長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2024年03月受信】

ご意見(要旨) 【長崎市長鈴木史郎様へ】
選挙公約についてのお尋ねです。

1,「少子化対策として、任期の早い時期に保育料並びに小中学校の給食費完全無償化を実現したい」についてですが、保育料無完全償化には制限が掛かっており市民平等ではなく、給食費は未だに一部負担が有ります。
「いつまでに公約を実現されるのか?」明確にご説明ください。

2.今の若者たちにとって、「長崎市に就職し、行く末には好きな人と結婚して、子供に恵まれ幸せな家庭を築ける街にする」ためには、「新市長として、現在子育て中の世帯へ保育料・給食費の完全無償化と言う十分な支援」をする姿を見せる事が、何を措いても大事であると思います。

 市長の真摯な御所見をお願いします。
 追伸、先般より開催されている長崎市議会2月議会に於いて、市長が公約し、一部実現された子ども子育て施策について、議論・追及する議員が居なかった事が、子育て世帯を応援する者としてとても残念でした。
 ご回答は、3月末までにお願いします。

【2024年03月29日回答】

回答 【長崎創生推進室】【幼児課】【健康教育課】
 このたびは貴重なご意見ありがとうございます。
 お問い合わせの件について、次のとおり回答いたします。

 「1」につきまして、
 選挙公約の「新ナガサキビジョン」において、子育て世帯の経済的負担軽減を図るため、「第二子以降の保育料無償化」と「小中学校の給食費無償化」を掲げている中、
 まず、第二子以降の保育料無償化につきましては、長崎市独自の施策として、令和6年度から、同一世帯で2人以上の子どもが保育所等を同時に利用する場合などは、第二子以降の保育料を無償化いたします。なお、今回の無償化については、特に負担の大きいと思われる、原則2人以上の子どもが保育所等を同時利用する場合を対象としており、今後、無償化の対象をどこまでにするかは、引き続き検討してまいります。
 また、学校給食費につきましては、物価上昇等により高騰した食材価格分の公費負担を令和4年度及び5年度に行うことで、保護者負担額を据え置いています。令和6年度も、小中学校や保育所等における給食・副食費の物価高騰部分について、引き続き公費負担を継続してまいります。
 また、本来、子どもは、地域によらず等しく平等であるべきであり、自治体間で差異があることは望ましくないことから、保育料及び学校給食費の無償化について、国において全国一律の制度として実現していただくよう、引き続き、国や県に要望を行うこととしております。

 次に、「2」につきまして、
 現在、長崎市では、喫緊の課題である人口減少対策として、3つの重点プロジェクトの一つに「少子化対策」を掲げ、このたびアクションプランを策定いたしました。
 今回策定しましたアクションプランでは、結婚や妊娠・出産、子育ては個人の自由な意思に基づくものであり、これらについての多様な価値観や考え方が尊重さえるべきであることは大前提とした上で、長崎市で、結婚したい、子どもを産みたい、育てたいといった若い世代等の希望が叶えられ、子ども達が笑顔で健やかに育っていける環境を作ることができるよう取り組んでいくこととしております。
 ご意見いただいておりますように、若い世代等の希望の実現を目指し、どのような施策が少子化対策としてより効果的か検討してまいります。 
関係所属 長崎創生推進室  【直通番号】:095-829-1355】
幼児課  【直通番号】:095-829-1142】
健康教育課  【直通番号:095-829-1197】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

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