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アスベストについて

更新日:2014年4月1日 ページID:003969

アスベスト(石綿)についての相談窓口を開設しました。

  1. 環境に関する相談窓口
    環境政策課 電話番号 095-829-1156
  2. 健康に関する相談窓口
    地域保健課 電話番号 095-829-1153
  3. 建物に関する相談窓口
    建築指導課 電話番号 095-829-1174

吹付け石綿を使用した建築物を解体するときは、届出が必要となります。
詳しくは、環境政策課(電話番号 095-829-1156)までご連絡ください。

アスベストに関するQ&A

質問1 アスベスト(石綿)とは?

回答1
石綿(アスベスト)は、線状の鉱物で、安価な工業材料としてスレート材、ブレーキライブレーキライニングやブレーキパット、防音材、断熱材、保温材、吸湿材などの産業用ははもちろん、家庭用ヘアードライヤーなどの身近なところまで広範囲に使用されています。石綿(アスベスト)は、大気汚染防止法で、排出規制等の対象となる「特定粉じん」と定められ、工場、事業所に「特定粉じん発生施設(解綿用機械・切断用機械・切断機・剪断加工用プレス等)」を設置する事業者は、適切な処理、飛散防止などを講じたうえで、市への届出が義務付けられております。
市では、届出を受けている市内の事業所の調査を行いましたが、、いずれも問題がないことを確認しております。国内の使用量の約80%は石綿スレート、石綿セメント板等の石綿含有建築材料として使用されています。以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が現在では禁止されています。このため、最近では建設工事よりもビル等の改修・解体工事のほうが石綿にばく露するおそれが高いといえます。

質問2 アスベスト(石綿)はどんな特性をもっていますか?

回答2
人綿(アスベスト)は、その繊維が極めて細く、容易に空中に浮遊します。このため、人が呼吸器から吸入しやすいという特質を持っています。また、通常の環境条件下では半永久的に分解、変質しないこと及び地表に沈降したものでも容易に再度粉じんとして空中に飛散するため、環境蓄積性が高い点で、他の汚染物質と異なる面をもっています。

質問3 石綿が原因で発症する病気は?

回答3
石綿(アスベスト)の繊維は、肺繊維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています。(WHO 世界保健機構の報告による。)石綿による健康被害は、石綿を扱ってから長い年月を経て出てきます。例えば、肺がんは15~40年、またはそれ以上という長い潜伏期間の後発病することが多いとされています。仕事を通して石綿を扱っている人、あるいは扱っていた人は、その作業方法にもよりますが、石綿を扱う機会が多いことになりますので、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。現に仕事で扱っている人(労働者)は、事業主にその実施義務があり(労働安全衛生法)石綿を吸うことにより発生する疾病としては次のものがあります。労働基準監督署の認定 を受け、業務上疾病とされると、労災保険で治療できます。

  1. 石綿(アスベスト)肺
    肺が繊維化してしまう肺繊維症(じん肺)という病気の一つです。肺の繊維化を起こすものとしては石綿のほか、粉じん、薬品等多くの原因があげられますが、石綿のばく露によっておきた肺繊維症を特に石綿肺とよんで区別しています。職業上アスベスト粉塵を10年以上吸入した労働者に起こるといわれており、潜伏期間は15~20年といわれています。アスベストばく露をやめたあとでも進行することもあります。治療法は知られていません。
  2. 肺がん
    石綿が肺がんを起こすメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、肺細胞に取り込まれた石綿繊維の主に物理的刺激により肺がんが発生するとされています。また、喫煙と深い関係にあることも知られています。アスベストばく露から肺がん発症までに15~40年の潜伏期間があり、ばく露量が多いほど肺がんの発生が多いことが知られています。治療法には外科治療、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。
  3. 悪性中皮腫(あくせいちゅうひしゅ)
    肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜、心臓及び大血管の起始部を覆う心膜等にできる悪性の腫瘍です。(進行が早く、予後が悪い疾患です。)若い時期にアスベストを吸い込んだ人のほうが悪性中皮腫になりやすいことが知られています。潜伏期間は20~50年(およそ40年に発症のピークがあります)といわれています。治療法には外科治療、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。
  4. 良性石綿胸膜炎
    胸膜腔内に滲出液が生じるもので、半数近くは自覚症状が無く、症状がある場合は咳嗽、呼吸困難の頻度が高いといわれています。
  5. びまん性胸膜肥厚
    呼吸によって肺が膨らむときに便利なように臓側胸膜と壁側胸膜は本来癒着しておりませんが、良性石綿胸膜炎が発症するとそれに引き続き胸膜が癒着して広範囲に硬くなり、肺のふくらみを傷害し呼吸困難をきたします。胸部X線写真上胸膜の肥厚を認めるようになりますが、この状態をびまん性胸膜肥厚といいます。

質問4 どの程度の量のアスベストを吸い込んだら発病しますか?

回答4
アスベストを吸い込んだ量と肺がんなどの発病との間には相関関係が認められていますが、短期間の低濃度ばく露における発がんの危険性については不明な点が多いとされています。しかし、その危険性がゼロとの断定もできず、基本的に「安全な濃度」はないといわれています。職業性ばく露の場合、低濃度ばく露では胸膜に、高濃度ばく露では腹膜に中皮腫を発症しやすいといわれています。

質問5 以前アスベストを吸い込んでいた可能性がある場合どこに検査に行けばよいですか?

回答5
アスベストを吸い込んだ可能性のあるかたや呼吸困難や咳、胸痛などの症状がある方、その他特にご心配な方は専門病院に相談されることをお勧めいたします。

質問6 アスベストを吸い込んだかどうかはどのような検査でわかりますか?

回答6
胸部X線でわかる場合もありますが、アスベストを吸い込んだ量がそれほど多くない場合にはわからないこともあります。

質問7 アスベストに起因する疾患が発病しているかどうかはどのような検査でわかりますか?

回答7
アスベストを吸い込んで起こる疾患が発病しているかどうかを正しく調べるためには胸部X線検査のほか、胸部CT検査、腹部CT検査などをおこなうことがあります。

質問8 アスベストが原因で発症する疾患に特有の症状はありますか?

回答8
発病しさらにある程度進行するまでは無症状のことが多いといわれています。(「石綿が原因で発症する病気は?」を参考にしてください)

お問い合わせ先

環境部 環境政策課 

電話番号:095-829-1156

ファックス番号:095-829-1218

住所:長崎市桜町6-3(別館4階)

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