ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 文化観光部 > 文化財課 > 茂木道無縁塔

茂木道無縁塔


本文

ページID:0001233 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

茂木道無縁塔

(もぎどうむえんとう)

市指定有形文化財

茂木道無縁塔

指定年月日 昭和50年12月5日

所在地 長崎市上小島2丁目13番

正徳2年(1712)痘瘡が流行し、三千余人の患者が出たといわれている。この時の死者(主として子ども)を供養し、併せて長崎の町に病気が入ってこないように祈念するため茂木道に供養塔を造ったのであろう。この塔の正面は道より向って左側である。正面には上部に釈迦如来座像が石に浮刻されて、その下部に「開天寶剏慶悠長……」の文字が刻まれている。左面には観音菩薩,右面には阿弥陀如来.裏面には地蔵菩薩の座像の浮彫があり、下部にそれぞれ「南無観世音菩薩」・「南無阿弥陀仏」・「南無地蔵王菩薩」と刻む。基礎石の獅子の浮彫が目立つ。土地の人はライオン様と呼んでいる。他の三面には法華経化城喩品の偈など彫ってある。

備考

地図検索<外部リンク>
(補足)地図は目的地周辺のおおむねの位置を示しています

  1. 路面電車「崇福寺」下車徒歩20分
  2. バス「上小島」下車徒歩5分