうに、非常に感謝をしています。
 それから、おいでいただいて、やはり国連も核兵器禁止条約の流れをつくってきた、非常に大きな力を発揮してくれた組織でありますし、そういう意味では平和祈念式典に参加いただいて、事務総長自ら、その核兵器の廃絶に向けた動きの大切さ、それから核兵器禁止条約の動きの重要性などについて、世界にメッセージを発信していただくことで、長崎からこの核兵器廃絶の流れをより強いものにしていくという役割を長崎の地が果たせるということを、非常に期待をしています。 

中満国連事務次長の平和祈念式典への出席について

記者(NHK)
 それからもう一点、中満事務次長についての出席というのは、これも要請されているんでしょうか。 

田上市長
 いや、要請といいますか、グテーレス事務総長が来られるまでは、中満事務次長が今年もおいでいただけるのではないかというふうに思っていたんですけれども。ぜひ、そういう意味では、熊本出身の方ですし、一緒に来ていただければというふうには思っています。 

記者(NHK)
 そのあたりも含めて、調整中という感じなのですか。 

田上市長
 そうですね、ちょっとまだそのあたりの詳しい、どこまで、どういうやりとりになっているのかということは、把握していないところはあるんですけれども。私としては、ぜひ中満次長も一緒においでいただければというふうに思っています。 

九州新幹線西九州ルートについて1

記者(朝日新聞)
 整備新幹線長崎ルートの関係でお尋ねをしたいんですけれども、与党のプロジェクトチームが、7月末までに一定の方向性を示すという中で、長崎県、長崎市、県内フル規格を求めています。7月末までに事態が進まない場合、あるいはフルではなく、ミニとなってしまった場合の、長崎市における影響、多分多大な新幹線開業に向けた投資をしてきていると思うんですけれども、ミニ、あるいは暫定開業が固定化してしまった場合に、どういった影響があるかというところをお聞きしたいです。 

田上市長
 明日も、東京で、沿線5市による、そういう要望活動をすることになっているんですけれども。フル規格での要望というのは、県もあわせて、今、強くお願いをしているところです。そういった流れの中で、与党PTの皆さんの検討の中でも、ミニ新幹線の現場を見に行ったりということもしていただいているということですけれども。大きな流れとしては、やはりフル規格でないといけないという点、あるいはミニ新幹線ではやはり問題が大き過ぎるということで、フル規格の流れになっていくものというふうに期待をしています。
 それから、7月に間に合わないということではなくて、やはりPT自体が概算要求の時期も踏まえて7月、夏という設定をされていますので、そこに合わせて結論を出していただけるものというふうに思っています。
 それから、ミニ新幹線という結論になることは、いろいろな状況、実際に工事の進め方にしても、あるいはその後の長期的な視点で見たときのメリットの大きさなどを考えたときにも、ミニ新幹線という結論になることはないというふうに思っていますし、やはりフル規格で整備することで、長期的なメリットを大きくする、これは将来に残す非常に大きな資産、財産にもなっていくものですので、そして一度固定すると、なかなか他の、また次に改めてフル規格にということは難しくなると思いますので、ぜひフル規格での整備に向けた、それを具体的にどう実現していくのかという点についてのご議論をいただいて、その方策を国に示していただきたいというふうに思っています。 

記者(朝日新聞)
 長崎市としては、交流人口の拡大ですとか、経済成長戦略の中で掲げていて、仮にの話になりますけれども、ミニとなってしまった場合、財務省は多分財源が安い方がいいというのは目に見えていて、仮にそこで押し切られてしまってミニになってしまった場合、あるいはもう暫定開業が固定化してしまった場合の長崎市の掲げる交流人口の拡大という大きな課題への影響は、どういったものを想定されますか。 

田上市長
 ミニ新幹線とフル規格というのは、単純にお客さんの視点から考えただけでも、やはり乗り心地の面、新幹線というのは速いというだけではなくて、やはり非常に快適に移動ができる、それも関西方面からですと、やはり短くなるといっても一定の時間がかかりますので、フル規格の新幹線で移動するというのは、非常に大きな快適性につながってくると思います。そういう意味では、ミニ新幹線になった場合に、それを利用して来られるという方たちの利用度が非常に下がってしまうし、旅の快適性についても下がっていくという意味でも、やはり交流人口の数にも非常に影響があるものというふうに思います。
 そういう意味で、その前段となる工事が果たして可能なのかどうかといったような課題も非常に大きいわけですけれども、実際にもしミニ新幹線となったときにも、将来的にやはりフルがいいという話に東北のようになっていく可能性は非常に大きいと思いますので、当初からフル規格でという結論をぜひ出していただきたいと思っています。 

旅費の取扱いについて

記者(毎日新聞)
 吉原市議の2回目の告訴がありましたけれども、その政務活動費の関係で、議員さんも市の旅費規定に基づいているという話なんですけれども、市の職員の方も、JRとか鉄道代の切符が要らないと時代遅れという、中からの声がありますけれども、その見直しの検討とかはいかがですか。領収書をつけなければいけないとか。今、要らないということなんですけれども。 

田上市長
 旅費については、これまでもいろいろな形で見直しを続けてきていて、パックなどを使っていくケースが増えていく中で、それに合わせた形の手続に変えたりといったような改善を進めてきていると思います。
 今後、交通機関がまた、いろいろ新幹線も含めて変わっていく中で、またいろいろな制度も変わっていくと思いますけれども、ずっと必要な見直しはしていく考えですので、今後も必要性があれば、それに応じて見直しをしていきたいというふうに思っています。 

記者(毎日新聞)
 それは領収書を添付するように見直すということも含めてですか。今、領収書添付は要らないらしいんですけど。 

田上市長
 パック旅行の場合は要らないのかな。 

広報広聴課長
 パックは要りますよ。JRぐらいじゃないですか、国と同じような解釈です。 

田上市長
 ちょっと細かい点はよくわからないんですけれども、もし何か課題、問題があって、改善が必要ということであれば検討はいたしますけれども、基本的にそういう今の大きな制度といいますか、改善を重ねた結果で今に至っていますので、もし課題があるということになれば、検討はしてみたいと思います。 

防災対策について

記者(NBC)
 先週6日に長崎市で初めて大雨に関する特別警報が出されました。他県では災害が現在進行形ですけれども、この特別警報を受けて見えてきた課題と、今後の対策など、今、想定されるものがありましたらお願いします。 

田上市長
 今回、西日本、非常に広い範囲で特別警報が出されました。長崎も早い段階、最初の段階でその対象になったわけですけれども、こういった警報を受けて、やはり住民の皆さんが避難に動かれるという動き、通常よりももちろん強く、避難しなければならないというような意識が非常に強くなると思います。そういう意味では、今回の事態を受けて、一つは避難のあり方、あるいは避難所のあり方ですね、避難所の開け方ですとか、そういったものについての改善すべき点がないかといったような点については、見直しをしていく、検討をしていく必要があるというふうに思います。
 災害全体については、特別警報に関わらず、いろいろな取組みを行ってきておりますので、住民の皆さんにしっかりと情報が伝わって、住民の皆さんの行動を受けて、どういうふうな形の避難行動へ対応が必要なのかといったような点を改めて検証し、また、住民の皆さんへの情報発信の仕方、避難勧告等のタイミングなどについても、再度、検証してみたいと思います。 

九州新幹線西九州ルートについて2

記者(日経新聞)
 新幹線のことについて、もう既に議論されていることかもしれませんが、あえてお伺いしますけれども、フル規格に仮になったとして、便利になるということは、当然来ることもあるでしょうが、逆に吸い上げられる、ストローについてのリスクもあると思うんですけれども、その辺についてはどうお考えですか。 

田上市長
 もちろん、動脈、静脈という意味では、こちらにおいでいただくと同時に、こちらから出ていくという部分もあると思います。ただ福岡に関しては、もしフル規格になると、まさしく1時間以内で到着するようになるわけですけれども、福岡のストロー効果というのは既に一定出ているというふうにも言われています。ですから、それが強くなるという部分は、一定はあると思うんですけれども、むしろ関西方面とかからおいでいただく分のプラス効果というのが大きいというふうに思っていますし、また、それが大きくなるようにしていかなければならないというふうに思っています。 

西日本豪雨被災地への支援について

記者(NHK)
 先ほどの大雨に関連してのことなんですけれども、長崎大水害を経験し、あと交流の深い広島も今回、被害を受けているということで、昨日、給水車を派遣されましたけれども、今後の支援のあり方について、今、お考えがあれば教えてください。 

田上市長
 支援については、これは九州市長会でもいろいろな議論をしてきたところなんですけれども、災害の規模によって、やはり支援の仕方は変わってくるということで、例えば、非常に限られた市町村での被害の場合には、近隣の市町村がサポートするというのがまず基本だろうと思いますし、それが熊本地震のような形で、非常に広い範囲に及んだ場合は、近隣の県から行くというのがまず基本で、そういった形を九州でとっていこうというのが、今、九州市長会防災部会で取り組んでいる動きです。
 そういった動きをしていく中で、今回、特に中国地方での被害が大きかったということで、今、給水車を派遣している状況ですけれども、やはり現地で何が必要かということをしっかりと見極めて、押し売りではなく、必要なものをスピーディに届けるという動きが必要になってくると思います。
 そういう意味では、現場の状況を県などを通じて把握しながら、必要なサポートがあればしていきたいと思いますし、中核市という意味では、倉敷の方なども被害が大きい状況となっていますので、直接、今の状況、あるいは何かサポートが必要であればということを市長同士で投げかけあったりもしていますけれども、何が必要かということを伺いながらサポートをしていきたいというふうに思っています。

政治倫理条例に基づく調査請求について

記者(長崎新聞)
 昨日、政治倫理条例に基づく調査請求というのが、初めてのケースとして提出されたわけですけれども、その請求書の内容に関する市側の反論、あるいは、それを受けての今後の対応、スタンス、そのあたりについて見解をお聞かせください。 

田上市長
 今回、指摘があった2点ですね。社会福祉法人との建物の使用賃貸契約の件、それから、乳児院の土地の売却の件ということですけれども、内容については、当然、一連の手続に問題や瑕疵があるというふうには考えていません。ただ今回、政治倫理条例に基づいた調査請求ということですので、出された調査請求の手続そのものを審査するということがまずありますし、それに問題がなければ、調査請求書ですとか添付資料を添えて、長崎市政治倫理審査会に提出するということになります。そこで調査が必要かどうか判断していただいて、必要があれば調査をしていただくということになりますので、市としては、そういった調査、審査会の動きにしっかりと対応して、必要なご説明をしていく形になっているものというふうに思います。

お問い合わせ先

広報広聴課 

電話番号:095-829-1114

ファックス番号:095-829-1115

住所:〒850-8685 長崎市桜町2-22(本館3階)

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