ここから本文です。

長崎アートプロジェクト2017「ニット・インベーダーin長崎」第2回制作展示とプロジェクトミーティングを実施します

更新日:2017年10月19日 ページID:030430

  「ニット・インベーダーin長崎」によって生まれた人々の想いを形に

現代美術アーティストと地域の方々が、一緒にアート作品をまちの中に創る、長崎アートプロジェクト2017「ニット・インベーダーin長崎」においては、作品の制作が進む中で、改めて制作範囲にあるまちとの様々な事柄との関係性について気づきが起こり、多様なコミュニケーションやディスカッションが生まれました。
その中で、地域の方々からこのプロジェクトのコンセプトを尊重しながら進化するためのご提案があり、今回の作品を制作された現代美術アーティストの力石咲さんが、地域の皆さんのご提案を受け止め、現在新たな展開が生まれているところです。

「長崎アートプロジェクト」とは

「長崎アートプロジェクト」は、国内外で活躍する現代美術アーティストが長崎に滞在し、地域の方と交流しながらまちを舞台に作品を創ることで、気軽に現代アートを楽しんでいただくきっかけづくりとして平成22年度から実施しています。

アーティストプロフィール

ハイパーニットクリエイター 力石 咲(Saki Chikaraishi)

1982年生まれ。2004年多摩美術大学美術学部情報デザイン学科卒業。
編みものをコミュニケーションメディアとして捉え、街や空間に関与するインスタレーションやプロジェクトを展開。温かみのあるカラフルな毛糸によって街の風景を新鮮なものに変え、人と人、人と土地、空想と現実など、さまざまなものの間に新しい関係を生み出していく。
2014年「LUMINE meets ART AWARD」グランプリ受賞。
ホームページ http://www.muknit.com

「ニット・インベーダー」とは

「addi UFO」と呼ばれる上空の編み機から紡ぎ出される糸が周りのものを編み包みます。最初は1本の細い糸だが、どんどん太くなり広がって、地球までも簡単に編み包むことを目的としています。日々徐々に、まちの人々と共に行われるインベージョン(まちを編み包むこと)によって一変した景色の中で、まちと人、人と人との新たな関わり合いが生まれていきます。まちに対して普段受動的に過ごしている人々が、この作業によって能動的に関わることができ、まちを知ることができます。「addi UFO」とアーティストを含めたインベージョンに参加する人すべてが「ニット・インベーダー」です。

ニット・インベーダーin長崎

  禁教時に長崎奉行所がキリシタン探索の強化を目的として、寺に住民がキリシタンでないことの監視と保証の責任を負わせたということ、また、中島川に架かる橋はそれぞれの寺の門橋であり、橋から寺までの通りが参道だったという説に着目し、奉行所跡である長崎歴史文化博物館に「addi UFO」が降り立ち、橋から寺までを結ぶようにインベージョン(毛糸で編みくるむ)するというプロジェクトです。
 そのことにより、毛糸をたどりながらまちを歩いて、作品全体を鑑賞していただき、アートを通して、中島川やアルコア中通りといった横の通りが個別に注目される現代において、お寺と橋とその通りの関係性、歴史性について関心を高める機会とするものです。

ニット・インベーダーin長崎コンセプト&イメージマップ(日本語・英語)(PDF形式:1,337KB)

第1回「地域住民による制作展示(眼鏡橋の毛糸がお引越し!)」

磨屋通り自治会役員有志の方々から、「寺と橋をつなぐ」という「ニット・インベーダーin長崎」のコンセプトを維持しながら、国指定無形文化財のくんちの舞台との共存を図り、プロジェクトをさらに進化させるというご提案があり、近隣の自治会長、商店街代表、くんちの踊町の代表の方々から多くの賛同がありました。
それを形にするため、10月6日に眼鏡橋の毛糸の引っ越し作業を行い、眼鏡橋の周辺の建物を毛糸で編み包みました。
第1回の制作展示の内容はこちらから⇒長崎アートプロジェクト2017「ニット・インベーダーin長崎」の完成と今後の展開について

第2回「力石さんと地域の皆さんによる制作展示」

「ニット・インベーダーin長崎」において、特に眼鏡橋は、重要文化財であるというだけでなく、380年を超す長い歴史を経て、長崎の人にとって、いつからともなく象徴的な存在となっていて、それぞれに想い入れがある大切なものであることが改めて共有されました。
その気づきをもとに、「一人ひとりの眼鏡橋」制作展示を行います。

制作展示の内容

眼鏡橋を編み包んだニットによって得られた気づき、それは長崎の人にとってのかけがえのない眼鏡橋という存在です。毛糸が持つ可変性を活かし、地域の方々の手によって一度編みこまれた眼鏡橋のニットがほどかれ、一人ひとりにとっての眼鏡橋(=大切なもの)として再生されます。

プロジェクトミーティング(地域の皆さんと力石さんと市での意見交換会)

力石さんから今回の作品のコンセプトについてのお話をお聞きしたり、1回目のお引っ越しの経緯や翌日行われる2回目の発展の形を皆さんで共有するため、直接お話できる機会です。

日時

10月20日(金)18時30分~20時

場所

諏訪小学校地域・学校交流センター

作品制作(ワークショップ)

眼鏡橋を編み包んでいたニットを使って、眼鏡橋のキービジュアルなどを制作し展示します。参加者の皆さんそれぞれの眼鏡橋が形になって現れます。

日時

10月21日(土)10時~17時 (※上記時間中、いつでもご参加いただけます。)

場所

諏訪小学校裏門前まちなか広場(雨天時:諏訪小学校地域・学校交流センター )

どちらもお申し込みは不要で、どなたでもご参加いただけます。直接会場へお越しください。

お問い合わせ先

文化観光部 文化振興課 

電話番号:095-842-3782

ファックス番号:095-842-3784

住所:長崎市茂里町2-38

アンケート

より良いホームページにするために、ご意見をお聞かせください。コメントを書く

観光案内

平和・原爆

国際情報

「文化・スポーツ・おでかけ」の分類

ページトップへ