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斜面移送システム

更新日:2017年9月22日 ページID:001694

斜面移送システム整備事業の概要

1.目的

長崎市は地形的特性から市街地の約7割は斜面市街地となっています。この地域の道路は概ね幅員1メートルから2メートル程度の階段道路網を形成しており、現状では家屋の密集による用地買収の困難、勾配上の問題により生活道路としての車道の整備はなかなか進んでいない状況です。

そこで、斜面移送システム整備事業は、既存の道路整備とは異なり新たな観点から、低廉・簡便な交通手段として、主として高齢者を中心とした交通弱者が斜面道路を安全かつ快適に移動できる機器の研究・開発を目的として、長崎市と民間企業共同で平成11年度より構想を進め、現在市内3箇所の市道階段部に設置している事業です。

2.経過

斜面移送機器は、平成12年に長崎テクノロジ-ネットワ-ク委員会で民間企業からの提案公募を行ったのを契機とし、正式に「斜面移送システム整備事業」として平成13年度事業化し、3グル-プの機器を実際に市内3箇所(当初は5箇所)に設置しています。

斜面移送システム整備事業の経過
月日 内容
平成11年9月10日 階段昇降機として協議始まる。
平成11年12月13日 高齢者生活支援研究会で斜面移送機の研究の動きがある。
平成11年12月20日 長崎市議有志で斜面地整備促進議員連盟を結成(32名)
平成12年7月 移送機器の提案公募 12社応募あり(工業労政課)
長崎テクノロジ-ネットワ-ク委員会(学識経験者4名、関係団体職員6名、市関係部局長3名、ものづくり相談員1名 合計14名)にて審査
平成12年9月 3グル-プ採択(2タイプ懸垂式2社、地上式1社)
平成12年5月~12月 市内の斜面形状の調査業務委託実施
平成13年3月 試作機器完成
平成13年3月 「長崎再生への提言」として議員連盟より提言書がまとまる。
平成13年5月 3グル-プ各社にモニタ-のための設置場所(市内3箇所の設置場所として、グラバ-園、稲佐山公園、市道)の指示をおこなう。
平成13年6月 平成13年度の「歩いて暮らせる街づくり」モデルプロジェクトに選定される。(国土交通省総合政策局政策課)
平成13年9月 上記調査の開始(歩行者交通量、利用者への聞き取り調査)
平成14年3月 市道(天神町)機器試運転で利用者の意見調査
平成14年3月26日 「歩いて暮らせる街づくり」構想推進検討調査成果報告会(東京)で発表をおこなう。
平成14年5月17日 天神町の市場調査を「歩いて暮らせる街づくり」にて実施
平成15年6月30日 社団法人 全日本建設技術協会主催の21世紀の「人と建設技術」賞を受賞
平成14年3月24日 天神町(市道天神町1号線)で斜面移送機器開通
平成15年7月12日 立山地区(市道勝山立山1号線)で斜面移送機器開通
平成16年6月27日 水の浦地区(市道水の浦町大鳥町1号線)で斜面移送機器開通

1.天神町(懸垂型)「てんじんくん」

長崎テクノロジーネットワーク推進事業により提案公募された完成品を設置。
(平成14年3月24日)

管理:土木部土木建設課

天神町(懸垂型)「てんじんくん」

 

特徴

  • 懸垂型
  • 定員2名
  • 15メートル/分
  • 車椅子搭載可能(折りたたんだ状態)

2.立山地区(懸垂型)「さくら号」

市道上の2号機として、長崎テクノロジーネットワーク推進事業において実績のある懸垂型を設置。
(平成15年7月12日)

管理:土木部土木建設課

立山地区(懸垂型)「さくら号」

 特徴

  • 懸垂型
  • 定員2名
  • 15メートル/分
  • 車椅子搭載可能(折りたたんだ状態)

3.水の浦地区(懸垂型)「水鳥号」

市道上の3号機として、長崎テクノロジーネットワーク推進事業において実績のある懸垂型を設置。
(平成16年6月27日)

管理:土木部土木建設課

水の浦地区(懸垂型)「水鳥号」

 特徴

  • 懸垂型
  • 定員2名
  • 15メートル/分
  • 車椅子搭載可能(折りたたんだ状態)

詳しくは下記までお問い合わせください。

長崎市土木建設課
長崎市桜町2-22 本館5階
電話番号 095-829-1166 ファックス番号 095-829-1165
Eメール doboku_kensetsu@city.nagasaki.lg.jp

お問い合わせ先

土木部 土木建設課 

電話番号:829-1166

ファックス番号:829-1165

住所:長崎市桜町2-22(本館5階)

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