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下水道の水質

更新日:2018年1月12日 ページID:007276

下水道の水質

下水道の水質管理

 下水道の大きな役割のひとつに「公共用水域の水質保全」があります。
 下水道ができる前、家庭や工場の汚水は適切に処理されないまま海や川などの公共用水域へ流されていました。下水道の普及により、汚水は下水処理場に集められ、処理された後に放流されるようになりました。現在では、海や川の水質は大きく改善しています。
 下水処理場で安定した水処理を行い、常に排水基準に適合した放流水質を維持できるよう、下水道施設課では各処理過程で水質分析を行い、下水処理場の維持管理に役立てています。また、処理方法の改善や処理効率の向上のための調査・検討も行っています。
    
水質試験室風景
水質試験室風景2
 

 下の写真のように、下水処理場に集められた汚水は下水処理場での処理過程を経ることで、きれいな水となって海や川へ放流されます。

各水処理過程での水

放流水水質試験結果

H28年度放流水水質試験結果(PDF形式:172KB)

 下水の水質検査は水質汚濁防止法に規定する排水基準などの法令に定められた項目はもとより、処理場を維持管理するために必要な項目についても行っています。
 詳しくは、毎年「下水処理場水質管理年報」を作成しておりますので、下水道施設課及び市政資料コーナーにてご覧ください。

排水基準

排水基準値(PDF形式:111KB)

 下水道法第8条、政令6条により基準値が決められています。
 また、BOD、SSの排出基準については、県条例等により厳しい基準になっています。
 下水道法第21条(政令12条)により、カドミウム等の検査をする精密試験については、年2回以上検査することにな っています。

用語の説明

項目 説明
水素イオン濃度(pH) 液体が、酸性かアルカリ性かを示す数値です。中性は、pHが7です。
生物化学的酸素要求量(BOD) 水中の汚染物質(有機物)は微生物によって無機物とガスに分解されますが、この際に微生物が消費する酸素量をミリグラム/リットルで表したものです。この数値が大きいほど水は汚れています。
化学的酸素要求量(COD) 有機物を薬品で分解するときに消費される酸素量を示し、微生物に分解される有機物のおおよその目安になります。
浮遊物質(SS) 水中に浮遊する微小固形物のことで、”濁り”の原因です。1リットル中に含まれる重量をミリグラムで表したものです。
大腸菌群数 大腸菌群それ自体は無害ですが、病原性細菌より抵抗性が強く検出が容易であるため、し尿汚染の指標として重要視されています。

お問い合わせ先

上下水道局事業部 下水道施設課 

電話番号:095-829-1180( 直通 )

ファックス番号:095-829-1247

住所:長崎市桜町6-3(別館4階)

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