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市長記者会見(定例)【2016年10月21日】

更新日:2016年10月21日 ページID:028966

市長記者会見(定例)

1.日時

平成28年10月21日(金曜日) 午前11時00分~午前11時35分

会見の様子はこちらからご覧になれます
【YouTube】www.youtube.com/watch(新しいウィンドウで開きます)

2.市長発表・質疑応答

市長発表

第5回マダム・バタフライ国際コンクールin長崎について
Nagasakiまちなか文化祭について
ながさき元気Planコンテストについて
「明治日本の産業革命遺産」デジタルドキュメンテーション展の開催について

市長発表についての質疑応答

第5回マダム・バタフライ国際コンクールin長崎について
 「明治日本の産業革命遺産」デジタルドキュメンテーション展の開催について

その他の質疑応答

御船蔵町の急傾斜地について
公会堂について
ロシア大統領の被爆地訪問について
平和の誓いの代表者選定について
長崎国連軍縮会議について
映画「沈黙」の公開について
中期財政見通しについて
三菱重工業の客船撤廃について

3.会見録

市長発表

第5回マダム・バタフライ国際コンクールin長崎について

田上市長
今日は、私の方から、4点お知らせをさせていただきたいと思います。
まず1点目は、第5回マダム・バタフライ国際コンクールイン長崎についてです。
長崎を舞台にする世界的に有名なオペラ「マダム・バタフライ」の名を冠した国際コンクールでは、次世代を担うオペラ界の才能豊かな人材を国内外から発掘しようということで、また同時に市民の皆さんに質の高い芸術文化に触れる機会を作っていこうということで、長崎市のメンバーになっています、Nagasaki Opera Plan21実行委員会が主催をして今回開催をされます。
マダム・バタフライ国際コンクールイン長崎につきましては、マダム・バタフライの初演から100年後になりました平成16年に初めて開催をされました。
国内外から参加した歌手の皆さんの質の高い演奏と歌は、多くの人に感動を与え、このコンクールの入賞者は、その後活躍の舞台を世界に広げています。
今回のコンクールに関しては、5年ぶりとなります。5年ぶり5回目の開催となりますが、今年は7つの国と地域から53名の応募があり、そのうち36名の皆さんが音源審査の一次予選の通過をしました。
2次審査からは公開審査となります。本選出場及び入賞を目指して公開審査では素晴らしい歌声がホールに響き渡ることになります。また、最終日には入賞者による記念コンサートが開催され、これもこのコンクールのみどころの一つになっています。
スケジュールは2次審査が11月24日木曜日、本選が翌11月25日金曜日ということになっておりまして、会場はいずれも長崎ブリックホール大ホールです。
入賞者記念コンサートは、さらにその翌日の11月26日土曜日に長崎県美術館1階のエントランスロビー及びグラバー園で行われます。
長崎県美術館は4位から8位の入賞者、グラバー園は1位から3位の入賞者の皆さんが出演をされます。
この物語の舞台となっている地で歌い上げられるマダム・バタフライの美しいアリアは、長崎のまちを彩る物語の世界を堪能できるひと時となりますので、ぜひ多くの皆さんにご観覧いただきたいと思います。
また、このコンクールについては、費用の一部を皆様からのご協賛をいただいて運営をされています。
長崎のまちの魅力を高め、長崎の特徴ある文化を内外に発信すると共に世界に羽ばたく人材を育てる支援という意味で多くの皆様にお力添えをいただければと思います。
詳細については、お配りしている資料をご覧いただきたいと思います。

Nagasakiまちなか文化祭について

田上市長
2点目は、Nagasakiまちなか文化祭についてです。
このイベントは平成22年度からまちなか音楽会というかたちで開催をしてきたわけですが、今回新たなジャンルを組み込んで、音楽ステージに加えまして、舞踊・ダンスステージと演劇のまちなか劇場の3つのステージを開催するイベントとしてグレードアップして実施をします。
音楽ステージと舞踊・ダンスステージとまちなか劇場ということになります。
出演者は、公募によって選ばれた市民の皆さんです。
まず、「音楽ステージ」につきましては、「まちなか音楽会」を引き継いだ内容となっており、20代から70代までの10組のミュージシャンが演奏を披露してくれます。
ギターやマンドリン、リコーダーアンサンブルやゴスペルなど、多様なジャンルの音楽を一度に楽しむことができ、その音が「まちなか」に響き渡るということになります。
それから、初開催となります「舞踊・ダンスステージ」ですけれども、10代から70代の10組がステージを披露します。
日本舞踊からヒップホップ、タヒチアンダンスやハワイアンダンスなど「まちなか」で華やかに踊り舞うバラエティ豊かな踊り、ダンスが楽しみいただけると思います。それから、もう一つのまちなか劇場については、非常にユニークな企画になっておりまして、9名の役者の方々が出演をします。上映時間は20分の演劇を3つの演劇作品、20分ずつの3つの演劇作品を上演いたします。
今回は、「まちなか」にあります菊一文字さん、石丸文好堂さん、梅月堂さんにご協力をいただいて、何度も取材を重ねながら、店舗のご主人など実在の人物を主役にして、お店の歴史やお店に関わる人たちを描いたオリジナル作品を作りあげています。バイオリンの生演奏による劇中曲も見どころとなっております。
まちなかは、多くの皆さんが普段通られる買い物に行かれたり、待ち合わせに使ったりといったような場所ですけれども、ここが劇場と化すということになりますので、ぜひこの空間を一緒に体験していただければと思います。
日程については、11月5日土曜日、11月6日日曜日となっています。
会場は音楽ステージと舞踊・ダンスステージがベルナード観光通りの特設ステージで、まちなか劇場はそれぞれの店舗の前で上演をします。
芸術の秋、文化の秋となります11月5日、6日の2日間はぜひ、「まちなか」で開催する文化祭にお出かけをいただきたいと思います。

ながさき元気Planコンテストについて

田上市長
3点目は、「ながさき元気Planコンテスト」についてです。
人口減少対策と地方創生の実現に向けて、今年3月に長崎市では、長崎市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました。
この総合戦略については、行政だけではなくまちづくりのさまざまな担い手と共にオール長崎市で推進していくことが非常に大事になると思っています。
そこで、「若者にとって魅力的なまち、住みたいと思うまちづくり」をテーマに、中学生、高校生、大学生、専門学校生から長崎の未来をより良く変えていく、創意あふれる提案を募集しました。
そのプレゼンテーションと審査会を10月29日土曜日に行います。時間は13時30分から場所は原爆史料館のホールとなっております。
若い世代ならではの、問題意識と提案について、より多くの方々に知っていただくために事前の開催告知と当日の取材についてよろしくお願いしたいと思います。

「明治日本の産業革命遺産」デジタルドキュメンテーション展の開催について

田上市長 
最後に「明治日本の産業革命遺産」デジタルドキュメンテーション展の開催についてのお知らせをします。
昨年7月に世界文化遺産に登録をされました、明治日本の産業革命遺産について世界遺産価値について、これはシリアルノミネーションで全国8つの県にまたがっておりますので、世界遺産価値の一体的な情報発信を行おうということで全23の構成資産がある8つの県において、巡回展示を行う事にしています。
今年1月の萩市から始まりましたが、鹿児島市それから熊本県荒尾市を経て今回長崎市でも開催されることになりました。
展示期間は11月5日から来年1月31日までで、場所はグラバー園内の旧三菱第2ドッグハウスの1階となっています。
11月5日にはオープニングセレモニーをおこなうこととしております。また、これに先立って報道関係の皆さんには11月4日に内覧会を開催いたしますので、ぜひご参加いただきたいと思います。
この展示の特徴は、55インチモニター7面を繋ぐ大型ディスプレイを用いたパノラマ映像のシステムにグーグルアースストリートビューやホエーズ古い絵図ですね、それから古写真、動画などを映し出し、明治日本の産業革命遺産の23の資産を解り易く紹介するものです。
また、大型ディスプレイの前に設置されたコントロールパネルで操作することによって、上空から各サイトに迫っていく画面展開などを気軽に楽しんでいただけるようになっています。なお、今回展示します大型ディスプレイのシステムは、「リキッドギャラクシー」という名称で世界各地の企業や大学、博物館、水族館など50以上の施設で活用されており国内での一般公開はこの巡回展示が初めてということになります。
市民の皆さんにつきましては、広報ながさき11月号にグラバー園市民無料入園券を掲載しますので、ぜひこの機会に一人でも多くの市民の皆様にお越しいただき、明治日本の産業革命遺産デジタルドキュメンテーション展を体感していただきたいと思います。また、市街の皆さんにもぜひグラバー園にお越しいただいてご覧いただければと思います。

市長発表についての質疑応答   

第5回マダム・バタフライ国際コンクールin長崎について

記者(NCC)
マダム・バタフライが5年ぶり5回目の開催ということなんですけれども、5年ぶりブランクあって今年開催するタイミングとはどういうことでしょうか。

田上市長
これまでですね、4回開かれたんですけれども、1回目が平成16年、2回目が平成18年、3回目が平成20年、4回目が平成23年となっていまして、何年ごとというのがきっちりと決まっているわけではないですけれども、この間にいろいろ実行委員会ですとか、そういう事務局の体制ですとかそういったものを見直して、持続可能な形、体制を作って、これからマダム・バタフライコンクールをどういう形で実行していこうかとういうことを、様々な議論と改善を取り組んできた時期があって、それを経て今回ようやく新しい形、実行委員会として、再開といいますかね5回目が開催できるということになったという状況です。 

記者(NCC)
長崎市は音楽活動が活発なまちというのもあるんですけれども、新たな才能をマダム・バタフライで発掘するに当たって、学生であったりですね、音楽をやっている学生であったりの何かコラボであったりとか、そういった先々の展開と言うのを何かお考えでしょうか。 

田上市長
そうですね、このコンクールはまさしくそういう若い世代の才能を見つけていくという場になっていて、そういう皆さんがここをステップにして、いろいろな活躍の場を広げていくというそういう場でもありますので、まさしくいろんな国から日本だけではなくて、このコンクールにこれまでもたくさんの方が参加されて、実際に参加された方、入賞された方が世界で活躍しているという状況が生まれてきていますので、今回もそういう意味ではできるだけ多くの皆さんに知っていただいて、そして参加をしていただいた方50か国50人以上の皆さんが応募してくださったという事で、今回もまた質の高いレベルの争いになると思いますし、1年、2年というスパンじゃなくて、10年、20年というなかで、私は実は長崎のこのコンクールの出身なんですっていう皆さんが数多く出てくれることを願っています。今回のコンクールからもそういった人材が旅立っていくことを願って、審査委員の皆さんもそういう視点で審査をされると思います。

 「明治日本の産業革命遺産」デジタルドキュメンテーション展の開催について

記者(長崎新聞)
4件目のデジタルドキュメンテーションの関係で、今日いただいた資料のなかに、この11月4日内覧会で11月5日オープニングセレモニーで報道については内覧会の分についてもオープニングセレモニーの後お願いしますという但し書きがあるんですけれども、多分5日のオープニングセレモニーを取材してよという趣旨だと思うんですけれども、紙面とかテレビの枠とか内覧会の公開も出来ないのかなと思ったんですが。 

世界遺産推進室政策監
報道陣の皆さんに私たちの考えとしては、オープニングセレモニーをぜひ大々的に報道していただきたいと思っていたものですから、それに合わせて資料として前日にシステムをご覧いただこうというふうに思っていたものですから、そういうふうに書かせていただいたものです。 

田上市長
初日からですね、お越しいただきたいので内覧会でご覧いただいたそのことの結果を報道していただくということがむしろ、それをした上で更にテープカットもしていただければ一番ありがたいと思いますけど。 

記者(長崎新聞)
少し考えていただけないでしょうか。

その他の質疑応答

御船蔵町の急傾斜地について  

記者(NCC)御船蔵の急傾斜地、今月一部の避難指示が解除になりましたけれども、今後全地域で解除が解けるというような時期はいつを見通されてますでしょうか。

田上市長
まだ、今の時点でいつという確定したことを申し上げられる状況ではないんですけれども、できるだけ早く解除してまた元の生活に戻っていただきたいというのは基本ですので、実際解体をですね実は予定よりもかなり早くできたんですけれども、その後のいろんな対策しなければいけない分の量については、思ったよりも多かったりとかいうこともあって、そういった状況を作業を進めながら時点で見極めて専門家の皆さんにもご覧いただいて、この状況だったらここまでは大丈夫じゃないかというところのご意見を伺いながら解除にしていきたいと思います。
基本的には、本当に普段の生活に戻っていただきたい、早く戻っていただきたいという考え方で進めていますので、出来るだけ早く安全性を確認しながらというふうに思っております。   

 記者(NCC)
がれきの撤去後ですね、やはりまだ土がむき出しになっていたりとかする部分があると思うんですけれども、そこの整備に関しては何か住民の方々との話し合いというのは進んでいるんでしょうか。

 田上市長
基本的にそういう負担の面とかについての基本的なことは説明をさせていただいておりますけれども、それが安全性について、なんといいましょうか、今、ここまでなったらこっちが戻れるとかということについては、専門家の皆さんの意見が必要ですので、この当たりの見極めは専門家の皆さんの意見を中心に進めていきたいと思っています。基本的な今後のそういう、個人負担で行っていただく分の作業については、基本的な考え方を説明させていただいています。

記者(NCC)
傾斜地に関してはやはり個人負担で出来る部分と出来ない部分というのがやはり範囲が広いと思いますので、整備に関してはやはり公的な費用という、援助というのが必要になるかと思うんですけれども、具体的にはどういった話し合いをされていらっしゃるんでしょうか。

田上市長
今回の状況について詳しく現時点でどこまで話しているかというというのは、また担当に詳しく聞いていただきたいと思うんですが、基本的に長崎市の場合、そういった崖地が例えば空洞になってそれを崩れて来そうだと、二次災害が起きそうだという時のための制度といいますか、これは市独自でつくったりしているわけですけれども、一般的な基本の考え方で言うとそれぞれの土地の管理はやはり持ち主の皆さんにしっかり行っていただくということがこれが大原則でして、どこも全部公的な資金を注入することは当然できませんので、それが基本となっている中で、長崎市の場合、そうやって二次災害に結び付くような場合の制度というのを作っているという状況です。斜面地が多いということで、そういった制度も作りながら、基本もしっかり守りながら対応していっているということです。

公会堂について 

記者(長崎新聞)
公会堂の事でお尋ねなんですけれども、公会堂に代わる文化施設のホールを県庁の跡地にということで、現時点で県との協議というのはどれくらい進んでるのかと言うことと、進展があっているのかということをまずお尋ねします。

田上市長
県との協議については、逐次いろんな形、担当同士の協議はしている状況です。その時点で大きな進展ですとか、どっかの区切りがあるというところで、いろいろ議会にお示ししたり、あるいは市民の皆さんにお示ししたりするという形になっていくというふうに思います。今は、市の案を示しながら県の案をお聞きしながら、いろんな協議を重ねているという段階ですね。 

記者(長崎新聞)
そうすると、まだなんか良い感触が得られているというそういうことはないという事ですか。市が求めるような施設を県の跡地にということですか。 

田上市長
基本的に千人規模のホールをというのは県の方針で示されておりますし、また、それは市の考え方とも合致していますので、そういう意味では協議を進めていくなかで、どういう形でそれを実現できるのかといったようなことをお互いにすり合わせ協議をしているという段階ですので、良い感触といいますか、基本的に同じような方向性を目指していると考えておりますので実現に向けて協議を重ねていきたいと思っています。 

記者(長崎新聞)
一方で前回の議会でしたかね、市長の方がなかなか結論がでなければ、こちらの方にということも考えなければいけないということがあったかと思うんですけれども、その現市庁舎の跡地にという考えというのは、市長の中で今どういうふうにお考えになっているんでしょうか。

田上市長
元々ですね、ここ市役所跡地を念頭にという考え方もあるなかで、県庁跡地での新しいホールということを交渉検討したという、その意味合いというのはやはりまちづくりの面であったり、県庁跡地の賑わいの面であったりそういった様々なことを考えるなかで、県庁跡地での交渉を優先すべきであると考える中で、交渉に入って行ってるということですので、それをまず進めたいと。ただし、それは相手があることでもありますし、いろんな状況もありますので、それが難しければ念頭にといった最初の案に戻ることもあり得ることですけれども、基本的にはやはり全体的なことを考えますと、まず向こう、県庁跡地との案について充分交渉していきたいと思っています。 

記者(長崎新聞)
もう1点公会堂解体のことなんですけれども、その後また入札のやり直しということで、現時点で解体まで実際どれくらいになりそうだというのは、聞かれていますか。 

文化振興課長
今のところ議会の状況次第ですけれども、我々の望んでいる方法で今度の議会で進むことができれば、議会が終わってすぐに、資材の手配などがかかりますので、実際壊し始めるのは翌年度以降になると思いますが、準備自体は議会が終わってすぐに始められるようにしていきたいと考えています。 

記者(長崎新聞)
実質解体は、着手するのは来年。 

文化振興課長
建物を壊すという意味ですと、来年になると思います。

ロシア大統領の被爆地訪問について  

記者(西日本新聞)
12月にロシア大統領の被爆地訪問を要請されると思うんですけれども、それについて何か反応があったかどうか。 

田上市長
現在のところまだ、反応があっているという状況ではありません。

平和の誓いの代表者選定について

記者(西日本新聞)
被爆者代表者の推薦方法が次回から正式に変わると思うんですが、その件に関して、被爆5団体が市が推薦した方がそのまま追認されるんではないかという不安を抱いているんですけれども、そういった不安に対してはどのようにお答えする予定がありますか。 

田上市長
そういう今年新たに平和の誓いを読み上げていただくかという事を決めるためにその審査会を作ってご議論いただいてという仕組みにしていますので、市が推薦する方をそのまま平和の誓いをいうことではなくて、ご議論いただく場をそのために作っていますので、その中でいろんな議論があって、決めていただけるものと思っています。 

長崎国連軍縮会議について 

記者(長崎新聞)
12月に国連軍縮会議が長崎で開かれるという話があります。これについては、中身について、検討状況はいかがか。 

田上市長
12月の11日から14日まで長崎大学などで開催される予定になっておりますけれども、これは主催者が外務省になりますので、そちらの方から詳しく発表されるのではないか思います。いろいろ、ユース特殊フォーラム、若い皆さんが意見を述べられるような場面も初日に予定されているということも聞きますし、そういう意味では長崎らしい会議になっていくんじゃないかなということを期待しています。  

映画「沈黙」の公開について 

記者(NCC)
マーティン・スコセッシ監督の沈黙という映画が来年1月の21日に公開が決まりましたけれども、ランタンフェスティバルの前週ということもあって、観光に弾みがつくと思うんですけれども、何か取り組み等を検討されているという部分というのはございますでしょうか。 

田上市長
そうですね、世界遺産の登録に向けての取り組みが進む中で、ちょうどいい時期にこの映画が公開されて、その潜伏キリシタンという少しまだ聞きなれない言葉ですけれども、こういった長崎の歴史についての理解が世界中の皆さんに進むというのは、今そのタイミングとしてありがたい映画の公開だと思っています。
まだ、一時的な情報が入った段階なんですけれども、できるだけ映画の公開を機に、そういう潜伏キリシタンの存在であったり、長崎でのキリスト教の布教の歴史であったりを知っていただけるような、こういう関心が高まる時期を生かしていきたいと思っています。また、アメリカでは12月に公開されるという事をお聞きしておりますけれども、この時期の公開は次のアカデミー賞に向けての有資格だと聞いてますので、そういったものがもし受賞に繋がったりですとかとなっていくと、また知っていただく力というか、効果が大きくなると思いますので、この機会をそういう意味ではぜひ最大限に生かせるように私たちも取り組みたいと思いますし、そういう賞などの追い風もですね感じられるといいなと期待しております。  

中期財政見通しについて  

記者(時事通信社)
今週の月曜日、中期財政見通しが示されましたけれども、これに対する市長の受止めですね、あと2019年の基金が過去最高になる年になる一方で、2020年の大型事業が本格化するということで、収支が一時悪化するような状況になりますけれども、それについての市長の受止めを。 

田上市長
そうですね、財政事情については、これまでも長期財政見通しなどをしっかり立てながら、あるいはもう少し長期スパンの財政状況について、これは非常に自治体の場合、長期スパンを難しい、国の制度とも非常絡むので難しんですけれども、そういったものも一定見通しながら財政運営してきたというのがあります。
そういう中で、経常収支比率はじめ、いろんな財政力を示す数値自体は非常に良くなってきていると思っております。ただし、先ほどお話のあった基金の状況も26年度に想定した27年度末の基金が131億が、実際には178億、かなりそういう意味でも良くなっている状況がありますけれども、一方で税収の動きですとか、あるいは国の制度の動きですとか、あるいは今後大型施設の建設が続いていくことなども含めてやはり注意深く財政運営していく必要があると思っております。そういう中でそういう財政の状況をしっかり見ながら、また一方で都市の経営という面を見た時にやはり一定の投資をしたりですとか、あるいは福祉や教育を始め市民の皆さんの暮らし安さに向けて様々な施策も打っていかなくてはならないということで、今後29年度予算に向けてもそうですけれども、選択と集中をよりしっかりと厳しく取り組むなかで暮らしやすさとまちの活気を作りながら、財政運営も長期的にもしっかりと安定させていくという取り組みを続けていきたいと思っています。

三菱重工業の客船撤廃について 

記者(KTN)
三菱が客船の撤退を表明して、まだ期間が浅いんですけれども、市長ぶら下がりの時に雇用とか産業とか経済とかの影響を注視して対応したいとおっしゃっていました。例えばどういった対応を考えてらっしゃるのか。 

田上市長
まだこの点については、細かい情報が入っていない部分もありますし、また三菱重工自体も今後詰めていく他社との提携などを含めてそういった部分がかなりある状況であると思うんですけれども、一つは長期的にみた時に、産業、その町が持っているその自治体が持っている、あるいは地域が持っている産業的な基盤をしっかりと生かしながら、産業育成して行くというのは非常に大事なことだと思います。その意味では造船が培ってきた 長崎の製造業の技術であったり、技能であったりというのは非常に重要な資源になると思っています。その意味では、海洋環境産業への取り組みももちろんその一つなんですけれども、人材をしっかりと生かせるような、育てられるような、仕組みを作っていくことで、長崎のこれまでの蓄積、産業的な蓄積を生かしていくようなそういう方向性も目指すべきではないかと思ってますし、先日の長崎サミットでもその当たりの議論が少しあったんですけど、そういうことで、いろんな発注を受けても質の高いものが作っていけるようなそういう都市づくりというんですかね、それは一つ長崎市が目指すべき方向ではないかと思っています。これは、そういう企業の皆さんとの協力が必要ですし、それから長期に取り組まないと成果が生まれないといったような分野の取り組みですね、もっと短期の取り組みについては、先ほど申し上げた状況をいろいろ情報把握しながら、いろいろ検討していきたいと思っています。

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