ここから本文です。

即老和尚闍維處

更新日:2021年10月27日 ページID:000682

即老和尚闍維處

(そくろうおしょうじゃいしょ)

市指定史跡

即老和尚闍維處

指定年月日 昭和47年6月10日

所在地 長崎市鍛冶屋町崇福寺後山墓地

崇福寺中興開山唐僧即非禅師は、 寛文11年(1671)5月20日正午、数多くの弟子たちに見守られて崇福寺方丈(ほうじょう)に示寂(僧が死すこと)した。56歳であった。
翌5月21日正午、 遺言によりこの場所で西面して火葬に付されたが、このとき崎陽(長崎)の老若男女数千人が参列し、 参列できないものは、遥かにこの地を望んで拝したと伝えられている。闍維(じゃい)とは、僧侶を火葬することで、この頃は、俗人はほとんど土葬であった。
石材はこの辺にあったものを利用したのであろうが、 刻字は一応注目に値するものと言えよう。

備考

地図検索(新しいウィンドウで開きます)
(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています

  1. 路面電車「崇福寺」下車徒歩10分
  2. バス「崇福寺入口」下車徒歩10分

お問い合わせ先

文化観光部 文化財課 

電話番号:095-829-1193

ファックス番号:095-829-1219

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(14階)

アンケート

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

観光案内

平和・原爆

国際情報

「文化・スポーツ・おでかけ」の分類