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更新日:2015年5月14日 ページID:026965
(ながさきしそとめのいしづみしゅうらくけいかん)

平成24年9月19日
長崎市東出津町(ひがししつまち)、西出津町(にししつまち)の全域及び新牧野町(しんまきのまち)の一部
長崎市外海の石積集落景観は西彼杵半島中部の出津川流域で営まれる、近世から続く畑作を中心とした集落景観であり、結晶片岩(けっしょうへんがん)を主とする独特の地質によって形成された石積みを特徴とする。
集落の中には、斜面地を開墾した際に出土した結晶片岩を用いて、土留めの石垣、防波・防風の石築地(いしついじ)、居住地の石塀、住居・蔵の石壁など多種多様の石積み構造物が築かれ、結晶片岩の石に赤土及び藁すさを練り込んで築いた伝統的な石壁である「ネリベイ」のほか、明治期にはパリ外国宣教会のド・ロ神父によって、藁すさに代わり赤土に石灰を混ぜる練積みの「ド・ロ壁」が導入され、現在もこうした石積み構造物が数多く残されている。
このように、長崎市外海の石積集落景観には、生活生業に関連した多種多様な石積構造物がみられ、この地域に特有の石積文化の集落景観が形成されている。
バス/「長崎駅前」バス停から長崎バス「桜の里ターミナル(板の浦連絡便)」行き乗車、「桜の里ターミナル」で下車し、さいかい交通「板の浦」行きに乗り換え、「出津文化村(しつぶんかむら)」下車
車/長崎駅から国道206号線、202号線を通り、約50分
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