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市長記者会見(定例)【2015年12月25日】

更新日:2015年12月25日 ページID:027902

市長記者会見(定例)

1.日時

平成27年12月25日(金曜日) 午後1時30分~午後2時02分

会見の様子はこちらからご覧になれます
【YouTube】www.youtube.com/watch(新しいウィンドウで開きます)

※発言内容については、わかりやすいように一部変更してある場合があります

2.市長発表・質疑応答

市長発表

ラグビーワールドカップ事前キャンプ誘致決定について
長崎市よかまちづくり基本条例(制定記念)シンポジウムの開催について
ことし1年を振り返っての所感について

質疑応答

3.会見録

市長発表

ラグビーワールドカップ事前キャンプ誘致決定について 

田上市長
きょうは3つほどお話をしたいんですけれども、まず最初に、クリスマスプレゼントとも言ってもいいニュースについてお話をしたいと思います。2019年ラグビーワールドカップ日本大会の事前キャンプ地の視察のため、今月8日から11日まで長崎市を訪れたスコットランドラグビー協会から、うれしい情報が届きました。その内容は、「私どもは2019年ラグビーワールドカップにおいて、長崎市を事前キャンプ地として承認いたします。」という内容でした。グラバーゆかりの地であるスコットランドのチームに来ていただくことは、世界遺産登録の年の締めくくりともなる歴史的な出来事で、大変うれしく思っています。今後は、先日設立しました長崎市キャンプ誘致委員会を中心に、行政、議会、地元経済界、スポーツ団体等でスクラムを組んで、さまざまな準備を円滑に進めていきたいと思います。本日付で、スコットランドラグビー協会宛てに、その旨、こちらも了解したという手紙を発送することにしています。 

長崎市よかまちづくり基本条例(制定記念)シンポジウムの開催について

田上市長
それから、「長崎市よかまちづくり基本条例【制定記念】シンポジウム」、来年の1月24日、日曜日、13時30分から長崎ブリックホールの大ホールで開催いたしますが、このシンポジウムについてお知らせします。「長崎市よかまちづくり基本条例」は、今月、12月1日に「長崎のまちはみんなでつくる」、「自分たちのまちは自分たちでよくする」という気持ちを共有して、参画と協働のまちづくりに取り組むために、「まちづくりの役割分担やルール」を明文化した条例としてスタートしました。条例というと少し難しく感じるかもしれませんが、「自分たちのまちは自分たちでよくしよう」という考え方のもとに、「少しずつできることを出し合いながら、まちを暮らしやすくしようと、その当事者意識を持って、みんなでまちづくりをしよう」ということを文章にしたものとなっています。このシンポジウムでは、そういう考え方のもとで開催をしますが、講師には、大谷由里子さんをお招きしています。基調講演を行っていただきますが、大谷さんは、吉本興業で故・横山やすしさんのマネージャーを務め、また、宮川大助・花子といった芸人さんたちを世に送り出し、「伝説の女性マネージャー」と言われる方でもあります。また、ご自身、阪神淡路大震災を経験されて、人間として精一杯生きていくことの大切さを、身をもって感じられたということで、そういった経験から、「感じて・興味を持って・動く『人づくり』!」をモットーに、人材育成ですとか、あるいは地域の活性化について全国的に活動をされている方です。今回は、「まちづくり人づくり~人が輝く元気なまち~」をテーマに、お笑いにあふれ、元気が出る話をしていただけるものと思います。また、講演に続くトークセッションでは、大谷さんと、条例の策定にご尽力いただいた「自治基本条例検討委員会」の元委員長で、長崎大学の山口純哉先生と、私の3名で、「元気なまちって、どんなまち?」というテーマのもとで、まちづくりについてのお話をさせていただくことになっています。来月24日、「長崎市よかまちづくり基本条例【制定記念】シンポジウム」に、お一人でも多くの皆さんにご参加いただきたいと思っていますので、詳細につきましてはお配りしているチラシ等をごらんいただき、報道等にご協力をいただければと思います。 

ことし1年を振り返っての所感について

 田上市長
それから、もう一つ最後に、ことし最後の定例記者会見ということで、ことし1年を振り返っての所感について、簡単にお話をさせていただきたいと思います。ことしは、市長としては、春に3期目がスタートした年でもあり、また、まちづくりの節目の年でもあり、出来事としても非常に多かった1年だったというふうに思います。上げると本当にきりがないぐらいたくさんの出来事がありましたが、特出すべき2つの節目という意味で上げますと、1つは、「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されたということです。これは、これまで本当に多くの皆さんが力を合わせる中で、登録に向けてのさまざまな準備を進めてきましたし、また、登録に当たっても、ドイツのボンでの会議の中でもまだ登録についてなかなか確信が得られないというある意味では難産の世界遺産でもあったということ、それから、この世界遺産の登録が、来年の「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」とあわせて、2つの世界遺産があるまちを目指す、その中でのスタート、まず1つ目であるという意味でも大きい登録という出来事でしたし、また、これによって守っていく、保存していく責任と、またこれをまちづくりに活用していく、あるいは世界に発信していく、そういう責任が生まれたという意味でも、大きな出来事であったというふうに思っています。それから、2つ目は、被爆70年という年であったということです。70年がたって、被爆者の皆さんが年々少なくなっていく中で、5月にNPT再検討会議が開かれました。会議としては、最終文書を採択できなかったということで、決して成功したというふうに言うことはできないだろうと思いますけれども、その中でも幾つかの次への足掛かりとなる提案が共有されたということは大きかったと思いますし、また、これが最後だという思いを持って渡米された被爆者の皆さん、そして、「ひまわり」の皆さん初め、多くの皆さん、ユース代表団も含めて、チームになって活動したということ、ニューヨーク在住の皆さんも一緒になって活動できたということは、本当に意味のある活動であったというふうに思います。また、8月の平和祈念式典には、これまでで最多の75の国と地域の代表が参加をしていただきました。これは、本当に、被爆地だけではなくて、あるいは日本だけではなくて、この70年という節目が、世界にとっても大きな節目であるということを示していたと思いますし、また、核兵器廃絶に向けてのさまざまな取り組みについても、世界に少しずつ広がっているということでもあるというふうに思います。それから、同じく8月には、「継承と発信」ということしのテーマを、ある意味体現した形で、「世界こども平和会議」が開かれて、122の国と地域から、長崎市の子どもたち、それから、福島県いわき市の子どもたちも合わせて230人が参加する中で開催をされました。子どもたち自身が各国に持ち帰ってくれた平和の種の意味、それから、長崎で集まってくれたことの意味というのは大きかったと思います。それから、「被爆70周年記念事業」として、市民の皆さんから募集した8つの事業についても、それぞれに表現の方法が違っていても、また、中心になって活動するメンバーの世代が違っていても、どれもすばらしい発信事業になっていたというふうに思っています。この事業は本当に有意義な活動であったというふうに、改めて思っています。また、11月には、「パグウォッシュ会議世界大会 in 長崎」が開催され、「長崎宣言」が採択をされました。これも長崎では初めての開催ということで、発信の意味で非常に大きな意味がありましたし、また、科学者の皆さんとの連携、被爆地を見ていただいて、これからも一緒にやっていくという意味での連携のスタートとしても大きな意味があったというふうに思っています。さらにつけ加えて申し上げれば、福山雅治さんが「クスノキ」をつくってくれて、ことし1年本当に広がっていったと思いますし、いろいろなところで歌われたということ、それから、さだまさしさんも、ことしは「長崎から東北へ」を東京、武道館で開催していただいて、たくさんの人に発信していただいたということ、それから、先日発表がありましたように、12月31日には、紅白歌合戦でMISIA(ミーシャ)さんがまた長崎から発信していただくということで、本当にいろいろな皆さん、応援団の皆さんの活動もあって、全体が被爆70年、チーム長崎で活動できた1年であったというふうに、改めて思っています。そのほかにもさまざまな、セントポール市との姉妹都市提携60年ですとか、ペンギン水族館にヒゲペンギンが加わって、9種類になって、世界一になったことですとか、先ほど最初に発表しました、スコットランドとの関係が、ラグビーのワールドカップだけではなくて、それに先んじて、スコットランド国際開発庁の出先機関であるスコットランドハウスがD-FLAGの中に開設したりですとかという形で、スコットランドとの関係が深まった1年でもありましたし、また、クルーズ船が130隻以上入港するということで、昨年の75隻から倍近くにふえていくというような出来事もありました。「人間都市」の面でも幾つかの前進がありました。詳しく言うと長くなりますので、このあたりでやめますけれども、いろいろな意味で次につながる1年であったというふうに思っています。以上、私からのお話にさせていただきたいと思います。

質疑応答

ラグビーワールドカップ事前キャンプ誘致決定について1

記者(西日本新聞)
まずスコットランドから行きましょうか。今、クリスマスプレゼントが来たということですけれども、彼らが来ることによって、市長としてどんなことに期待しますか。例えば、子どもたちの交流とか、そんなことも考えられると思うんですけれども。

田上市長
恐らく、今回の誘致活動に取り組んだ長崎県・市のラグビー協会の皆さん含めて、私たちに共通の思いは、長崎の子どもたちに世界最先端をいくラグビーチームの姿を見せたい、練習する姿を含めて見せたいということが共通の思いだと思います。それは、これまで、長崎が、長崎ラグビースクールの活動として、本当に多くの子どもたちを育ててきた実績があって、名選手もたくさん育っていますし、またその中で人づくりといいますか、いい社会人を育てていくといったような目的、また活動としてずっと続けてこられた、ある意味ではラグビーのまちと言えるぐらいの長い活動をしてこられた中で、子どもたちに見せてあげたいという思いが第一にあると思います。さらに、来てくださるチームがスコットランドということで、先ほどお話しした、いろいろなエネルギーの関係での交流も今、深まっている中で、長崎市もアバディーン市と友好都市を結んでいますし、これを契機に、恐らく交流が盛んになっていく、長崎から子どもたちのチームがスコットランドに行ったり、そういった子ども同士のチームの交流などもこれから始まっていくというふうに思います。

被爆71年に向けて

記者(西日本新聞)
もう一つ、ことしは被爆70年、大きな節目だったと思うんですけれども、ことしも終わります。来年、いわゆる、ずっとこれは続くわけで、71年目の平和都市長崎として、どんなことをやっていかなきゃいけないか、やっていきたいかというのは、何かお考えがあったら教えていただきたいのですけれども。

田上市長
被爆70年に「継承と発信」というテーマを掲げたことのバックには、先ほど申し上げたように、被爆者の方たちが少なくなってきているという現状があります。そういう中で、家族による証言活動であったりですとか、あるいは、深堀さんにも3年続けてアメリカへ渡っていただいて、資料を収集したりですとか、そういった動きをしてきたわけですけれども、そういう意味では、平和教育であったり、あるいは軍縮、不拡散教育という意味でもありますけれども、いかに次の世代にこれをつないでいくのか、将来、未来につないでいくのか、この体験は、核兵器がなくなるときがきたとしても、その後も伝え続けなければならない体験でもありますので、そういう意味で、どういった伝え方をしなければならないのかということを、被爆者の皆さんがいなくなった時代のことも考えないといけない時期にきていますので、特にその分野については、これからまた新たな試行錯誤が始まっていくというふうに思っています。

各国大使館訪問及び被爆遺構について

記者(西日本新聞)
きのう、市長も各国大使館を回られて、同時に、政府予算案で4,000万円ですかね、被爆遺構の方にもついたんですけれども、きのうの感触から聞いていいですか。

田上市長
きのうは、アメリカ、フランス、イタリアの大使館を訪問させていただいたんですけれども、それぞれ、皆さん、長崎の平和祈念式典に参加された経験のある方が応対をしてくださったので、アメリカとイタリアは大使、それから、フランスは臨時代理大使ですけれども、そういう経験がおありということで、私たちが伝えたかった思いについては受けとめていただけたと思います。ただ、具体的に、じゃ被爆地に行きましょうとか、確実に行きますとか、そういったお返事ができる段階であったり、あるいは立場でもないということで、本国に伝えるということが共通の回答ではあるんですけれども、そういった、長崎に来られた、また広島にも行かれた経験のある皆さんでしたので、思いとしてはしっかりと受けとめていただけたというふうに思っています。ケネディ大使も、これは特別な招待であるという言い方をされましたし、ですから、真剣に政府の方でも検討をしていると思っているというふうなお話もありましたし、思いについては受けとめてもらえたと思います。 

記者(西日本新聞)
もう一つ、被爆遺構に4,000万円ついたんですけれども、これをどうやって長崎市としてですね、市民の人たちはほとんど知っていると思うんですけれども、いわゆる県外、福岡、佐賀とか、その辺あたりから攻めないと広がらないんじゃないかなと思っているんですけれども、いかがですかね。

田上市長
そうですね、先ほどのお話の少し続きになりますけれども、被爆遺構、被爆者の皆さんが少なくなっていく中で、被爆遺構が語るもの、あるいは被爆遺構を通じて伝えるものという伝え方は、これまで以上に多くなると思いますし、また、大事になるというふうに思っています。そういう中で、城山小学校の校舎についても、既に現状で、かなりの皆さんがお見えになっている状況ですけれども、これをさらに保存の仕方であったり、伝え方、見せ方、説明であったりといったようなことを工夫することで、多くの皆さんにより理解を深めていただくことができると思いますので、こういった国からのサポートもいただきながら、ぜひそういったより伝えられる、より伝わる場所にしていきたいというふうに思います。

安全保障法制について

記者(長崎新聞)
被爆70年とあわせて、ことしは、安全保障法制についてもいろいろな動きがあった中で、平和宣言の中でも、被爆地としての懸念というのを表明されて、その中で法が成立するという、来年3月までに施行されるという状況について、改めて市長の受けとめをお伺いしたいんですが。

田上市長
核兵器をめぐる状況についてもそうですけれども、やはり市民社会で関心を持ち続けていくということはこれからも本当に大事になっていくというふうに思っています。そういう意味で、いろいろな議論をすることも大事ですし、また、いろいろな事実をお互いに学んでいく、知っていくということも大事ですし、そういったことの大切さを改めてこの被爆70年、あるいは戦後70年というところで感じた、先ほどの安保法制の動きなども含めてですね、そういう1年でもあったというふうに思います。そういう意味では、本当に過去にしっかりと学んでいくという動きも、これからしっかりと、むしろ体験として語りにくくなっている時代だからこそしっかりと、これは広島と長崎だけのテーマではないというふうに感じています。

記者(長崎新聞)
しつこいようですが、政府の対応、今の動きについてどのようにお考えですか。

田上市長
いろいろな動きについてしっかりと議論をして、あるいは、国会が特に、国の安全保障の体制についてはやはり国の専管事項としてしっかりと国の中でいい議論をしていただいて、国民にもわかりやすく説明をしていただくということは基本であるというふうに思っています。そういう中で、今回もいろいろな動きがあったわけですけれども、長崎市としても、そういう意味では、やはり私たちも発信をしていく使命を持っているまちでもありますので、長崎市が伝えるべきものについても、発信すべきものについてもいろいろな議論をしながら、責任を果たしていきたいというふうに思っています。

記者(長崎新聞)
その点については、市民の中でもいろいろな考え方があると思いますし、あと、政府与党からすると、長崎市はあんなに言ったというような、そういったプレッシャーとか、そういうのはお感じになられないですか。

田上市長
市民の皆さんの中にも、もちろん、もし今のご質問が平和宣言の起草委員会などの経過も踏まえてということであれば、いろいろなご意見があると思います。起草委員会の外の、メンバーでない皆さんからももちろんいろいろなご意見があります。そういったものをすべてというわけではありませんけれども、さまざまに勘案しながらつくっていくのが平和宣言でもあると思いますし、また来年以降も、一年一年、平和宣言が伝えるべき内容については、いろいろな議論もしながら、しっかりとそのときどきに考えていくことになると思います。

世界遺産について

記者(朝日新聞)
世界遺産登録の関係でのお伺いなんですけれども、登録される直前の方が、市民としても盛り上がりがあったかなかというふうに感じているところもあるんですけれども、保存する責任、また発信していく責任というのは具体的にこれからどういうことを、市民を巻き込んでしていくことをお考えなのか、もう一回お願いします。

田上市長
特に、ことしの産業革命遺産については、保存が非常に簡単ではないといいますか、普通にこうすればいいよねということがわかりやすい世界遺産ではなくて、特に、端島、軍艦島に関しては、どこまで残すのか、どういった方法で残すのかといったようなことからしっかりと専門家の皆さんに議論してもらいながら、組み立てていかないといけないという作業が必要な資産ですね。そういう意味では、まだその議論をしていただいている最中でもありますし、これからその議論を踏まえてまた方針を固めていくという段階でもあるんですけれども、非常に特殊な事例の1つであるがゆえに、そういう皆さんの意見を反映させながら守っていくということになると思います。その中で、また、市だけで守るというだけではなくて、多くの皆さんにも力をかしていただきたいということで、ことし基金もつくりましたし、また来年以降もふるさと納税のサイトなども活用しながら多くの皆さんに呼びかけて、力をかしていただきながら保存していきたいというふうに思っています。また、それ自身が発信にもつながればというふうに思っています。市民の皆さんは登録前が盛り上がったのではないかというお話がありましたけれども、市民の皆さんの宝が世界の宝になるということで、世界遺産登録以降は、多くの、世界からいろいろな皆さんが軍艦島を見たいということでお見えになっていますので、その流れ自体は来年も多分、教会群も登録された後にまた多くの皆さんがお見えになるんだろうと思いますけれども、おっしゃったように、市民の皆さんがまず自分たちの財産だと思うところがスタートですので、市民の皆さんへの、世界遺産の意味合いを伝える作業は、これまで以上に力を入れていきたいと思っています。

記者(西日本新聞)
来年、トルコで世界遺産の決定があるんですけれども、市長、行かれるおつもりは。

田上市長
まだわからないですね。ことしも、途中までは行かないつもりでしたし、どちらかというと、先ほどの質問とつながるんですけど、地元で、認定を市民の皆さんと一緒に喜んで、地元を少し盛り上げたいなと思っていたので、ことしももともとはあまり行くつもりはなかったんですけれども、いろいろ経過もあって、23のうち8つが長崎市にあるということもあって、行って、向こうでしっかりとアピールすることも大事だということで、ことしは行ったんですけれども、来年がどういう状況なのか、今、イコモスで調査してもらった分がどんな形でこれから会議につながっていくのか、決して油断することはできないと、常に、ことしの経験も踏まえても思いますので、そういう中で、行くべきかどうかも決めていきたいと思います。

記者(西日本新聞)
なるほどですね。大きいですよね、2つ選ばれると。

田上市長
2つが2年連続ということになると、ほとんどあまり例もないそうですので、長崎にとっては非常に大きな前進になると思います。

来年の課題について

記者(西日本新聞)
もう一つ、来年の課題というか、年度で市役所は考えていくと思うんですけれども、来年度でも、来年の課題でも、もしくは、今、抱えている課題をこうやっていきたいという市長のお考えがあれば。

田上市長
ことし1年を漢字一字でとかいうのが最近よくありますけれども、もし長崎市の今の状況を上げるとしたら、ことしは節目の「節」という字が当てはまる年ではないかなというふうに思います。それは、1つは、信徒発見150年から、被爆70年、セントポール市との日本で初めての姉妹都市60年ですとか、そういった周年がすごく多い1年だったということもあるんですけれども、もう1つは、竹の節というのは、前に進むために、成長していくために必要な時期というか、必要なものだと思うんですね。そういう意味でも、ことしから来年にかけては、これから長崎が発展していくために必要な、非常に大切な1、2年になるというふうに思っています、来年までですね。例えば、新しい文化ホールの場所、県庁跡地の使い方も含めた方向性であったり、方針であったり、あるいは市役所の建てかえについてもそうですし、それから、交流拠点施設の使い方もそうですね、用地の使い方もそうですけど、そういった長崎のまちづくりの骨格ともいえる部分が来年、その方針を明確にしていく時期、特に、前半ですね、そういう時期になると思っていますので、そういう意味でも、長崎にとって来年は非常に大事な一年になる。また、地方創生の動きは全国的にありますけれども、長崎としてもこの機会を生かしたいという思いは非常に強く持っていますので、交流の産業化というキーワードについてはもう皆さんと共有していますので、これを具体的に実行に移していく1年目ということでも、やはり「節」になる、大切な1年になるというふうに思っています。来年は、本当に1年、非常に長崎のこれから30年、50年という先を見たときにも大切な1年になると思います。追加して言えば、今、話題になっている新幹線の問題なども来年ひょっとすると動いていく可能性もありますし、そういうことも含めて、来年は長崎のまちづくりにとって非常に大切な1年になるというふうに考えています。

ラグビーワールドカップ事前キャンプ誘致決定について2

記者(NIB)
話は戻るんですけれども、ラグビーのキャンプの件でお伺いしたいんですが、県の内外からたくさんの方が来られると思うんですけれども、市としてはどういうふうなおもてなしというか、をお考えでしょうか。

田上市長
具体的には、これからお話をしながら、協議しながら進んでいくことになると思うんですけれども、1つは、やっぱり一番基本は、いいキャンプをしていただけるような準備をしっかりとしたいと思っています。先日見ていただいた施設も、例えば、ここは怪我した選手が練習するところ、その後プールに寄って、ここでまた体調を調整してとかいうようなことを、具体的にイメージしながら施設を見ていただいたので、ぜひ長崎でキャンプしてよかったと、みんな体調が万全になったというふうに言われるような準備をしっかりしたいと思っています。それから、もう1つは、先ほどの話に通じるんですけれども、向こうのラグビー協会の皆さんの方から、子どもたちにもぜひ接触、コンタクトをとりたいというお話がありましたので、そういう場をつくることで、こちらの子どもたちにとっては本当に宝物のような経験になると思いますし、それから、向こうの選手にとっても、事前キャンプは特に、すごくハードに詰めて練習するというところではなくて、むしろ少し緩めるというか、リラックスするという時期でもあるというふうに聞いていますので、その面でも、選手にとってもいいような触れ合いの場にできればと思っています。

長崎駅西側交流拠点施設用地について

記者(NBC)
長崎駅前の交流拠点用地の活用法についてなんですけれども、2月議会で基本方針を示せればというお話が以前あったのですが、今、内部でどういった議論をしているのかということをちょっと具体的にお聞かせいただきたいのですが。

田上市長
今、内部では、幾つかの案に絞った形で議論を進めています。その中で、コストを落とすということ、1つテーマですし、また、民の力をいかに引き出す仕組みにするのかということも1つですし、そういった、何に使うかということだけではなくて、事業のあり方そのものも含めて、今、計画について検討しているというところです。

記者(NBC)
3つの案が上がってきていると思うんですけれども、その中から総合的に、3つのうちのどれかということではなくて、検討して、新しいものをつくるというイメージですか。

田上市長
3つの分というのが、これだけということではなくて、恐らく民の力をそれに生かす、例えば、プロポーザルになるのか、そういうやり方は今、いろいろ検討していますけれども、いろいろなやり方で、民の皆さんがこんなアイデアもあって、こういうやり方を自分たちはしたいという提案をするようなことも考えられますし、1つ、市役所だけの提案で、こういう施設にしたい、3つの中のどれかだけでつくるというのではなくて、プラスアルファの民のアイデアも加わって、総体としてこういうふうになっていくという形も考えられますので、そういう意味では、その時点ですべてが決まるというよりも、その後の提案も含めた形で使い方が決まっていくということも考えられるというふうに思っています。

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