昭和27年(1952)に炭鉱が開発されて以来、石炭産業が基幹産業として地域発展の中心的役割を果たしてきた池島炭鉱。しかし、内外炭の価格差などで経営維持が困難となり、平成13年11月に閉山。42年間に渡る炭鉱の歴史に幕を降ろした。現在は、実際に立坑跡や斜坑模擬切り羽などを見学することができる、体験型の観光スポット(但し、現在は団体のみ受け入れ)として活用されている。平成18年に本番を迎える「長崎さるく博‘06」においても、体験ツアーが実施される池島炭鉱跡に、ナガジン取材班、出動っ〜!!
一つの時代の終わりと共に、新たなスタートを切った池島炭鉱。 今回、ナガジン取材班は長崎県内の高校で活躍される社会科教師の皆さんの体験学習に同行し、海底炭鉱という未知の世界へ足を踏み入れてきた!
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