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「新たな文化施設基本構想(素案)」へのパブリック・コメントの募集結果について

更新日:2019年7月12日 ページID:032885

「新たな文化施設基本構想(素案)」へのパブリック・コメントの募集結果について

新たな文化施設基本構想(素案)について、次のようなご意見をいただきました。

募集期間

平成31年3月28日(木曜日)~平成31年4月27日(土曜日)

意見提出件数

5件(5人)

提出意見の具体的概要 

NO. 意見の内容 長崎市の考え方
1 謡のけいこをされている人は多いと思いますが、長崎には専用のおけいこ場や発表の場が無いので、皆様場所の確保に苦労されています。小さいホールがあれば喜ばしいと思います。(1件) 新たな文化施設に必要な機能の1つとして「市民の芸術文化活動を支援する創造支援諸室を整備」することとし、機能の例示として「小劇場機能を持ち公演会場としての利用ができるリハーサル室、日常的な練習場所として利用できる練習室等」を記載していますが、今後策定する基本計画の中で皆様のご意見をいただきながら具体的な内容を検討していきます。
2

昔は長崎の諏訪神社の中に、能楽堂があったそうですが、火災で焼失してしまったと聞いております。

現在、福岡や大分など、どこの県にも能楽堂がありますが、長崎県内には一つもないので、新たな文化施設の中に、能舞台を是非設置していただきますようお願いします。能舞台を新たな文化施設内に設置していただきますと、施設の格もぐんと上がると思います。

そして、日常的な練習場所として利用できるような、板張りの練習室も是非作ってくださるよう要望します。

なお、文化施設の基本構想にあたっては、フランスやニューヨークなどで、海外でも活躍されているような視野の広い方に、プロデュースを依頼してください。

そして、長崎は海外の文化を「出島」からいち早く取り入れた街だから、今度は、世界遺産でもある日本の古典文化を海外にも発信できるような素晴らしい施設をつくっていただきますようお願いします。(1件)

新たな文化施設には、「日常的な練習場所として利用できる練習室等」市民の芸術文化活動を支援する創造支援機能が必要であると考えています。能舞台を含む具体的な内容については、今後策定する基本計画の中で皆様のご意見をいただきながら検討していきます。

また、新たな文化施設の基本計画策定にあたっては、全国各地のホールの整備に計画の段階から関わった実績がある専門家等のご意見やアドバイスをいただきながら進めていきます。

3

○素案を読み、以下の点がわかりかねました。長崎市の考え方を公表される中に下記を具体的に入れていただければと存じます。

・専門性が高い公演とありますが、どの分野の専門性でしょうか?

・「メインホール」とありますが、他にもホールを設ける予定でしょうか?

・「多層構造」と書いてありますが、具体的にどういった客席又はホールでしょうか?海外には、大ホールの客席を高さ方向に分割して使う構造もありますがそう言った構造でしょうか?

○「公演会場として利用できるリハーサル室」とありますが、プロがリハーサル室で公演をおこなうか疑問です。

○民間の小規模なホールが今後廃止されると聞きました。素案19ページの「長崎市の文化施設に不足している領域」に示されているように、小規模の文化施設が不足しているのは明らかです。300席までの使い勝手の良い、市民が自主的に発表会など主催者(又は出演者)として活動できる、小規模で質が高い固定席のホールの設置を希望いたします。

○小規模で多目的に使用も可能な「能楽堂」は、毎日のように寄港している観光客向けにも、伝統芸能の公演やワークショップをすることにより交流ができ、世界平和に貢献できると思います。長崎の地と環境だからことできる文化施設の在り方として、日本古来の様式の能舞台を取り入れることは大いに意義があります。(1件)

新たな文化施設の具体的な機能、構造等については、今後策定する基本計画の中で皆様のご意見をいただきながら検討していきます。

リハーサル室については、近年、小劇場機能を持たせることで、市民団体等が公演会場としても利用できるよう整備された施設が多くあることから、新たな文化施設においても検討していきます。

4

素案のほう拝見させていただきました。どのような施設を目指していくのか、抱えている課題がなんであるのかがよくわかりました。

新たな文化施設のめざす姿は、「芸術文化と平和を世界と共有する」ということでしたが、私は、新施設を通して、市民の人たちにとって芸術文化がもっと身近な存在になることを目指すべきだと思いました。個人的な思いではありますが、長崎で2年間暮らしてきて、長崎市は芸術文化が活発だと思ったことはありませんでした。テレビのコマーシャルやポスター掲示をみて長崎に所縁のある方のコンサートや、子ども向けのショーが度々行われていることは認知していましたが、有名な劇団がきて劇を披露する、サーカス等のショーが行われているといった話はあまり聞いたことがありません。そこで、芸術文化を世界と共有することを目指す前に、長崎市民の芸術に対するレベルをあげるべきだと思います。そのためには、同じ市民同士が互いに触発し、芸術レベルを高めあうことができるよう、市民団体による積極的な芸術文化振興が望ましいのではないでしょうか。

たしかに、外部から講師の方を呼び講演会を行うことや有名人や劇団を呼びコンサート等の発表会を開催しても市民の興味は引け、一定の人数は集まると思います。素案にあるような、高水準の音響設備や座り心地を重視したイスなどの、快適な鑑賞空間を徹底するのも利用する人々のことを考えたら必要なことでしょう。

しかし、市民同士による芸術文化のための交流の活性化を図るという視点からみると、専門性・芸術性が高い外部団体を誘致することも大切ですが、市民もしくは市民団体の方自身が積極的に講演・発表等を行うことに力を入れるべきではないでしょうか。同じ市民が何かをし、それをまた別の市民が見に行くことで、より市民にとって新施設と芸術文化が身近な施設になるのではないかと思います。また、施設内の設備も高品質に越したことはないかもしれませんが、過度な設備を用意するのではなく、どうしたら市民の方々にとって、新施設が使いやすく安心できる身近な空間になるのかを力を入れて考えるべきではないかと思います。素案にもありましたが、リハーサル室や日常から使用できる練習室等は身近さという観点的にもかなり良いと思います。ぜひ作ってほしいです。加えて、専門性の高さに限らず、講演・発表後は、観客が感想を語り合うためにミーティングスペースもぜひ設置してほしいです。こちらも素案にありましたが、講演後に観客が誰でも参加できる感想交流会ができるような空間があれば、市民同士のつながりの和がひろがるきっかけになり、お互いが触発しあうことで、さらに市民の芸術的な感性が育まれ、市民の求める芸術のレベルが上がることでしょう。

新施設を通して、市民の芸術レベルが上がり、ゆくゆくは、めざす姿が達成されればと思います。様々な障害があるとは思いますが、新たな文化施設の完成を楽しみにしております。(1件)

新たな文化施設は、市民が鑑賞だけでなく、芸術文化活動や創作活動を行い、芸術文化を楽しみ、芸術文化あふれる暮らしの喜びを体感できる場所となることも目指しており、そのために、練習室等の創造支援機能やミーティングスペース等の交流促進機能を持たせることとしています。

具体的な内容については、今後策定する基本計画の中で皆様のご意見をいただきながら検討していきます。

5

私は中学生から吹奏楽を始め、大学生になった現在でも吹奏楽を続けている。高校生までは兵庫県の神戸市に住んでおり、神戸市を中心に様々なホールでの演奏活動や、音楽鑑賞をしてきた。大学生になってからは、長崎市だけでなく、諫早や佐世保、県外では宮崎県のホールでの演奏や音楽鑑賞の経験がある。こうした経験から、文化ホールにおいて、楽器演奏のための設備や音の響き方の違いを認識している。以上のことから、音楽演奏や鑑賞の観点から今回のパブリックコメントを投稿する。

私は8年間様々な文化ホールで演奏をしたり、聞いたりしたことがあったが、ホールによって演奏をする上での良し悪しがあると感じる。専門性を重視して設計されたホールでの音の響きは格別に良いため、より良い自己実現の機会を得ることや、質の高い芸術文化に触れやすくなる。また、そうしたホールにはプロの演奏や、音楽コンクールの会場に選ばれることから、質の高い演奏を志す演奏家が集まりやすく、そうした人々と交流することができる。このような場があることは、自身の地域の誇りにも繋がると考えている。

私自身、実際に文化施設以外の場所で少人数の学生が音楽演奏を披露する場をよく見かける。安い料金で利用できる仕組みを求める声が複数あったが、少人数の演奏家が芸術的専門性の高い大ホールを利用するには経済的に困難になるからだと考えている。また、長崎ブリックホールの練習室やリハーサル室の利用状況から見ても、個人や少人数のグループが芸術的な表現をしたいという需要があることがわかる。芸術的専門性の高い中から小規模の場所を市民に提供することで、演奏側はより自身の実力を発揮する機会を得ることができ、それをきっかけに観客側もより多くの質の高い演奏に触れる機会や交流のきっかけが得られる。そうしたことが芸術文化を共有する上で重要になると考え、新たな文化施設を建てる理由について賛同している。

新たな文化施設基本構想については、「中、小規模の芸術的専門性のある文化施設の需要が高かったから建てる」というように読み取れる。芸術文化を享受するのは市民全体である必要があるので、より専門性の高い文化施設を建てることで、芸術文化を発信する人だけでなく、鑑賞する人にとっても、質の高い芸術文化に触れられることがいかに良いかをより強調する必要がある。

また、「世界に発信する」とはここではどういう事をしたいのかがわかりにくい。捉え方として、例えば、「長崎市ではこんなに良い芸術文化が表現されていると世界に誇ること」や、「長崎市で表現される芸術文化を世界の人々と共有すること」等、様々にあると考えている。そのため、どこを目標にして考えるかをはっきりさせるべきだ。長崎市は和華蘭文化と言われるように、日本の中でも国際的な交流の歴史が深く、地域性に深く根付いている。そのため、この地域性を発信していくことが地域の誇りや魅力につながる。以上のことから、世界との繋がり方のビジョンも明確にした上で構想を練るべきだと考える。(1件)

新たな文化施設は市内のホール型施設の現状や課題を整理し、現在不足している規模と機能を備えた施設を整備します。

「世界との繋がり方」は芸術文化の分野や、芸術文化活動を行う人の状況、目指すものによって異なると思いますが、新たな文化施設では、長崎で創られた芸術文化を世界へ発信する場所の1つとなることを目指しています。

意見を取り入れて修正した内容

なし

意見を取り入れなかった理由

今回策定する「新たな文化施設基本構想」は、ビジョンや求められる機能、規模などの基本的な考え方を示すものであり、施設整備の具体的な内容については、今後策定する基本計画の中で皆様のご意見をいただきながら、検討を行うこととしているため。

お問い合わせ先

文化観光部 文化振興課 

電話番号:095-842-3782

ファックス番号:095-842-3784

住所:長崎市茂里町2-38

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