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犬猫の適正飼養について

更新日:2017年2月1日 ページID:001669

 飼主の心構え

これから、犬や猫を飼いはじめる方へ

犬や猫を飼うのに愛情はもちろん必要ですが、「かわいい」という気持ちだけでは生き物は飼えません。生態や習性を理解し、自分が最後まで責任を持って飼えるのか、飼い始める前によく考える必要があります。以下に、飼う前に考えるポイントを掲げます。

1 あなたの住まいは犬や猫を飼える住居ですか?転居や転勤の予定はありませんか?犬の適正飼育
家の広さや家屋の状態に合わせて犬や猫の種類や数を考えなくてはなりません。転居や転勤の予定があるなら慎重な判断が必要です。 
2 あなたの飼いたい犬や猫はあなたのライフスタイルに合っていますか? 
犬や猫は、生態や必要な世話が品種によっても大きく違ってきます。自分のライフスタイルと目的に合っているか、冷静に判断してください。 
3. あなたの家族は全員犬や猫を飼うことに賛成していますか?
 犬や猫を飼うのに、家族の理解と協力は不可欠です。あなたが突然の病気やアクシデントに見舞われたときも、家族の協力があれば乗り越えることができます。
4 動物に対するアレルギーを持っている人は家族にいませんか? 
家族にアレルギー体質の人がいる場合は、飼う前に医師に相談するなど慎重な判断が必要です。
5 毎日欠かさず世話に時間と手間がかけられますか?
犬や猫は生きていくための全てをあなたに依存しています。犬や猫の世話をし、必要なしつけをするつもりがないのであれば、飼うことは控えるべきでしょう。 
6 あなたの体力で世話ができますか?
犬や猫の世話には体力も必要です。犬では、品種によって毎日の必要な運動量が異なります。自分たちが歳を重ね、犬や猫も老いたときの世話や介護のことも考えて、種類や大きさを選んでください。
7 近隣に迷惑をかけないように配慮できますか?
犬や猫の鳴き声、臭い、ふんの放置は、多くの地域で近隣トラブルの元となっています。近隣に迷惑をかけないために、ふんの始末はもちろん、適切なしつけや防音対策などもしなくてはなりません。
8 犬や猫の一生にかかる費用を考えてみましたか?・食費 ・・・ 犬や猫は成長するにつれてフードの量も質も変わります。
・ペット用品 ・・・ 設備費首輪や食器、ケージなどの用品、設備費がかかります。
・健康管理費 ・・・ ワクチン接種、健康診断、各種病気の予防などの医療費。トリミング(毛のカット)等の費用がかかります。
・その他 ・・・ 犬は登録の費用が必要となるほか、毎年狂犬病予防注射の接種が必要になります。
9 生涯にわたる計画をたててみましたか?
生涯とは、犬や猫の生涯とともに、あなたの生涯のことも含まれます。犬や猫が高齢になったときの介護のことも考えておかなくてはなりません。将来予測できる生活の変化があった時に犬や猫を飼い続けることができるか、よく考えてみてください。
10 万一、飼えなくなったときのことを考えていますか?
万一のとき、 あなたの代わりに飼ってくれる人を見つけておきましょう。  

飼い主の責任

(1) 犬や猫の安全の確保
犬が迷子になる原因のほとんどは、飼い主の不注意やアクシデントです。放し飼いの猫は、交通事故などの危険に常にさらされているだけでなく、感染症などの病気で動けなくなることも多くあります。
1. 放し飼いをしない
動物愛護管理法や市の条例に基づき犬の放し飼いは原則禁止されています。外出の際には犬は必ずリードをつけましょう。猫は屋内で飼うようにしましょう。環境を整えれば、猫は屋内だけで心身ともに健康に過ごすことができます。
2. 迷子にしないために
屋内や庭で飼っている犬や猫がドアや門の隙間などから脱走しないように、戸締りにも注意しましょう。
首輪が弛んですっぽり抜けてしまったり、鎖やリードが古くなって切れた例も多くあります。首輪などは定期的に点検しましょう。
鑑札や迷子札、マイクロチップを付けましょう。
・ 鑑札、狂犬病予防注射済票
狂犬病予防法により、犬を飼い始めたら登録と狂犬病予防注射をし、鑑札と注射済票を装着することが飼い主に義務付けられています。鑑札と注射済票には固有の番号が刻印してあり、登録された飼い主がわかるようになっています。
・迷子札
飼い主の氏名、電話番号などの連絡先を記した首輪や名札、マイクロチップなどを装着するようにしましょう。
・マイクロチップ
動物の個体識別を可能にする電子標識器具です。専用のインジェクター(挿入器)で犬や猫の皮下に埋め込んで使用します。埋め込みは通常の皮下注射と同様で、獣医師が行います。世界共通の15桁の数字が記録されており、読取器で番号を読み取り、個体識別が可能になります。一度装着すれば、生涯脱落することのない、確実性の最も高い方法です。 

3. 不妊去勢手術
猫は全国の自治体で毎年約20万頭が収容されており、その多くが殺処分されています。殺処分される猫のほとんどは、繁殖制限をされていなかったために生まれた子猫です。不妊去勢手術は、なるべく早期に実施することが有効です。最初の発情の前に行えば、一生涯繁殖に関するストレスから解放し、安定した生活をおくらせることができます。 

(2) 健康管理 
毎日の世話を通して、犬や猫の様子や飼育環境をよく観察しましょう。犬や猫には感染症や生活習慣病など、人と同じように、たくさんの病気があります。犬や猫の状態を確認するための定期的な健康診断と予防接種をすることが大切です。普段からかかりつけの動物病院を決めて、いろいろ相談しておきましょう。また、たばこの副流煙や消臭剤・殺虫剤などの使用は、犬や猫の健康に影響を与える可能性がありますので気を付けましょう。

(3) 人と動物の共通感染症
人と動物の共通感染症とは、動物から人へ、人から動物へお互いに感染する病気のことです。約60種類が日本国内でも発生しています。犬や猫の場合は、一般的な衛生対策を守ればほとんどの病気は予防できます。
・口移しや同じ食器で食べ物を与えない
・口づけなど過剰な接触をしない
・犬や猫に触った後と、飲食の前には手を洗う
・排泄物はすぐに片付け、処理の後は手を洗う
・犬や猫の健康と衛生的な飼育環境を保つ

 (4) 高齢犬、高齢猫
獣医療の進歩と食生活や生活環境の改善により、犬や猫の寿命は、年々延びています。一般に動物が高齢になると、視力、聴力、嗅覚などの感覚が衰え、動きが鈍くなり、睡眠や休憩している時間が長くなります。高齢の犬や猫の世話には、これまで以上に注意を払いましょう。

しつけ

犬や猫が人間社会で生活していく場合、人と犬や猫の良い関係を築いていくために、そして周囲の迷惑にならないように、体型の大小にかかわらず、しつけは欠かせません。犬については、家庭内のルールとコミュニケーションの取り方、社会性を身につけさせるため、無駄吠えの防止、甘噛みのコントロール、「オイデ」、「マテ」といった基本的なしつけをしましょう。犬や猫のことを勉強して、本能や習性を正しく理解してください。過度にかわいがり擬人化するようなことは、犬や猫にとっても不幸な結果になります。愛情を注ぎつつも、犬は犬として、猫は猫としてつきあっていくことが必要です。

災害時の備え

地震などの災害が起きた時、人と同じように動物も被災します。避難場所には多くの方々が家族の一員である動物と一緒に避難してくるでしょう。しかし、避難所では動物が嫌いな方や動物の毛などによるアレルギーの方などと共同生活をすることになります。避難所で犬や猫が人の迷惑にならないよう日頃から準備をしておくことが必要です。
・迷子札の装着・・・災害時に迷子にならないよう、犬に鑑札をつけることはもちろんですが、迷子札やマイクロチップを装着しておきましょう。
・災害時に必要なしつけ・・・災害時に安全に避難するためには、周りへの配慮のためにも基本的なしつけができていないといけません。犬は「マテ」、「オスワリ」などの基本的なしつけのほかに、こわがらずにケージに入ることができるようにしておくことも必要です。

関連情報

お問い合わせ先

市民健康部 動物管理センター 

電話番号:095-844-2961

ファックス番号:095-846-1197

住所:長崎市茂里町2番2号

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